2002年3月  カープ日程表のページに戻る   カープのページに戻る 
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 広島帽子=観戦予定

3月 4月 5月 6月 MVP(2.3月) 投手(候補) 野手(候補)
7月 8月 9月 10月 1軍 矢野、酒井、幹英、広池、苫米地、林、佐竹、スタニファー、ベルトラン 新井、東出、ロペス、キムタク、福地、木村一喜、倉、マッチー、森笠、エディ、嶋、浅井、野村、前田、緒方、松本、瀬戸、岡上
ファーム
曜日 相手 球場 得点 先発予想 CARP 相手投手 備考 MVP ファーム
2/24 都城
13:00
1-1 矢野 矢野 5回74球1失点
佐竹 1回17球0失点
筒井 1回12球0失点
酒井 2回26球0失点
(8)4 キムタク 4 0 0
(6) 東出 4 1 0
(4) エディ 2 0 0
8 廣瀬 2 0 0
(7) 金本 2 0 0
7 森笠 2 1 0
(3) ロペス 2 0 0
5 松本 1 0 0
(5)3 新井 4 2 1
(9) 浅井 2 1 0
H 石原 0 0 0
R9 岡上 0 0 0
H 1 0 0
(D) マッチー 3 0 0
(2) 木村一 3 0 0
小林宏之 3回35球0失点
山崎健 1回19球1失点
田中充 1回6球0失点
黒木純 1回11球0失点
加藤 2回22球0失点
渡辺俊 1回12球0失点

矢野佐竹筒井酒井、好投
新井、同点タイムリー(2安打1打点)
森笠、1安打1盗塁、同点のホームイン
松本、9回表、勝ち越しを阻止するファインプレー
    9回裏無死1塁から送りバントで、
    サヨナラの御膳立て
矢野
@(1)
3/1 今季の広島市民球場で主催する、公式戦全58 試合の
入場券を発売する。午前10時から同球場3塁側の
前売り券売り場や広島市中区のカルピオで
発売するほか、JR西日本みどりの窓口や中国新聞の
各販売所などでも販売。発売日に限り、
読売戦の指定席は1試合100枚の制限がある。
料金は内野指定のA席が3200円、B席は2500円。
外野指定は2000円。
自由席は大人が内野2000円、外野1500円。
小中学生は内野が800円。外野は700円。

お得な入場券、発売
入場券、飲食、サイン入り色紙などが付いた
5人セットの観戦チケットを
広島市民球場前売り場などで販売する。
詳細は、球団事業部第2事業課 
TEL 082-223-2141

広島市民球場である今季の公式戦58試合の
前売り入場券の発売を開始した。同球場など
広島市内の2カ所で、昨年の初日と同じ
約1万9000枚が売れた。ファンの目当ては読売戦。
8月3日の内野A指定1階席は午前9時50分の
発売開始後、約10分で売り切れた。
球団は「今年はチームの前評判が高く、
昨年同様のいい出足です」と話していた。
同球場三塁側前売り券売り場では、
今年からシーズン中の日曜日や祝日も
休まずに発売する。

右わき腹を痛めている金本
4日ぶりに練習を再開した。軽めのティー打撃だけで、
フリー打撃は行わなかった。「スイングの感じは
悪くないけど、まだ少し突っ張る」と患部をさすった。
2日のオープン戦(福山)には帯同するが、
大事を取って試合には出場しない予定。
福永チーフトレーナーも「疲労による痛みだし、
肉離れしたわけではないので心配はいらない」と、
オーバーペースだけを気遣っていた。

 松坂で腕試しだ。
新井東出の4年目コンビが1日、
3日に対戦(広島)する西武・松坂打ちに
闘志を燃やした。新ストライクゾーン対策としても、
球界屈指の速球派右腕との対決は
本番へ向けた最高の予行練習となる。
山本監督は「新ストライクゾーンへのカーブ、
ストレートを見極めるには最適やな」と喜んだ。
速球派投手が有利とされる新ゾーン。
春季キャンプで攻守ともに成長を認められた
和製大砲候補・新井は「150キロ近い球ですからね。
あの高めの球に対応できれば他の投手の球にも…」
と松坂を試金石とする考え。過去の対戦は
昨年のオープン戦の1度きり(中前打)
だが、「今年もできれば打ちたい」と自信を
膨らませる”踏み台”にするつもりだ。
松坂とは高校時代から親友の東出も「一番速い球を
打ち返したい」と意気込みを口にしていた。

広島市民球場での練習
守備練習時のポジションは、
ファースト:ロペス、浅井、セカンド:ディアス、キムタク、
サード:野村、新井、ショート:東出、岡上、
レフト:福地、センター:緒方、森笠、廣瀬、
ライト:前田、町田、嶋
野村前田は、マスコットバットでフリー打撃
緒方は、白木のバットで力強く振りきり、
レフトスタンド中段への当たりを連発!
「新井は、しんどい時期だが、1番良い
顔をしていた。」(松原コーチ・談)

ユニフォーム(ビジター・25新井)と、
真っ赤なTシャツ(15・黒田)を注文しました。
オープン戦、開幕戦に向けて、
準備は着々と進んでいます!

11年ぶりの優勝と広島の経済活性化を狙って
「カープV貯金2002」が広島総合銀行と
せとうち銀行で発売された。優勝すれば
金利が0・3%アップ。2位なら0・2%、
3位なら0・1%上がる仕組み。95年からスタートした
同預金でV金利が実現したことはまだないが、
口座を開設した山本監督は
「一番高い金利になるように頑張る」と
自らも定期預金をし決意表明していた。

 「冷静沈着」。この言葉が
ぴったりの新人捕手、石原が2日、西武との
オープン戦(福山)で先発マスクをかぶる。
キャンプを故障なく乗り切り、
野手の準MVPにも選ばれた。首脳陣の評価が
日増しに高まる中、目標の1軍入りへ
「アピールの好機」と意気込んでいる。
「いつも落ち着いている。試合でどんな
プレーをするのか、見てみたくなる魅力がある」と
道原コーチ。キャンプの紅白戦で見せたプレーが
抜てきにつながった。3試合に出場し、無難な
守備を披露。課題の打撃も23日の紅白戦で
ベルトランから右中間にライナーの一発を放った。
首脳陣の期待にも、当の石原は「僕はまだまだ」が
口ぐせ。キャンプイン初日、「大学ナンバーワン捕手」の
自負が吹き飛んだ。「先輩とはすべてに差があった。
自分の力を考えると、1軍入りも『開幕』ではなく、
『1日でも早く』に変わった」石原が痛感した
プロとアマとの力の差。それでも、道原コーチは
「石原は実戦向き。まだ、倉と木村一に並んだとは
言えないが、今後の活躍次第では抜く可能性もある」
と話す。開幕1軍争いのスタートラインに立つ石原。
「やってやろう、と燃えている。まず、送球の正確性を
見てほしい。あとは与えられた仕事を
精いっぱいやるだけ」。控えめな言葉の裏には、
熱い思いを隠している。

西武の先発は「チハルボール(シンカー)」を投げる、
三井の予定。去年のコスモスリーグでは、
対カープ戦で好投している。

 横山の弟、
幸平君が19歳の若さで亡くなった。
骨肉腫で闘病していた。練習終了後に
訃報を受けた横山は、通夜が行われる
福井県勝山市へ急いだ。
1997年春季キャンプの時「弟が骨肉腫だと
分かった。かわいそうでしょうがない。勝ち星を
プレゼントするから頑張れと力づけました。」
横山は当時まだ中学に入学したばかりの弟を
しきりに心配していた。その年の4月20日、
横浜戦でリリーフで登板してプロ入り初勝利を
マークし約束を果たした。最近では右肩痛に悩む
横山を闘病中の幸平君が逆に激励することもあった。
山本浩二監督「あの若さでなあ。
かわいそうで仕方がない。言葉にならないよ。
冥福を祈ります。」
横山、頑張れ!!!
2 福山
13:00
1-0
矢野  矢野 3回38球0失点
 苫米地 2回15球0失点
 広池 2回32球0失点
○林 1回11球0失点
S小山田 1回9球0失点
(8)4 キムタク 4 0 0
(6) 東出 4 3 1
(4) エディ 3 0 0
3 1 0 0
(7) 金本 2 0 0
7 森笠 2 1 0
(3) ロペス 3 0 0
9 岡上 1 0 0
(5) 新井 2 0 0
(D) マッチー 3 2 0
(9)8 廣瀬 2 0 0
(2) 石原 3 0 0
 三井 5回66球0失点
●帆足 3回42球1失点
今季主催する広島市民球場58試合の前売り入場券を、
この日から球団のホームページ(HP)やiモード、
ファクスで予約を受け付ける。また、中国新聞の
各販売所でも取り扱いを始める。いずれも2日の
受け付け分と受信分からで、事前の予約はできない。
球団のHPとiモードのアドレスは
http://www.carp.co.jp/
ファクスは082(502)1189。

 オープン戦2戦目の西武戦(福山)で
2002年初勝利を挙げた。投手戦にけりをつけたのは、
キャンプから着実に力をつけてきた小兵・東出輝裕だった。
0―0の八回、西武・帆足の直球を右翼席へ決勝本塁打。
この一発を含め3安打の猛打賞で成長をアピールした。
同期の西武・松坂からも手荒い祝福を受け、3日(広島)の
直接対決で、新打法の成果を改めて披露するつもりだ。
東出、勝ち越しアーチ、二塁打、単打(3安打)
本塁打で貴重な1点を挙げた東出は「出塁だけ考えていた。
狙ったわけではないけど、いい感じだった。左投手だし」と、
うれしそうに言った。 4打数3安打。第1、2打席に中前打と
左越え二塁打を放つなど、中堅から左方向にも強い打球が
飛ぶようになった。花粉症の悩みが深い。「鼻はぐずぐず。
目はいつも涙目。球が見えにくくて。それでも結果が出たのは
打席で集中心がある証拠でしょう」。2月の沖縄−日南
キャンプで取り組んできた『テークバックを小さく。バットを
コンパクトに力強く振り抜く』という打ち方が早くも
板についた。 左方向への強い打球をテーマにした今季。
構えたバットを少し倒し、強いインパクトを追求している。
「下(半身)がしっかりして
踏ん張れて、いいポイントで打てている」と
自己分析する。 西武の松坂らと同期の4年目。
打率3割を目指すが「出塁して、盗塁することの
方が大事」と、自分の役割を強調した。
高卒選手の場合はプロ入りして3、4年目のころ、体が格段に
大きくなると言われる。東出も例外ではない。
筋力トレーニングやバットの振り込みの成果で体力アップ。
キャンプでもマスコットバットを
振り回せるレベルになってきた。課題の守備は、
迷う前に積極的に動く姿勢がいい。
「年々たくましくなっていく。ああいうのを見るとぼくにも
刺激になります」プロ同期生の西武・松坂は、
三塁ベンチで東出の打撃を目の当たりにして喜んでいた。
松原チーフコーチも「あいつは野球の申し子だ」
と天性のセンスを評価する。
重量打線のつなぎ役として期待される男が
11年ぶりV奪回のカギを握る。
3日に先発する球界の怪物との対決は、
成長した東出の腕試しとなる。


矢野苫米地広池小山田、好投
1軍を争う5投手が、西武打線を4安打に抑える完封リレー。
先発矢野は高めの直球と縦のカーブを有効に使い、3回を
1安打無失点。苫米地、広池、林も二塁を踏ませない
安定した内容で、九回は抑え候補の小山田が締めた。

マッチー、2安打

石原がスタメン・フル出場、
赤田の盗塁を刺した。1点差で迎えた九回1死一塁。
西武・大島を注文通りに二ゴロ併殺に仕留めたのを
見届けると、ルーキー石原に初めて白い歯がこぼれた。
プロ初のスタメンマスクで完封リード。
大学球界bP捕手の“称号”を証明してみせた。
「勝てたのが一番。ピッチャーのいいところを
引き出そうと、自分なりに考えてリードをしました」
首脳陣からこの日の先発出場を命じられたときから
期するものはあった。東北福祉大3年のときに
大学選抜チームに選ばれ、00年の日米大学野球では
1年上の中大・阿部(現巨人)を押しのけて正捕手。
日本代表候補にも入っただけに「大学bP」の肩書に
ひそかな自負はあった。ところが、捕手を補強ポイントに
挙げていた西武は昨年、自由獲得枠で青森大・細川を獲得。
石原はプライドを砕かれた。だから、西武打線には
打たせるわけにはいかなかった。注目のカブレラに
対しては初回、新ストライクゾーンを巧みに使って
最後はフォークで見逃し三振。七回の空振り三振は
高めギリギリのコースだった。達川前監督ばりの
頭脳的な配球。五回には赤田の二盗も阻止した。
打つ方では、七回無死満塁の見せ場で三ゴロ併殺に
倒れたが「初球からいく積極性は実戦向き。
使っていく」と山本監督から及第点をもらった。「あそこで
打っておけば…。でも、きょうはいい緊張感でした」。
西山、瀬戸、倉、木村一と5人で争う広島の捕手3人枠。
石原の挑戦はこれから本番だ。

 金本、『4番・左翼』で戦列復帰
2月25日のフリー打撃で右脇腹を痛めた金本が
『4番・左翼』で戦列復帰。だが、三井に2打数1三振と
結果は出せなかった。5日ぶりに打席に立った主砲は
「もう痛みはないよ。でも、投手の球が速くみえて。ええっ、
明日(3日)は松坂?体感速度160キロぐらいに
なるんじゃないかな」と苦笑いを浮かべた。

浩二、「東出のホームランは、シーズンで
打ってくれたら、いいのになあ。ヒット狙いで
いかないとホームランはシーズンでラッキーで、
打てればいいよ。3回のレフトオーバー
みたいなヒットが、いいね。去年と違ってセンター
から左に打てるようになった。矢野は、前回に
くらべると落ち着きが出てきている。これからも、
徐々に登板させる。石原は、リードも無難で、
及第点を与えても良い。バッティングも積極性が
ある。これからも使っていく。
小山田は、先頭打者をヒットで出したのは、
良くない。でもその後の左打者相手に、
変化球で三振が取れたのが良かったね。」

北別府学コーチ「打者が新ゾーンを過敏に
意識しているからボール球でも手を出す。投手は
有効に使うことになる。ゾーンが広がって高低を
うまく使っていければ投手は楽だよ。」
東出
@(1)
3 広島
13:00
5-8
長谷川 ●長谷川4回56球5失点
 佐竹 1回16球1失点
 酒井 2回24球0失点
 筒井 1回20球2失点
 幹英 1回19球0失点
(8)4 キムタク 5 0 0
(6) 東出 4 1 0
(9)3 浅井 1 0 0
H 石原 1 0 0
R7 福地 0 0 0
(7) 金本 1 0 1
79 森笠 2 0 0
(3) ロペス 3 0 0
98 岡上 1 0 0
(5) 新井 4 1 1
(4) エディ 3 1 0
R93 1 1 1
(D) マッチー 4 1 1
(2) 3 2 1
2 木村一 1 0 0
○松坂 4回53球1失点
 星野 2回31球2失点
 水尾 1回17球0失点
 橋本 1回22球2失点
S森 1回13球0失点
 、1号(計2安打)
捕手の1軍枠を狙う倉が、先発マスクで
オープン戦初出場。豪快な打撃でアピールした。
5回、西武の2番手星野からソロ本塁打。
「ホームランは手応えは完璧でした。しかし、
自分はキャッチャーなのでピッチャーを
引っ張らないといけませんね。一軍枠を
争っているキャッチャーが多いので、とにかく
勝ち残っていきたいです。長谷川が今日、
悪かったのは、ストライクを取りに行こうと
しすぎだったことです。4回からはツーシームを使って、
目先を変えてみました。」打撃での活躍を喜ぶ反面、
守備については反省しきり。相性のいい先発
長谷川とのコンビも不発で、三回には3連打を食らった。
2日の西武戦で完封リレーを演出した新人石原に
刺激を受けた。瀬戸や木村一らとの1軍入り
争いは始まったばかり。「次は無失点に抑えたい。
ゼロならば負けはないから」。負けず嫌いの26歳は、
オープン戦でも勝ちにこだわる。

 町田、1号
「ホームランの球種は、ちょっと抜けたような
スライダーかな。手応え的にはそんなに、
無かった。調子は段々良くなっている。
自分の理想としてはホップした球を打っていきたい。
こういうゲームの中で、しっかりと自分を
アピールしていきたい。いい形で振れているけど、
まだまだ。これから振り込みをします」
2発目は幻に、
「審判に聞いてくださいよ」。初本塁打を放った町田に
笑顔はなかった。8回、左翼ポール際からスタンドに
入った打球はファウルの判定。オープン戦では珍しく
山本監督が抗議するなど、微妙な当たりだった。
打撃全開のはずが、幻の一発で喜び半減と
いったところだった。町田が左翼へ放った飛球をめぐり、
山本監督が抗議した。3点差に追い上げ、なお二死二塁。
カウント1−1からの3球目、町田の打球は左翼ポールを
巻くようにスタンドに入ったかに見えたが、判定はファウル。
山本監督がベンチを出て林球審に詰め寄った。
「シーズン中なら大もめだぞ。協議しても
おかしくないケース」と怒り心頭だった

 福地、投手左腕橋本・捕手強肩中島の
警戒をかいくぐり、8回、見事な盗塁

 酒井、好投

 リズム悪く4回5失点 長谷川
初登板の長谷川は単調な投球になる悪い癖が出た。
「実戦は久しぶりなので、ストライクを取ることを優先した。
球自体は悪くなかったけど、球が集まってしまったのが
課題です」と反省。シュートなど変化球すべてを投げ、
「(キャンプ終盤につぶした)マメの影響はない」と
言い訳をしなかった。自責点は「2」。
失策に足を引っ張られた格好だが、北別府コーチは
「野手のエラーを誘ったのは投球のリズムが悪いから。
低めに丁寧に投げないといけない」と苦言を呈した。

「凡ミス追放」掛け声倒れ
8失点中、エラー絡みの失点は実に6。昨年まで
3年連続リーグワーストの広島の失策癖は
直ってなかった。悪送球、落球、トンネル…。
この日の広島は、まさにエラーのオンパレードだった。
4個すべてが適時失策。敗戦に直結した。
チームの課題が現実となって表れた。
何しろ、飛び出した場面が悪すぎた。すべてが二死後、
走者が得点圏にいた。不規則バウンド気味だった東出の
ほかは、木村拓の落球も新井のトンネルと悪送球も、
「追放」を最大のテーマにしている「凡ミス」だった。
東出は「力が入りました」とだけ話した。新井は
「練習します。練習するしかないです」と同じせりふを
繰り返した。ともに言葉少な。キャンプの成果を出せず、
ショックの色は濃かった。山崎コーチは「東出は
気持ちの問題。新井は技術の未熟さが出た」と話す。
本拠地、広島市民球場で初のオープン戦。この日の
「失策病」は、ファン1万2000人を
失望させたに違いない。本拠地初戦で赤っ恥を
かいた山本監督は怒りを通り越してあきれ顔だ。
「見事なもんや。あれで何点入ったんや。東出も
新井も自分で精神的に乗り越えていかなきゃ」
と猛省を促していた。
浩二、「スタンドも去年までと同じと見てる。
それじゃいかん。新井は今日、エラーがあったが、
うまくなっているのは間違いない。
意識を変えて、(また去年と同じかという目で
見ている)スタンドを見返すように気持ちを
持っていかなければならない。練習で
やってきたことを出さないと。うまくなったのは
確実なんだから。今日の試合は4・5点、
取られたけど、シーズン中にこういうことは
何度かあると思うが、早めに出たので、
問題点がわかって良かった。点を取るのは
難しいけど、点を取られるのは簡単なんですよ。」

@(1)
4 AM:10:00から練習
ノックで1番元気があったのは東出
野村が檄を飛ばし、キムタク岡上も元気。
前田の表情も明るい。

 天国の弟の分まで
右肩痛からの復活に挑む横山が1日に骨肉腫のため
金沢市内の病院で亡くなった弟・幸平さん(享年19歳)に
捧げる力投を誓った。オープン戦初先発は7日の近鉄戦
(大阪ドーム)。
目元は少し赤かった。「何とか野球に
専念できるようにします」。3日ぶりにチームに戻った横山は、
広島市民球場ブルペンで黙々と50球を投げ込んだ。
「いい状態で実戦に入っていけるし、
(1日に亡くなった)弟の分まで今年は頑張る」と、
先発ローテーション入りに強い意欲を見せた。
キャンプを順調に消化できた手応えが、オープン戦
初登板の位置付けを変えた。昨年の今ごろは肩の関節が
緩むルースショルダーに悩み、投げることへの恐怖が
あった。「キャンプで230球の投げ込みも出来た。7日は
変化球も全部投げる」と、今年は気合が違う。
200球を越えた投げ込みは3年ぶりで、そのシーズンは
先発で7勝を挙げた。キャンプ中盤、肩の違和感に
襲われたが、無理をしない調整でしのいだ。
「山を越えられた。不安がないとはいえないが、今年は
やらないといけない年なんです」と力を込めた。
1日に弟の幸平さん(19)が、病気のため亡くなった。
通夜、葬式と故郷に福井に帰り、広島に戻ったのは
3日夜。「いろんな球場に行くんだと
楽しみにしていたのに…」と口をつぐんだ。
5年間の闘病生活は、横山の活躍が
支えにもなっていた。それだけに「今年は弟の分も」
との思いは強い。紅白戦の登板がなかったため、7日の
先発はぶっつけ本番の形にもなる。不安をよそに、
「(復活へ)もう一回、頑張る」。自らを奮い立たせる
表情には言葉以上の重みがある。悲しみを
こらえて、1球1球に魂を込める。自身もいろいろ
励まされることが多かった幸平さんに、今後
してやれることは一つしかない。精一杯全力で投げる
姿を天国に届けることだ。「本当に今年はやらなきゃ
いけない年なんで…。弟の分まで頑張ります。」
“復活”が最大の供養、鎮魂になる。


 緒方が養護施設児童を招待
緒方が今季広島球場で行われる58試合すべてに、
広島県内の養護施設の児童を招待すると発表した。
招待人数は各試合4人。緒方は「子供たちに、試合を
生で観戦してもらい、スポーツのよさを感じてほしい
と思う」と、招待席の趣旨を説明した。 問い合わせ先は、
広島県児童養護施設協議会事務局
TEL 082-254-3416

 廣瀬、右ひじ違和感・戦線離脱
広島市内の病院で右ひじの検査を受け
「右橈側(とうそく)側副靱帯(じんたい)炎で
全治3週間」と診断された。福永トレーナー部長によると、
キャンプ終盤の練習中に痛めたもので、
はれと痛みがあるという。開幕に間に合うかどうかは
微妙だが、松原チーフ兼打撃コーチは
「彼の守備は必要。間に合えば使いたい」と話した。

スカウト7人体制開始 担当地区を確認
村上スカウト部長の就任後、初のスカウト会議を開いた。
新たに元広島の高山スカウトを加えて7人体制となり、
担当地区の割り振りや今後の活動方針を確認した。
会議には松田オーナー代行も参加。今季の野手中心の
補強や、獲得人数を5人程度にする方針もあたらめて
確認した。村上部長は「候補選手リストはセンバツが
終了してからになるが、今年は大学生の投手に
好素材が多い」と話した。
担当地区とスカウトは次の通り。
北海道・東北=近藤▽北関東・北信越・東海=高山
▽東東京・南関東・北陸・静岡=渡辺
▽西東京・東関東=苑田▽近畿=宮本
▽中四国=白武▽九州・沖縄=村上
5 Bw 神戸
13:00
3-9
山内 ●山内 3回57球6失点
 ベルトラン1回23球2失点
 スタニファー1回9球0失点
 広池 2回33球0失点
 筒井 1回19球1失点
(8)4 キムタク 5 1 0 1
(6) 東出 2 1 0 0
H 1 0 0 0
(D) マッチー 0 0 0 0
HD 石原 3 0 1 0
(3) ロペス 3 3 1 0
R3 2 1 0 0
(5) 新井 4 0 0 0
(4) エディ 3 1 0 0
R9 森笠 1 0 0 1
(2) 木村一喜 2 0 0 0
H2 瀬戸 2 0 0 0
(7) 福地 4 1 0 1
(9)8 岡上 4 2 1 0
○具台晟3回44球2失点
 大久保1回15球0失点
 山口 1回018球失点
 窪田 2回45球1失点
 相木 1/3回9球0失点
 山本 12/3回20球0失点 

山内が大きく崩れた。球に本来の切れがなく、
コースに入っては3回を6失点も当然の結果か。
2番手ベルトランも球威不足。1回に4安打を
集中されるようでは、1軍入りも辛い。
その点、スタニファーの状態は上向いている。
最速は142キロだったが、もっと暖かくなれば
スピードは増しそうだ。
打線はロペスが3安打。ディアスも左中間
フェンス直撃の安打を放つなど、調子が上がってきた。

 ロペス猛打賞
沖縄キャンプ合流初日に、「三冠王」を宣言した
ロペスのバットが、早くも全開した。いずれも走者を
置いた場面で、右前に運ぶ「らしい」安打を連発して
の3打数3安打。「(右方向へ打球が飛ぶのは)
打撃のバランスがいい証拠。開幕に向けて
集中できている」と、好スタートに口調も滑らかだ。
急ピッチの仕上がりには訳がある。昨季は
打率3割8厘、32本塁打、100打点の好成績を
残したものの、前半は大不振。結局、チームも
波に乗れずじまいだった。その反省から今季の
仕上げを早めた。自らを奮い立たせるため、目標も
「3割5分、56本塁打、160打点」とでっかく掲げた。
今季は2年契約の最後。「(1月に生まれた)長男が
バットを振れるようになるまでは(選手を)続けたい」
という37歳のロペスにとって、現役続行をかけた
勝負のシーズンでもある。新井の成長をにらめば、
出遅れは禁物だ。再会を心待ちにする長男ビクター君は、
家族と一緒に3月中にも来日する予定。
「今季は優勝が狙えるチーム。首位を独走したい」。
春から打線を引っ張る勢いだ。


新戦力、ベルトランとスタニファーがオープン戦に初登板。
技巧派左腕のベルトランは1回を4安打2失点。
持ち球の変化球をすべて投げたが、制球が甘かった。
中継ぎ候補の左腕は「結果はうれしくないけど、
体の調子はいいのでこれからよくなる」と前向きに
話した。速球派右腕と期待されるスタニファー
1回無失点。「きょう投げたのは直球とスライダーだけ。
スピードもコントロールも、もう少しよくなると思う」
と笑顔だった。北別府投手コーチは「2人とも今日で
(2軍降格)どうこうはない。7日の近鉄戦でもう一度
投げてもらう」と話したが、両投手の表情は対照的。
ベルトランは「結果を悔やんでもしかたない」とうなだれたが、
スタニファーは「開幕までちょうどいいペース」と胸を張った。
1軍外国人投手枠「2」を争うのは、シュールストロムと、
新たに登録される見込みのエミリオ・ラミーレス(20)
を加えた4人。混戦の中でまずはスタニファーが
アピールした形となった。

 先発の山内が序盤で6失点。山本監督は
「あのスピードでは打たれる」と渋い顔。

浩二「山内は昔からの欠点が出た。
自分の持ち味は低めなのにベルト付近の
打ちやすいところに、投げとったよ。
ベルトランはタイミングがあいづらいんだけど、
MAX133キロじゃあな。MAX135キロ以上出ればね。
ただ、ランナーを出しても、状況は把握しとったぞ。
スピードが無いから、抜いた球でも見られてしまっている。
スタニファーはスピードはもっと速くなるだろう。
どちらの外国人投手もテンポはあった。
ロペスはまだまだだろう。ディアスも含めて
これから徐々に上げてくるだろう。」

ロペス
@(1)
6 ナゴヤD
13:00
4-2
黒田  黒田 3回41球1失点5奪三振
 佐竹 1.2/3回30球0失点1奪三振
○酒井 2.1/3回44球0失点5奪三振
 幹英 1回17球0失点1奪三振
Sシュールストロム1回13球1失点2奪三振
(8)4 キムタク 4 1 1 0
(6) 東出 4 2 0 1
(D) 浅井 2 0 0 0
HD マッチー 1 0 0 0
(7) 金本 3 1 0 0
R8 岡上 1 0 0 0
(3) ロペス 3 2 1 0
R7 福地 1 1 2 0
(4) エディ 2 0 0 0
R3 1 0 0 0
(5) 新井 4 1 0 0
(2) 木村一喜 1 1 0 0
2 石原 2 0 0 0
(9) 森笠 4 0 0 0
 川上 3回36球1失点
●平松 4.0/3回70球2失点
 栗山 1回13球1失点
 小山 1回9球0失点
 6回に代走で出場した福地が、
8回、一番深い右中間へ、低い弾道で消えていく、
ダメ押しツーラン
「ホームランは自分でもビックリしました。
センターフライかと思いました。左打席での
ホームランは記憶に無いです。キャンプでも
左打ちの練習を多くしました。」
昨年11月12日の練習試合でもアルモンテから
左打席でホームランを打っている。
勝負どころでの代走要員として使われることが多い26歳は
「チャンスをもらったら、打つ方でも結果を出したい」と
“足のスペシャリスト”からの脱皮に意欲をのぞかせた。

 金本、今シーズン初安打
金本のバットからやっと快音が飛び出した。6回、
平松から放った右前打で、紅白戦、オープン戦を通じて、
これが何と今季初安打。「前の打席で連続三振していたので、
監督が切れるかなと思って気合が入った」と苦笑した。
寒さを考慮して、ドーム球場のこの日からチームに合流。
バットの気配も上昇ムードだが、「結果を求めるのは
最後の3試合」と余裕たっぷりに話した。

 オープン戦初登板の黒田、5奪三振、好投
被安打は森野のホームラン1本のみ
「体調は良かった。スピードも出て良かったです。
キャンプの終わりごろから調子が落ち気味だったけど、
これでひと安心。実戦の中で肩のスタミナを
つくっていくだけです」昨季5勝1敗と相性のいい中日を相手に
「気持ちを入れ、去年の続きでいい印象を与えないように
投げた」という。落差の大きいフォークボールで3個、
スライダーで2個の三振を奪った。
中日ベンチにしてみれば、「試運転なのにスピード違反だ」
と思ったに違いない。キャンプからスロー調整してきた黒田が
初登板。あいさつ代わりに、150キロ台の速球で
攻められればお手上げだ。1回、先頭荒木への5球目が
150キロ。そして3番福留には、140キロの高速フォークで
空を切らせた。2回、4番大豊への4球目はこの日最速の
151キロをマークした。「腕がしっかり振り抜けた」と、
自身も納得する投球で3回を5奪三振で仕上げた。
球威だけではない。制球にも安定感があった。
打者10人に、いずれも初球はストライク。早めに追い込み、
思うようにバットを振らせない。昨季12勝のうち
5勝を挙げたお得意さまに、「今年も黒田は打てない」と
印象付けたはずである。3回、唯一の失投を森野に
左翼席へ運ばれた。「高めの直球が甘く入った。
オープン戦とはいえ抑えなければ」。
昨季の序盤、好投しながらも
不用意な1球に泣き続けただけに、悔しがった。

 投手陣・計14奪三振
(黒田5、佐竹1、酒井5、幹英1、シュールストロム2)
佐竹の球の切れ、酒井の球威が目を引いた。

浩二「黒田は、今日はMAX151キロ出て
順調そのものだよ。次は中4日で投げてもらう。
イニングはちょっと少なめでね。シーズン中
ではなく残りのオープン戦を考えての登板に
する。今日は同一リーグでの対戦だし
ストレートのノビ、それから変化球を低めに
集めることができた。開幕投手の可能性は
多いにあるだろう。シーズンの軸として1年間、
やってもらわないといけない。
福地のホームランはビックリしたな。
心臓が止まるかと思ったよ!」

津野がプロゴルフデビュー
日本ハム、広島、ロッテなどで通算53勝を挙げた
津野浩(36)が、日本プロゴルフツアーに初出場する。
6日、東建コーポレーション杯(14日から、鹿児島)
の主催者から推薦出場が発表された。「また緊張の中で
戦えるのが楽しい」。現在、横浜CCで研修生生活を送る
津野に飛躍のチャンスがやってきた。
1997年にロッテを自由契約になった後、
プロゴルファー転向の意思を表明。海外ツアーを含め
プロの試合に出るのは初めてだ。ゴルフの実績はないが、
大手のサロモン&テーラーメイド社から
用具の提供を受けるなど将来を期待されている。
開幕戦の東建コーポレーション杯には伊沢利光(34)ら
トッププロが集結するが、日本ハム時代に3度の
開幕投手を務めた経験が生きそうだ。「自分の力を
最大限に出せるか、それが今後につながると思う」
と上位進出を誓った。

ポルノグラフィティのオールナイト
ニッポンスーパー(ネットで聞けます)
オープン戦、東出、絶好調(打率4割)
日本の景気低迷を打破するには、
カープが優勝するしかない!
広島優勝祈願のイベント詳細は来週発表
「キーワード」は「鯉のぼり」
RCCのアナウンサーによると、
「鬼神・岡上」本人は喜んでいる。
福地
@(1)
7 Bu 大阪D
13:00
8-6
横山
(菊地原、
スタニファー、
ベルトラン)
 横山 2回37球4失点
 高橋建2回27球0失点
 ベルトラン2回39球0失点
 筒井 1回12球0失点
○スタニファー1回13球2失点
S小山田1回12球0失点
(8)45 キムタク 5 2 1 0
(6) 東出 5 2 0 1
(9)3 浅井 3 1 0 0
H9 マッチー 1 0 1 0
(7) 金本 2 0 0 0
78 森笠 1 0 1 0
(3) ロペス 3 2 2 0
R84 岡上 2 1 0 0
(4) エディ 3 1 1 0
93 1 0 0 0
(5) 新井 4 2 2 0
R7 福地 0 0 0 1
(D) 瀬戸 2 0 0 0
HD 木村一喜 2 0 0 0
(2) 石原 2 0 0 0
2 2 2 0 0
 山村 4回57球4失点
 加藤 2回26球1失点
 山本 1回13球0失点
 吉田 1回18球0失点
●三沢 1回29球3失点
誕生日:菊地原毅

 ロペス、先制と勝ち越しのタイムリー
キャンプ中に三冠王宣言したロペスのバットが全開だ。
この日は2安打2打点で、5日のオリックス戦(神戸)から
3試合で9打数7安打4打点の大暴れ。「いつ開幕しても
準備はできている」と絶好調宣言。試合前には
ローズの頭を触り「彼みたいな髪形にしたい。
相手投手も集中できないだろ」と冗談もさえた。

 福地、9回、代走で、すかさず盗塁
同点の御膳立て

 キムタク、9回、同点ライト前タイムリー
「外の球に右狙いで食らいついた。」

 マッチー、9回、勝ち越し押し出し四球

 浅井がローズの弾丸ライナーに
度肝を抜かれた。一回一死一塁から
いてまえ打線の主砲の一打は右翼・浅井の真っ正面。
浅井はバックしながらジャンプ一番。
グラブを差し出したが打球がポロリと落ちる“強襲ヒット”。
試合後、「すごい当たりでしたよ。伸びながら
フォークみたいに変化して。びっくりですよ」
と目を丸くさせていた。

 横山、肩かばい不完全燃焼
横山の初登板は散々だった。自慢の速球を連打され、
そしてまた同じ速球を小兵の大村に軽々と
スタンドに運ばれた。2回を6安打の4失点。
先発ローテーション入りを狙うには、あまりにも
つらい数字だけが残った。最速こそ141キロだが、
ほとんどが130キロ台半ば。抑えが効かず高めに入れば、
打ち込まれるのも当然で「いてまえ打線」にことごとく
強振された。「1、2球試した」という決め球のカーブも、
球威がこれでは生きるはずもない。「(肩痛が再発しないか)
不安も怖さもある」。全開に程遠い結果に、表情はさえない。
豊富といわれる先発陣。黒田、高橋は
順調なスタートを切った。実績のある佐々岡も心配ない。
しかし、長谷川、山内が打ち込まれ、
横山の復活が見えてこないとなれば、
首脳陣も頭が痛いところだ。ルースショルダーに泣いた
2年間を思えば、この時期の実戦登板は横山にとって
大きな収穫。しかし、「投げられている、というだけ。
マウンドで自信が持てる球を投げたい」と不完全燃焼
の横山。雪解けを迎えつつも、いまだ春は遠し、
といったところか。「いいところがなかった。気持ちも体も
空回りしていた」と残念がった。1日に弟の幸平さんが
病気で亡くなり、急きょ福井県の実家に帰郷。
3日に再合流したばかり。北別府投手コーチは
「いろいろ精神的なものもあっただろう」と気遣い、
評価は持ち越した。「肩は今のところ大丈夫。
真っすぐのスピードを戻したい」。次回登板は
15日の巨人戦(岐阜)。横山の勝負は
始まったばかりだ。

 高橋建、抑えても表情晴れず
先発の一角を担う8年目の左腕、高橋が2回を投げて
無安打無失点と上々の初登板。それでも「順調ではない。
今の時期は主力打者が振れていないから抑えることは
できる」と首をひねった。下半身を使えていない点に気付いて
途中で修正。だが速球のほとんどが130キロ台止まりと
切れを欠いた。「自分にはもう少し躍動感があるはず。
144、5キロを投げてこそ自分の投球」と高橋。
キャンプ中に右ひざを痛めた影響か、
「気持ちの余裕はない」と表情は晴れない。

 ベルトラン「株」持ち直し
キャンプイン以来、安値を続けていたベルトランの「株価」が
持ち直した。2回を1安打、2四球の無失点。この数字以上に
よかった投球内容に、山本監督も「今日は評価を上げていい」
と買い気をそそられた感じだ。力を測るには「いてまえ打線」は
格好の相手。首脳陣に好感を与えたのは球威だった。
2日前のオリックス戦では最速が133キロだったのに、
この日は137キロまでアップ。切れが出てきた直球で
左の礒部、川口を連続三振に切った。北別府コーチによると、
腕の振りが打者から見にくいタイプ。「球威が増せば、
武器のチェンジアップがもっと生きる」と見ていた矢先の
スピードアップだった。「まだ速い球は投げられる」
とベルトラン。残る課題として低めへの制球力を挙げ、
足取り軽く引き揚げた。

浩二「8回に逆転されて、そのまま終わりかねない
ところだったが、粘って勝てたことは大きい。
オープン戦とはいえ、これは大きい。
しかし、9回のバント失敗(木村一喜)は、
良くない。ベルトランは評価が上がった。
もう少しスピードが出れば、打ちづらくなるだろう。
持ち味が出てきた。外国人投手はこれからが競争だ。
高橋建、横山は、ボールにキレがほしい。」
ロペス
A(2)
8 広島市民球場で練習

 
高校生ルーキーのドラフト1巡目の大竹、同3巡目の大島が、
1軍の練習に初めて参加した。山本監督の前では2度目、
北別府コーチの前では初めて大竹が45球、
大島が40球の投球練習を披露。
大竹は「緊張したけど、思い切って100%の力で
投げました。少し力んで球が散ったが、ボール自体は
いっていたと思う」と胸を張った。
大島は「ワンバウンドを放ってしまった。
北別府コーチに下半身が使えていないと
注意された」と緊張気味。
1軍合流はまだ先だが、貴重な体験となった。
北別府コーチは「2人とも素材が良い」と目を細め、
特に大竹について「球が速いし、いいカーブも投げる。
制球を乱すタイプでもない。意外と早く出てくるかも
しれない」と高い評価を口にした。

 前田はフリー打撃で快打連発


野村緒方佐々岡の主力3選手が9日の横浜戦(山口)で
チームに合流する。開幕戦(3月30日・広島)で対戦する
横浜を相手に、実戦感覚を取り戻すのが狙い。オープン戦も
中盤を迎え、ベテランが「実戦モード」に入る。
8日、広島市民球場であった練習では野村、緒方とも順調な
仕上がりぶりを見せた。フリー打撃で野村が鋭い打球を
左右に打ち分け、緒方も力強い打球を左方向に放った。
守備練習では、三塁に入った野村が軽快なグラブさばきを
見せれば、中堅の緒方は内野に確実な送球を披露。
松原コーチは「8割の出来まで来ている。あとは実戦」
と話した。2人とも9日の横浜戦にベンチ入りし、
初のオープン戦に臨む。野村は「昨季は(9勝18敗と)
大きく負け越した相手。今年の横浜が
どんな野球をしてくるか、試合に出てつかみたい」
と気合十分。緒方も「その日の状態が良ければ出場を
志願するよ」。山本監督は「2人とも気候が良ければ、
使うかも」と起用に含みを持たせた。一方、佐々岡は
10日のダイエー戦(福岡ドーム)に先発する予定。
「投げるのは2回くらい。低目を狙って投げ、直球、
変化球の切れ具合を確かめたい」。今年初の
実戦マウンドに、余裕の表情だった。

 故障で調整が遅れていた
玉木菊地原が9日、2軍教育リーグ(対阪神、鳴尾浜)に
登板する。キャンプ終盤に、玉木は右肩、
菊地原は左わき腹を痛めた。
しかし、玉木は「たしかに調整は遅れたけど、
もう違和感もない。2軍戦、オープン戦と投げていけば、
開幕には大丈夫」とホッとした表情。
左右の中継ぎの両輪が復調し、開幕にも間に合いそうだ。
9 YB 山口
13:00
4-2
長谷川 ○長谷川6回97球2失点
 幹英1回14球0失点
 酒井1回10球0失点
Sシュールストロム1回10球0失点
(5) 野村 1 0 0 0
5 新井 3 1 1 0
(6) 東出 4 0 0 0
6 岡上 0 0 0 0
(4) エディ 3 1 0 0
7 福地 0 0 0 0
(7) 金本 3 0 0 0
78 森笠 1 1 0 1
(3) ロペス 3 0 0 0
3 1 0 0 0
1 シュール
ストロム
0 0 0 0
(D) 緒方 1 1 0 0
RD3 浅井 2 0 0 0
(9) マッチー 3 0 0 0
(2) 瀬戸 3 2 0 0
2 木村一喜 0 0 0 0
(8)4 キムタク 3 1 3 1
●森中4回76球4失点
 中野渡2回29球0失点
 竹下 1回16球0失点
 グスマン1回7球0失点
昨年9勝18敗1分けと大きく負け越した横浜に逆転勝ち。
開幕カードの前哨戦を制し、昨季とは違うところを見せつけた。
2点を追う四回、二死一、二塁から木村拓が逆転3ラン。
続く新井もオープン戦初本塁打を放って加点した。
木村拓は「ああいう場面で打てたことは自信になります。
おおいにアピールできた」と胸を張った。
新井も「本当のメンバーになりつつある。
もっとアピールしたかった」と貪欲な姿勢を崩さない。
山本監督が、開幕カードの横浜戦を意識して
独自調整を続けてきたベテラン野村、緒方を緊急合流させた。
2002年の横浜をベテランに偵察させようという
狙いだったが、2人の出場でレギュラーが危うくなる
新井、木村拓が発奮。指揮官は「四回はうまい具合に
積極的にいったな。野村、緒方もそれなりの
動きをしとった」と、相乗効果で前哨戦を制してニヤリ。


いきなり、野村、緒方、スタメン出場
野村無安打ながら、守備では巧みなグラブさばきを披露。
「今日は試合に出て、実践の経験ができて、
良かった。満足できた。」
緒方二回、最初のスイングでボールをとらえた。
第1打席の初球を左翼線へ弾き返す痛烈な二塁打。
瀬戸の右前打で、果敢に本塁を狙った。
「初球打ち?まだそういう話をする段階じゃない。
調子は別に。(2回のホームタッチアウトは、)
シーズン中にあのような走塁をしていると、
罰金ものです。」
2人は試合後に帰広。前田とともに15日・巨人戦(岐阜)から
本格的にチームに帯同する。

 キムタク、逆転1号スリーラン
危機意識が、キムタクを突き動かした。野村、緒方が
先発として名を連ねた途端、木村拓が攻守に発奮。
2年間守ってきた定位置の確保を強烈にアピールした。
好機がやってきたのは四回。走者を2人置いて、
左中間に逆転3ランを放った。森中の真ん中に入った
初球のカーブを逃がさなかった。六回には四球を選んで、
すかさず二盗。二塁に移った八回には、俊足・田中一の
右前に抜けそうな打球を好捕。素早い送球で刺した。
すべてのプレーでスタンドを魅了し、気迫と集中力を
見せつけた。最大の目標は、開幕の先発
「1番、二塁」である。この日のスタメンの「9番、中堅」は、
厳しいチーム事情を示していた。
主力組の相次ぐ故障でつかんだレギュラーの座ながら、
「とにかく自分の仕事をし続けるしかない」。試合後も、
表情は険しいままだった。シーズンでは野村、緒方、前田
3人の「そろい踏み」もありうる。その上、森笠、岡上らの
台頭もある。内外野とも格段に層が厚くなった。
レギュラー獲得へ、懸命に木村拓のアピールが続く。
「打ったのはカーブ。センターのライバル
緒方が戻ってきたことについては、別に
意識していません。ただ、去年までの2年間の
実績をフイにしたくないので、そういった意味でも、
チャンスでホームランを打てたのは良かった。」

 好守に安定感、開幕マスクへ闘志、瀬戸
盗塁を2度刺し、技ありの2安打を放った瀬戸が、
不安定だった長谷川を巧みにリードした。6回を2失点で
切り抜けさせたのも、ベテランならでは。好守に安定感を
見せつけたが、「それが僕らの仕事。まあ、
試合は作れたかな」とさりげなかった。
捕手の開幕1軍枠3を、5人で争っている。
若手の倉、木村一、石原の成長も著しい。それでも、
「さして意識はしていない。自分が結果を出していくだけ。
それが最終的に競争に勝つということにつながればいい」と、
気負いはない。ただ、横浜に対しては熱い思いを抱いている。
昨年、大きく負け越したうえ、谷繁(現中日)に盗塁を
阻まれる場面も目立った。「目標は開幕マスク。
(盗塁刺殺を)今年はやり返したいね」。
開幕戦で再び対戦する相手に、ひそかに闘志を燃やす。

 新井、1号

先発候補・長谷川に不安発生。一回無死から
いきなり田中一、種田に連続四球。鈴木尚の右前打で1点。
二回にも2四球、2長短打で1失点。結局、6回を投げ
5安打2失点に抑えた長谷川は「立ち上がりが課題です。
どうしてなのか、その原因が…。大量失点に
つながるケースですからね」と猛省。

浩二「長谷川は、初回2回はフォアボールが
先行して甘いところに行って、ちょっとどころの
調子じゃない。去年であれば崩れていた。
ピリッとしたところが無かったし、3回以降は
0点に抑えたけど逆球もあったし内容も物足りない。
他のピッチャーは良かった。特に酒井は、
ボールにキレがあった。
野村と緒方は、今日は天気も良かったし、
出場させた。2人とも、それなりに良かった。
緒方の2回タッチアウトのプレーは、
ホームでのクロスプレーでヒヤっとした。
3塁で止まってくれ、と思った(笑)。」
キムタク
@(1)
T(鳴尾浜)
12:00
0-2
●苫米地6回2失点
菊地原1回0失点
玉木1回0失点

甲斐3打数1安打
(弓長)
10 福岡D
13:00
5-7
佐々岡  佐々岡3回41球0失点
●鶴田 2回57球6失点
 ベルトラン2回34球1失点
 佐竹 1回19球0失点
(8) キムタク 4 0 0 0
7 福地 1 0 0 0
(6) 東出 3 1 0 1
6 岡上 2 0 0 0
(4) エディ 4 1 0 0
(7) 金本 1 1 2 0
9 マッチー 1 0 0 0
(3) ロペス 3 1 0 0
78 森笠 1 1 0 0
(9)3 浅井 4 1 0 0
(5) 新井 3 0 1 0
(2) 西山 2 1 1 0
2 石原 2 0 0 0
(D) 木村一喜 4 2 0 0
○田之上5回76球5失点
 吉武 2回16球0失点
 吉田 1回14球0失点
Sぺドラザ1回12球0失点
誕生日:R.スタニファー

 森笠、右打席で結果
スイッチヒッターの森笠が、課題の右打席で2試合続けて
結果を出した。この日は八回、三塁へ高いバウンドの
内野安打。全力で一塁へ走り込む姿に、1軍生き残りへの
「執念」がみえた。9日の横浜戦でも七回、外角球を
逆らわずにうまく右前へ運んだ。技ありの1打は
技術向上もうかがわせた。2試合とも途中出場で、
打席は1回だけ。少ないチャンスを、きっちり
生かした格好だ。試合後は「何でもいい。とにかく右打席で
結果を残したい」と強調した。昨季の終盤から
日南秋季キャンプの途中まで、あえて右打席を封印。
得意な左打席のイメージを右打席に持ち込むのが
狙いだった。「左投手が出てきたらすぐ交代では、これからも
定位置獲得は望めない。右打席でも首脳陣の信頼を得たい」

 東出の好走 ち密さ象徴
5点差をひっくり返されたものの、そのリードをつくり出した
序盤の攻撃は見事だった。相手のミスに乗じ、
足を絡めてソツなく得 点。広島が理想とする
「ち密な野球」ができていたからだ。
特筆されるのが三回の東出の走塁。一ゴロ失で出塁すると
すかさず二盗。8試合で5個目の盗塁を決めた。
「打撃の調子がいいから、盗塁でもノッていける」。
シーズン140試合なら約90個のハイペースだ。
さらに、ディアスの三ゴロで、一塁送球の間に三塁を陥れた。
スタートを遅らせたことで、ダイエー内野陣は完全に
虚を突かれた。「前からやってみたかった。狙っていた。
きたない走塁ができた。相手のプレーが特に
緩慢だったわけではない。状況判断が光った。
二死後、金本の二塁内野安打で本塁を踏み、
「内野安打で1点入ったし、(盗塁とは)
違った意味での満足感もあった」と声を弾ませた。
二回にも、四球で出塁した金本がロペスの右前打で
三塁を奪い、新井の内野ゴロの間に生還。
「走れる4番」の強みも発揮した。山崎コーチは
「相手に、『いやらしいな』と思わせる走塁は
褒めてやりたい。今後もこれを続けないとね」と
笑顔をのぞかせた。スキのない「赤ヘル野球」復活へ。
敗戦の中にも「大きな収穫あり」の試合だった。

 佐々岡、被安打1の好投
佐々岡が3年連続4度目の開幕投手の座を手中に収めた。
オープン戦初登板で3回1安打無失点、エースの
貫録を示した。球の切れ、制球とも抜群で、
落差のあるカーブで柴原、松中、秋山から三振を奪うなど、
危なげない内容。内容も満点の“一発回答”。
4万8000人超満員のスタンドからは感嘆の声が漏れた。
「あとは監督が決めることだけど、30日(横浜戦)に
向けての気持ちは変わらない」と胸を張った。
「今日は低目に意識して投げたが、高目に
抜けてしまったものもあった。ただ、ある程度は、
思ったように投げることができました。
フォーム的には上と下のバランスが良かったです。
(新ストライクゾーンは)高目は長打もあるので、
基本的には低目です。(今日の結果は)
ここまで順調だと逆に怖いくらいです。
開幕投手と言われても今は言えません。
基本的に30日に向けて調整して行きます。」
3・30開幕(横浜)について北別府投手コーチも
「当然、合わしてきているだろう。それなりの覚悟でほってる。
(佐々岡で)順当じゃないの」と“当確”を示唆。

浩二「佐々岡は腕はよく振れていたな。
最近には無いような状態だ。下半身が
しっかりしているから腕も振れてるし、
生きたボールが投げられている。
MAX143キロか?この速さは最近あるかのう?
鶴田は今日はスピードがあんまりあるほうでは
なかった。甘いところに球がいっていたし、
単調になっていた。ベルトランはまだまだだな。
キャッチャーとの呼吸も合っていない。
まっすぐ系が全体的に高かった。球を
置きに行っている。もう少し腕を振っていかないとな。」
佐々岡
@(1)
T(鳴尾浜)
12:00
1-2
●玉山
筒井


甲斐4打数1安打
(藤田)
11 北九州
14:00
12-4
黒田 ○黒田 2回23球0失点
 スタニファー2回54球3失点
 幹英 1回18球0失点
 広池 1回12球0失点
 酒井 1回20球0失点
 シュールストロム1回22球1失点
 小山田1回8球0失点
(8)4 キムタク 3 1 2 0
R7 福地 1 0 0 0
(6) 東出 5 1 0 0
(4) エディ 3 2 3 0
R84 岡上 1 0 0 1
(7) 金本 4 1 1 0
3 1 0 0 0
(3) ロペス 4 2 1 0
R78 森笠 1 0 0 0
(9) 浅井 4 3 2 0
(5) 新井 5 4 3 0
(2) 木村一喜 5 2 0 0
(D) 瀬戸 3 0 0 0
HD マッチー 2 0 0 0
●カスティーヨ4回76球8失点
 日笠0/3回5球0失点
 吉武 1回19球2失点
 養父 2回51球1失点
 篠原 1回18球1失点
 岡本 1回12球0失点
 守護神復活へ幹英の技巧光る
かつての守護神、小林が中継ぎ役で復活を
果たそうとしている。ここまでオープン戦4試合に登板。
1回ずつ投げていずれも無失点で切り抜け、
安定ぶりが目立つ。この日は五回、バルデス、井口、
小久保のダイエーが誇る長距離砲を、持ち前の
「球持ちの良い投球」で詰まった内野飛球に
切って取った。130キロ台後半の直球を見せ球に、
変化球で打たせて取る技巧が光った。
結果は出ているが、内容には満足していない。
18球を費やした点を振り返り、「打ち取るまでに
時間がかかり過ぎ」。公式戦に入れば、連投するケースも
あるだけに手放しで喜べないようだ。
「とにかく、出た試合は抑え続けるしかない」。
18セーブを挙げた新人時代の輝きを取り戻すため、
まずは首脳陣の信頼をかち取る構えだ。

 待望の抑えが誕生した。
小山田保裕投手が151 キロ を記録。
新ストッパー就任を狙い、マウンド上で仁王立ちした。
「きょうは真っすぐにこだわりました。
力で抑える投球をしたかった」。9回に登板し、先頭の
代打城島への2球目が150 キロ 。さらに、2球続けて
151 キロ を出した。その快速球で、城島を右飛。失策で
走者を出しただけで、1 イニング をパワーでねじ伏せた。
「徐々に良くなってる。もっとスピードを出したいですけどね」。
3試合目で初めて、すっきりとした笑顔を見せた。
昨年終盤に5Sを挙げ、シーズン直後から、
口ヒゲ、あごヒゲを蓄えた。打者に威圧感を与えようと、
外見から迫力を増した。しかし、過去2試合は新たに習得した
フォークとシュートに頼る投球で、いずれも安打を許した。
「小手先のピッチングをするな!」。
北別府投手コーチから叱責され、本来の武器を生かす
投球を取り戻した。この日はライバルのスタニファー、
シュールストロムがともに失点。対照的に小山田は、
目標のストッパーの座に大きく近づいた。
「あれだけの速い球があるから」。懸案の抑えにメドが立ち、
北別府コーチも安ど。小山田が守護神に君臨すれば、
広島投手陣は盤石となる。

 広池、3者連続三振

 黒田、2回完全
どんな状況でも、結果を出す。それでこそ新エース。
中4日大丈夫! 黒田はその右腕でOKサインだ。
「今日は、フォークもスライダーも感じが良くなかった。
まっすぐは安定していてスピード自体は出ていた。
変化球が良くない時でも、ある程度
投げられるようにしないと今日は2イニングだから
抑えられたかもしれないし、長いイニングを
投げてみないとわからないところもある。
精一杯調整してシーズンに入りたい。」
本人の謙そんとは裏腹に豪腕がうなりを上げた。
6日の中日戦(ナゴヤD)から中4日の先発マウンド。
登板回数こそ、2回ながら、一回二死、井口の初球に
150キロをマーク。その井口を138キロの高速フォークで、
二回二死にも秋山を147キロの真っ直ぐで2三振。
21球、ピシャリ無安打で完全に封じた。次回も中4日で
16日のダイエー戦(広島)に登板する。
連続の中4日テストこそ、新エースに課せられた
使命だった。「黒田は中5日でいくけど、
せっぱ詰まった時とかに(中4日で)ね。黒田が柱に
なってもらわないといかんからね」北別府投手コーチが
言うように、基本は中5日だが、重要局面で中4日
投入ができるように準備。その効果は、いきなり
開幕から発揮。開幕2戦目(対横浜、31日)の先発が
有力だが、中4日なら4月5日。
大得意の中日3連戦(広島)の緒戦に投入できるのだ。
「中4日でいけ、と言われればいけます。
それだけ多く投げれば勝てるチャンスもありますからね」。
黒田もヤル気。2年連続リーグの完投王に輝いた男に、
新たな“鉄人神話”が生まれそうだ。

 2番手で登板。2回を投げて3失点の
スタニファー
「きょうは調子が悪かった。少し高目に
投げた球を打たれた。あまりうれしくない」

 今回の遠征直前に体調を崩し
点滴をうっていた新井が、左中間席への
2号ダメ押しスリーラン&4安打3打点と大暴れした。
期待の大砲は、キャンプで着実に力をつけ、
オープン戦で33打数11安打、打率・333、2本塁打、
9打点と結果を出し開幕スタメンを狙う。
鋭い弾道が、左中間席に突きささった。三回二死一、二塁。
新井は、カスティーヨの初球の直球を強振した。
打球は息つく間もなくスタンドに入る
オープン戦2号3ランとなった。「初球から積極的に
振ったのがよかった。これまで甘い球を打ち損じていたが、
きっちり捕らえることができました」と大満足。
キャンプで着実に成長し、松原コーチからは
「3割30本は打てる」とまでお墨付きをもらった。しかし
前日までのオープン戦結果は、満足の
いくものではなかった。それでも、「結果が出なくても
焦りはしませんでした」とキャンプでの練習を信じて
打席に立ち続け一気に爆発した。
松原チーフ兼打撃コーチの「(最近は)全部場外に
運ぶようなスイングになっているから、うまく力を
抜きなさい」という助言も生かした。
三塁なら野村、一塁ならロペスを押しのけないと、
レギュラーの座は難しい。右の大砲は
「気を引き締めていかないと」と気合を入れた。
広陵高で4番だった弟の良太君(18)が今春、
自分と同じ駒大に進んだ。「あいつも努力家ですから、
きっと頑張ると思う」4年間の学費など、金銭面でも
支えるつもりの兄貴。何とかレギュラーを確保したい。

エディ、1号先制ツーラン&ダメ押しタイムリー
1回、オープン戦初アーチを左翼席に運んだ。
8 キロ もウエートオーバーする93 キロ で来日したが、
ベストに近い86 キロ までシェープアップ。「もう開幕OKだ。
今年も3番を打ちたい。金本が後ろにいるから、
相手投手が真っ直ぐを多投してくれる」。
緒方、前田が復調すれば、スタメンの座すら微妙だが、
昨年ベストナインのプライドをチラリ。
ディアスの復調とともに、新井が1本塁打を含む
4安打するなど、打線は今年最多の16安打12点と爆発した。

 浅井、1号ダメ押しアーチ&猛打賞
「きのうは息子の誕生日。きょうは母親の誕生日。
いいプレゼントになりましたよ」

浩二「小山田はMAX151キロ出とったのか?
黒田も150キロだったな。この球場は
もともとそれぐらいスピードがでるのかもしれんが、
どちらにしても、まっすぐで押すというのを
主体としていかないとね。まっすぐの速さがあれば、
変化球も生きてくる。黒田は順調だな。
とりあえず中4日で行ってもらう。
広池は良いピッチングをしたので
もう1回チャンスを与える。左の中継ぎの投手を
決めたいんだけど、なかなかね。
今日は光が見えてきている。
スタニファーは、この間よりも気合が
入ってきたな。ただ、コースが甘い。
新井は左中間にいい当たりを打っとったな。
去年もここでホームランを打ってるしね。」
新井
@(1)
12 誕生日:井生崇光


快投の玉木菊地原1軍へ

調整が遅れていた左右のリリーフエースが、
1軍に戻って来る。キャンプ中に右肩に
痛みを感じていた玉木と、左わき腹に違和感を
訴えていた菊地原が12日、2軍教育リーグの
近鉄戦(藤井寺)に調整登板。両投手とも
1回をパーフェクトに抑え、貫録を見せ付けた。
玉木は吉川を三振、三木、武藤をそれぞれ
内野フライに仕留めるなど、速球に伸びが戻ってきた。
また菊地原も打者3人を7球で退けた。
清川コーチによると「2人とも痛めたところを
かばっている感じもないし、いい状態。」
2人は登板後に帰広、肩への不安も消えたことから、
13日の練習から1軍に合流する。

「力は分かっているし」と北別府投手コーチも
2人の復帰に期待していた。


若手野手の1軍バトル。9日の横浜戦(山口)に
野村、緒方が先発出場。15日の巨人戦(岐阜)からは
前田も合流する予定だ。厳しさを増す若手野手の
開幕1軍争いの渦中にいるのが嶋、森笠、岡上。
オープン戦で懸命に持ち味をアピールしている。
長打力なら
8年目の嶋は長打力が売り。3日の西武戦(広島)では、
左腕の水尾から左中間に二塁打を放った。
9打数2安打ながら打球は鋭く、内容は悪くない。
両打ち磨く森笠
ここまで3盗塁を決めている4年目の森笠。外野守備には
もともと定評がある。両打ちの打撃も、課題の右打席で
2試合連続安打を放つなど着実に力をつけてきている。
足と守りの岡上
2年目の岡上は俊足と1軍レベルの守備力が強み。
盗塁は1つだが、脚力は福地に劣らない。
4度の代走起用が首脳陣の期待度を表す。
プレースタイルもさまざまなら、開幕1軍へのアプローチ法も
三者三様だ。嶋は「1軍のボーダーラインを大きく超える
打撃力を身につけたい」と自分を磨く構えだ。
森笠は「ベテランの復帰で出場機会が減る。
少ない打席で結果を出したい」と集中力を強調。
岡上は「上に残ろうという意識を捨てる。
リラックスして試合に臨み、自分の力を出し切るために」
と自然体を貫く。「彼らはテスト期間中。ここまで、
みんな結果を残している。これからが大事。
競争はチーム力の向上にもつながる」と松原コーチ。
3人のサバイバルレースを歓迎している。

ヤード跡地策 6月にも結論へ
カープ優勝へ施設整備
広島市南区の東広島駅貨物ヤード跡地の活用策について、
秋葉忠利市長は十二日、最終結論を六月にも
提示することに前向きな姿勢を示した。
市議会予算特別委員会で、広島東洋カープが提案している
「複合型オープン球場」案に決断するよう求めた
議員に答えた。ヤード跡地の活用策については
三議員が質問。「カープは地域の貴重な財産であり、
活性化の源になる」「跡地取得から四年。政治決断すべき」と、
早期の方針決定を要望した。市都市計画局は、
四月二十六日を期限に、これまで活用策を提案した
十二社・企業グループ(十八案)に加え、幅広く民間に
最終提案を要請し「実現可能性を検証している段階」
と説明した。秋葉市長は「カープ優勝につながる施設を
整備する方向」と答弁。議員が「(市議会の)六月定例会で
結論は出せますね」とただしたのに対し、秋葉市長は
「結論を出す手続きが最終の節目を迎えた。前向きな姿勢に
変わりはない」と述べた。カープ案に開閉式の屋根を架ける
計画について、市は「カープは健全経営の重荷になると
考えているが、再検討を要請している」と説明。議員からは
「市が財政負担して架けるべき」「将来的に屋根が設置できる
構造にし、早期着工を」などの意見が出た。
複合型オープン球場は天然芝のフィールドで、
収容人員三万二千人。土地は市が貸す。
一体化する商業施設と合わせた事業費は三百四十億円。
屋根を架けた場合の追加費は六十〜八十億円が
見込まれている。
Bu(藤井寺)
13:00
0-3
甲斐3打数1安打
13 黒田の「真っ赤なTシャツ」、到着
(しかし、新井のビジター用ユニフォームは、
製作の都合で、4月に入荷)

 広池がオープン戦で好投を続けている。
3試合に登板し、計5回で無失点。昨季は菊地原1人に頼り、
手薄だった「中継ぎ左腕」に光が差してきた。
これまで18人に対し、許した安打は1本、7つの三振を奪った。
特筆されるのが11日のダイエー戦(北九州)。
最速144kの速球とスライダー、フォークを操り、
左の松中、右の荒金と大道を連続三振に抑えた。
「スピードにこだわらず、球の切れを磨いてきたのが良かった」
と広池。北別府コーチは「コースが甘くても、見逃しの三振を
(2つ)取ったのは打ちづらい証拠。評価できる」と目を細めた。
昨季、菊地原は78試合に登板した。広池は「1人だけに
負担をかけさせた自分がふがいなかった」と打ち明け、
「今季は力を合わせて頑張りたい」と闘志を燃やす。
左肩下を痛めていた菊地原は13日に1軍に合流した。
北別府コーチは「左腕が1枚増えれば、菊地原の使い方にも
幅ができる。広池に(菊地原と)同じ力はないが、
経験を積めば面白い」と期待をかけている。

激励会で優勝宣言!
広島カープの今シーズンの活躍を祈る「激励の集い」が
広島市中区内のホテルであった。広島県と広島市、
広島商工会議所など五者でつくる実行委が主催。
期待を背に山本浩二監督は「今年は優勝できる戦力。
一年間、精いっぱい戦っていく」と決意を述べた。
激励式には県や市、商工会議所の幹部、県議、市議ら
約百四十人が参加。スーツ姿の山本監督と選手、
球団役員五十二人が入場後、藤田雄山知事が
「カープの勝利と広島の景気は連動している。ぜひ優勝を」と
あいさつ。秋葉忠利市長も「日本一になることを願う」と
エールを送った。県職員が山本監督と選手会長の
佐々岡真司投手へ花束を贈呈。山本監督は
「今シーズンは選手も優勝する自信を持っている。
苦しさを味わい、うれしさが倍増できるよう頑張りたい」と
お礼を述べた。

ポルノグラフィティのオールナイト
ニッポンスーパー(ネットで聞けます)
ケミストリーの堂珍もカープファン
カープ優勝祈願の方法は、「千羽鯉」。
鯉に優勝祈願のメッセージを記入。色は自由。
千羽鯉の折り方は、HPにUPする予定。
(鶴ではありません!)
RCCの小林アナウンサーによると、
「オープン戦の内容が良い。
マタドール・矢野は肩に違和感があったが、
今日から投げ込みを開始」
Bu(藤井寺)
13:00
3-2
甲斐3打数
2安打1打点
14  金本、打率アップへ、チーム離れ広島で特打
金本が打撃のさらなるレベルアップに燃えている。
オープン戦前半で打率1割7分6厘と、主砲のバットは
今のところ不発。 15日は岐阜でオープン戦
(対読売)をするチームを離れ、広島市民球場で
居残り特打に励む。読売戦への帯同を取りやめると、
広島には1週間いることができる。じっくり腰を据え、
キャンプのおさらいをするのが狙いだ。打ち込みは
約40分間の予定。「バットの出し方や下半身の使い方など、
一つずつチェックする」。本塁打量産を目指し、
キャンプから追求してきた打撃フォームの反復練習に励む。
ランニングや筋トレも増やし、体も徹底的に鍛える。
オープン戦8試合で、17打数3安打。数字は振るわないが、
「1球でも多く、投手の生きた球に慣れたかったからね。
走者がいない時は、わざと打ちにいかなかった」
とまるで気にしていない。松原コーチも「技術的に問題はない。
心配ないから(広島に)置いていくんです」と、
赤ヘルの「4番打者」に全幅の信頼を寄せる。
16日の地元ダイエー戦からは「開幕へ向け、
少しずつ結果を求めていく」と実戦モードを宣言。
主砲のバットが春の眠りから覚めるのも近い。

 明日の読売戦、4番は新井の予定
過去3年、紅白戦や2軍戦では4番の経験がある新井だが、
オープン戦とはいえ1軍では初めてのことだ。
「金本さんが来ないから一応4番目に打つだけです。
でも巨人戦だから全国放送もあるし、全部三振とか、
みっともない打撃はできません。ただツーバンを
振るようなことだけは格好悪いので気をつけます。
力が入りますよ」と大役に腕まくりした。
打撃練習で特大のサク越えを連発。
幸い、打撃の調子は上向き。「だいぶ下半身が
キレて押し込めるようになってきましたから。
4番で緊張なんてしません」。怖いのは雨天中止だけだ。

「つけ麺」食べてカープ応援 球場で販売へ
今シーズンから、広島市民球場の売店で
「広島風つけ麺(めん)」を新メニューとして売り出す。
広島市内では最近、つけめん専門店が急増し、
人気上昇中。「ブームにあやかって、カープ人気も
盛り上がれば」と、球団は願いを込める。
広島風つけめんは、中華めんと野菜、チャーシューを
唐辛子入りのタレにつけて食べる。「カープ版」は、
タレがしっかり絡む細めんを使い、粉末状の唐辛子などで
タレを好みの辛さにできるのが特徴だ。
一食六百円(税込み)で、三十日の開幕戦から外野席で
販売する。田中光利販売推進課長は「暑い野球シーズンに
ぴったり。しっかり食べて応援してほしい」
Bw(神戸2)
13:00
0-11
甲斐2打数0安打
15 岐阜
13:00
11-2
横山 ○高橋建4回74球2失点
 横山 3回38球0失点
 ベルトラン1回13球0失点
 小山田1回26球0失点
(5) 野村 2 1 1 0
3 2 1 0 0
(6) 東出 3 2 1 1
(4) エディ 3 0 1 0
7 福地 0 0 0 0
(3)5 新井 5 3 4 0
(8) 緒方 1 0 0 0
R9 岡上 1 0 0 0
H9 マッチー 2 1 0 0
(D) 浅井 5 1 3 0
(7)8 森笠 5 1 0 0
(2) 石原 2 0 0 0
2 2 0 0 0
(9)84 キムタク 4 1 1 0
●鄭 4回67球5失点
 石川 1回17球0失点
 三浦 2回34球5失点
 酒井 1回21球1失点
 條辺 1回16球0失点
 初回、野村、初球先頭打者アーチ
「良い結果が出て、うれしい。」

 記者投票で4番に決まった新井
初回3号ホームラン、3回勝ち越しスリーラン。
猛打賞4打点。オープン戦打点王(13)
オープン戦とはいえ、初の4番に座った新井。
2本塁打を含む3安打4打点と、打順にふさわしい打撃を
見せた。本塁打の内容が素晴らしかった。1本目は外角の
スライダーをうまくとらえ、左翼席最前列に運んだ。
2本目は内角高めの直球に反応。体の鋭い回転で
左翼席上段に打ち込んだ。これほどの打棒を披露しても、
まだ定位置はない。この日の4番も、金本とロペスが
遠征に帯同しなかったため回ってきた。「2本塁打とも
(昨年までなら)空振りかファウルだった。ええんじゃないか」と
山本監督。新井は「4番は意識しないようにしたが、
あこがれていたし、やっぱりうれしい」と屈託なく笑った。
層の厚みを象徴する大砲は、起用法で今後、
指揮官を悩ませそうだ。
「金本さん、元気で頑張ってます。」
シーズンで四番に座る金本は昨オフ、
「本当は新井に四番を打ってほしい」と話したことがある。
主砲以外にも多くの人が描く「四番・新井」の未来図が
オープン戦で実現し、最高の結果が残った。
常時出場なら30本塁打は間違いない。
監督のミスター赤ヘルをもじって、宴席などでは
「ミスター赤へネ(ヘネシー)」と呼ばれることもある
チーム一の酒豪が、2代目ミスター赤ヘルに
着実に一歩近づいた。

 生涯1度も4番になったことが無い東出
悔しがっていた。「次回は自分を4番ファーストに
投票してください。」

 浅井、チャンステーマに乗ってスリーラン

 キムタク、左打席で
バックスクリーン横にホームラン

 横山、3回被安打1、無失点好投
前回先発した7日の近鉄戦(大阪ドーム)は
2回6安打4失点と不本意な結果だったが、
この日はカーブが切れ、MAX142キロの速球も走った。
今季も先発の一角を担う。「もう少し体重が
前に乗ってくれば、スピードも出ると思う」
と自信の表情だった。

 左腕エースの高橋建 フォーム悪く不安も
満開に近づく打線の息吹とは対照的に、
つぼみのままの左のエース・高橋が気にかかる。
4回を6安打、2失点のマウンドは迫力不足で、
躍動感もいまひとつ。腕の振りも鈍い。4本柱の中で唯一の
左腕は、開幕から全開といけるのだろうか。原因は明快だ。
4単打で2失点した直後、「西山さんが教えてくれた。
下半身が先に出て、上半身がついてきていない、と」。
フォームのバランスが悪いため、指先の感触もよくない。
「僕に自信がないから(捕手の要求も)変化球が多くなった」。
かわす投球で、しのいだ74球だった。キャンプ中、ふくらはぎ
などの違和感を覚え、満足な走り込みができていない。
後遺症を指摘する声は否定しつつ、仕上がりについて正直に
明かした。「ちょっと心配です。何とか開幕には
間に合わせたい」。体重はベストより2、3キロ
オーバーしている。開幕まで登板はあと1試合の予定。
「次でしっかり抑えられれば、自信を持って
(開幕に)入れる」。この決意を信じるにしても、
少し急がなければ、つぼみもなかなか膨らみそうにない。

 明日は前田がスタメン・フル出場の予定
前田が「スタメンで行く」と言ったのは
松原打撃コーチが就任して以来、初めて。

浩二「新井は4番打者として素晴らしい
バッティングだった。スタメンのどこで使うか
ということには、悩ませてくれるから良いことだ。
横山は今日は言うこと無し。本来の
ピッチングをしていた。カーブのキレが
非常に良かった。
高橋建は、もうすこしまっすぐのスピードが
出てくれると良い。」
新井
A(2)
Bw(神戸2)
13:00
16 広島
13:00
4-10
佐々岡
(黒田、
山内)
●黒田 4回75球3失点
 佐々岡4回78球7失点
 シュールストロム1回13球0失点
(5) 野村 3 0 0 0
5 新井 2 0 0 0
(6) 東出 4 2 0 0
(4) エディ 4 2 0 0
R 福地 0 0 0 1
7 金本 4 1 1 0
R7 森笠 1 0 0 0
(D) 前田 1 1 0 0
RD マッチー 3 0 0 0
(3) ロペス 2 0 0 0
R2 1 0 0 0
H 1 0 0 0
(8) 緒方 4 2 1 0
9 岡上 0 0 0 0
(2) 木村一喜 2 0 0 0
H3 浅井 0 0 0 0
(9)8 キムタク 4 1 2 0
○永井 6回107球3失点
 篠原1回18球0失点
 岡本1回21球1失点
 飯島1回21球0失点
誕生日:山内泰幸


新ユニフォームでの初試合
野村、緒方、前田がスタメン勢揃い

緒方、レフトに1号ホームラン
低目の変化球に反応してのホームランは、
下半身がうまく粘れているあかしで、
足首の状態が良い事を物語っている。
「状態がよかったので4打席立った。
調子? まだまだ分からん」

野村、ヒットは出なかったが体の動きは十分で
足の不安をまったく感じさせない。

前田、初登場 「恐怖」と戦う、四球と三遊間ヒット
走塁の際、まだ足をかばった走りになっており、
万全の状態とは言えない。
自重したのか、全力で走らなかった。二回に緒方の
左翼線二塁打で、一塁から進塁した前田。返球を見ながら、
恐る恐る三塁ベースに滑り込む。「(全力の)半分ぐらい」。
もどかしげに振り返った。5番・DH(指名打者)で
オープン戦初出場した。1打席目はバットを振ることなく四球。
2打席目は逃げ腰の配球を嫌い、外角ボール気味の
速球を巧みに合わせて初安打。歓声を誘った。
山本監督は「(走りには)怖さがある。大丈夫かいの、
と心配になってくるよ」。松原コーチは「足の状態は
悪くなってない。後は心の方がいつ癒えるかでしょうね」と、
再発の恐怖との戦いになることを示した。
お待たせの出場に前田は一言。
「あかん。(今日は)何もない」。素っ気ない言葉とは裏腹に、
体調はそれほど悪くなさそうだ。
プレーぶりを見た松原チーフ兼打撃コーチは
「バッティングはさすがというものがある。
緒方は去年とは比べものにならないくらいいい。
前田はまだ走塁に怖さがあるようだね」と話した。
前田は2ストライクからの「1球勝負」を試していた。
追い込まれると、どんな球にも対応しなくてはいけない。
狙い球を打つよりも、自分の状態を把握するのには
適した調整法なんだ。そのひと振りでヒットを打つのだから、
技術はさすがである。ただ、シーズンをにらんだ時、この日は
収穫はなかった。本番では、守って走らないといけない。
全力で走るのをためらっていたし、開幕から
復帰できるかについて、まだ不透明な部分が多い。
これは、緒方も同じこと。打撃面は万全に近い。
だが、今後のオープン戦で、足に負担のかかる複雑な
動作に慣れていく必要がある。いずれにせよ、
野村とあわせた3人の復調具合が、
今年の広島のカギを握っている。

 シュールストロム、3者三振

 Wエース、
黒田佐々岡がまさかの炎上
先発黒田は四回に5安打を集中されて3点を失うと、
五回から登板の佐々岡は打者一巡の被安打6、
3四球に暴投ありの大荒れで一挙7失点。
2人で被安打15、10失点と新ユニホームお披露目試合で
大恥をかいた。黒田は「今日は全然ダメ。直球の
スピードがないから変化球も生きなかった」と反省。
開幕投手が決定的な佐々岡は「ファンの方には
失礼しました。これを反省材料にプラス志向でいく」と
開幕への意気込みを語った。
北別府学コーチは「まだ開幕まで時間がある。」と語った。

 「修正する」表情に余裕 佐々岡
だれがこんなシーンを予想しただろう。エース佐々岡が
大炎上する姿を。前回の登板(10日、福岡)で3回無失点と
封じ込んだ同じダイエーが相手。お披露目された
新ユニホームでの快投を見ようと詰め掛けたファンから、
悲鳴が上がった。五回、3四球に6安打、暴投まで絡んで
7点を失った。「僕は連打され始めると止まらなくなる。
最少失点で抑えないとね」。散々な内容を
振り返る表情には、どこか余裕があった。
つるべ打ちされた原因は、上半身と下半身が
ばらばらだったフォームにある、と分かっていたからだ。
佐々岡は「フォームのバランスを修正したい。大丈夫」と、
気にかけていない様子。北別府コーチは「前回が良すぎた。
気持ちが引き締まっただろう。今、絶好調では逆に困る。
走り込めば、開幕はいい感じで臨めるはず」と信頼を寄せた。
オープン戦の登板予定はあと1度。「シーズンに
気持ち良く入りたいから、次はきっちり投げます」と佐々岡。
自信をのぞかせたが、この日の赤ヘル党の悲鳴を、
歓声に変えるために残された時間は2週間しかない。

浩二「ユニフォームの着心地は、どうなんかね?
遠くから見るとそんなに変わらんけど
テレビで見ると違うみたいやな。
佐々岡と黒田は2人とも体が突っ込んでいたし、
おかしかったね。2人とも球に威力が無かった。
今までが順調すぎたからね。」
緒方
@(1)
H(由宇)
12:30
17
13:00
6-1
鶴田 ○鶴田 4回68球1失点
 菊地原 2回21球0失点
 玉木 1回15球0失点
 スタニファー1回6球0失点
 小山田 1回12球0失点
(5) 野村 3 2 2 0
5 新井 1 1 1 0
(6) 東出 4 2 2 0
(4) エディ 4 0 0 0
7 森笠 0 0 0 0
(7) 金本 4 0 0 0