2002年5月  カープ日程表のページに戻る   カープのページに戻る 
フォント・サイズを最小に変えて下さい!!!

 広島帽子=観戦予定

3月 4月 5月 6月 MVP(5月) 投手 野手
7月 8月 9月 10月 1軍 黒田、幹英、長谷川、佐竹、玉木、高橋建、小山田、広池、スタニファー、苫米地 エディ、金本、東出、前田、キムタク、新井、木村一喜、浅井、緒方、ロペス、瀬戸、福地、マッチー
ファーム 林、河野、大島、広池、玉山、酒井、ラミーレス、山内、幹英、矢野、天野、河内、大竹 朝山、甲斐、嶋、石原、末永、松本、栗原、井生、兵動、倉、廣瀬


曜日 相手 球場 得点 先発予想 CARP 相手投手 備考 MVP ファーム
1 G 東京D
広島帽子
18:00
6-12

B
横山
2 0 1 5 1 1 2 1 0 13
C 2 0 0 3 0 0 1 0 0 6
G 2 2 5 2 0 0 1 0 x 12
1 4 4 3 1 0 2 0 15

●横山 2.1/3回78球9失点
 スタニファー1.2/3回33球2失点
 佐竹 2回33球0失点
 酒井 2回36球1失点

(9)8 キムタク 4 2 1 0 .329
(6) 東出 5 1 1 0 .204
(4) エディ 5 2 2 0 .324
(7) 金本 5 2 0 0 .221
(8) 緒方 3 1 0 0 .293
1 佐竹 0 0 0 0 -
H9 マッチー 2 0 0 0 .000
(3) ロペス 4 1 2 0 .333
1 酒井 0 0 0 0 .000
H 森笠 1 0 0 0 .000
(5) 新井 3 0 0 0 .293
(2) 瀬戸 3 2 0 0 .400
H2 木村一喜 1 1 0 0 .448
(1) 横山 1 0 0 0 .111
1 スタニファー 1 1 0 0 1.000
93 浅井 2 0 0 0 .280
○ワズディン 6回121球5失点
 三浦 1回11球1失点
 アルモンテ1回32球0失点
 條辺 1回16球0失点

(7) 清水 5 3 4 0
7 鈴木 0 0 0 0
(6) 二岡 3 2 2 0
1 アルモンテ 0 0 0 0
1 條辺 0 0 0 0
(9) 高橋由 5 3 3 1
(8) 松井 4 1 0 0
(5) クレスポ 4 0 0 0
(3) 斉藤 3 3 1 0
H36 福井 2 0 0 0
(4) 元木 3 1 0 0
1 三浦 0 0 0 0
3 後藤 1 0 0 0
(2) 阿部 3 2 1 0
2 村田 1 0 0 0
(1) ワズディン 1 0 0 0
H4 十川孝 2 0 0 0
誕生日:松本奉文

連夜の投壊 横山が誤算、最多12失点
▽勝 ワズディン5試合1勝2敗
▽敗 横山5試合1勝4敗
▽本塁打 東出1号@(ワズディン)
ディアス8号@(ワズディン)9号@(三浦)
高橋由4号A(横山)ロペス2号A(ワズディン)
斉藤2号@(スタニファー)

広島は投手陣が今季最多の12失点と打ち込まれ、
初の3連敗。先発横山は勝負球が高めに甘く入った。
一回、高橋由に同点2ラン。二回は、自らのボークと
清水の適時打で勝ち越しを許した。三回は犠飛と
清水の2点適時打を喫して降板。つないだスタニファーも
二岡に2点適時打を浴びるなどこの回、計5点を失った。
四、七回にも追加点を許した。打線は一回、
東出、ディアスの連続ソロ本塁打で幸先よく2点を先制。
しかし、横山の乱調が響き、四回にロペスの2ランなどで
3点を奪うなど追い上げたが焼け石に水だった。

勢いづかせては手遅れ
野球とは本来、こんな原始的な競技だったのだろう。
戦略、戦術などいっさいを抜きにした打ち合いの結果、
どちらの得点が上回ったかを争うゲーム。最終的には
この日の広島のように、力のない方が「失礼しました」と
言ってスゴスゴと引き下がるのである。それほど本日の
読売打線は迫力満点。横山の制球が大甘だったにせよ、
手がつけられないとは、このことだ。一回、高橋由に
カットボールを2ランされたのを、バッテリーは
反省したのだろう。二回、直球とカーブを主体にした
投球に戻したが、斉藤に直球、元木、阿部にカーブを
打たれれば、投げる球もなくなるというのものである。
本を正せば、これほど相手を調子づけたのは、
ほかならぬ広島投手陣。初戦の最終打席で
借りてきた猫のようだった清水、高橋由を乗せ、
斉藤も2戦目の本塁打でひょう変させて、本日も
かみつかれた。こういうことがあるから、たとえ負けても
1球もおろそかにできないのである。というようなことで
中日に3連勝の後、あえなしの3連敗。結果が
こう出たのは、強いチームが急に弱くなったからでは
ない。「上には上がいた」と言い聞かせて、
スゴスゴと引き揚げたい。

 また先発失敗、横山言葉少な
横山が今季5試合目の先発で3敗目を喫した。
一回にカットボールを高橋由に2点本塁打されたのを
手始めに2回1/3を投げ、7安打9失点。二回無死
一、三塁の阿部の打席では、ピッチングの途中で
投球を止めてしまい、ボークで勝ち越し点を与えた。
防御率も8・20まで落とした。試合後はさすがに
元気がなく、「今日はかんべんして下さい」と一言。
北別府コーチは「ひとりで野球をやっている。
もう1度先発させるが、その後に間が空けば
リリーフもある」と話した。

 ディアス2発、トップに肉薄
ディアスがリーグトップの阪神・アリアスに
1本差と迫る8、9号本塁打をマークした。一回の
第1打席では、ワズディンの真ん中に入る甘い
フォークを見逃さず、左翼席に。七回の
第4打席では前夜、7号本塁打を放った三浦の
スライダーを左翼席に運んだ。昨季、5月に
10本塁打しており、「調子がいいから
どんな投手でも対処できる」と胸を張った。

 金本162打席連続ゲッツーなし

浩二「(序盤で大量失点を喫し、今季初の3連敗に)
(記者が持ってきたスコアブックをのぞきこみ、
連打を浴びた一〜三回を見て)その通りじゃ。
そこしかない。
(先発横山について)
次に期待しよう。やり直しをさせないと。
(今回のことは)忘れてね」

貨物ヤード跡地活用策 野球場4案から選考へ
広島市南区の東広島駅貨物ヤード跡地の
活用策について、民間から最終提案を募っていた市は
1日、いずれも野球場を核にした四案から選考する
方針を決めた。近く内部に評価委員会(委員長・
伊藤利彦収入役)を設けて審査し、六月の市議会
定例会中に秋葉忠利市長が最終結論を表明する見通し。
・ドーム施設(第三セクターか公的機関運営)
・複合型開閉式ドーム施設(民間経営)
・開閉式ドーム施設(同)
・複合型オープン施設(同)―の四案で、いずれも
大手企業や企業グループが提案した。
本拠地にする予定の広島東洋カープが、
複合型オープン施設の提案者に名を連ねている
点について、市都市計画局の高村義晴局長は
「カープは大切な地域資源と認識したうえで、提案者、
使用者それぞれの立場に分け、カープの意向を
確認したい」と説明している。市は、商業機能などを持つ
単独の「にぎわい施設」についても検討してきたが、
事業計画を提案する企業はなく、事実上選択肢から
消えた。市は連休明けから、提案者に事業化への
意欲や経営計画を聞き、関係局長で構成する評価委が
@実現可能性A事業継続性B広域集客性
C広島の顔づくり―を基準に専門家の意見も踏まえて
選考。市議会都市経済活性化対策特別委に報告し、
秋葉市長が結論を出す。市都市計画局は今年
二月八日の同特別委で、カープなどが提案した
複合型オープン施設を「実現性に優れる」と
中間報告し、その後あらためて最終提案を募っていた。
4案はいずれも野球場を核に
広島市の東広島駅貨物ヤード跡地(南区)の
活用策が一日、野球場を核にした四案に絞られた。
提案の先着順に、それぞれの特徴を紹介する。
○ドーム
一部開閉の固定屋根で覆った円盤型(人工芝)で、
第三セクターか公的機関の運営が前提。
イベント機能も備える。事業費は250億円
(併設施設分未定)。NKK中国支社が提案した。
○複合型開閉式ドーム
花びらのように開閉するドーム(天然芝)と、ホテルや
商業施設を一体化。主体は民間だが、球場は市を通し
広島東洋カープに貸す。事業費382億円。
五洋建設が中心のグループが提案。
○開閉式ドーム
屋根がスライドする「日本初の天然芝開閉式ドーム」が
コンセプト。事業主体は民間。事業費は
277億円(併設施設未定)。
三菱重工業中国支社を中心にしたグループが提案。
○複合型オープン
民間が、天然芝のオープンレトロスタジアムの周囲に
大規模な商業、飲食施設を一体整備する。
事業費388億円。米国系のサイモン・プロパティ・
グループやカープ球団などが提案。

駒澤大0−4東洋大
新井亮太(6番・ファースト)2打数1安打0打点
佐竹
@(1)、
かんさん
@(1)
H(雁の巣)
13:00
雨天中止
2 B ↓ 酒井、佐竹(謎)

 佐々岡、連敗ストップ任せろ!!!
阪神戦は1997年以来負け知らず
3日の阪神戦(広島)先発が予想される佐々岡が
2日、チームの連敗阻止を誓った。今季の2度の
2連敗は総てこの男が止めてきた。3連敗で迎える
首位・阪神との3連戦。大黒柱が先陣を切る。
アリアス対策もばっちり!
「今まではタマタマかもしれない。でも、連敗は止めんとね」。
阪神戦では1999年7月20日以降、黒星を知らない。
「メンバーが違う。関係ないよ」。星野阪神との初対決へ
平常心を強調するのも自信の表れか。鯉投手陣が
ここまで5本塁打を献上したアリアスに対しても
「言えないけど弱点はある」と対策は完成している。
連休中とあって前売り状況は好調。3戦とも大入りの
可能性も出てきた。「せっかくのGW。いいものを
見せたいね」。大観衆の前での虎退治を約束した。

連敗ストッパーは佐々岡、3日から阪神戦
今季初の3連敗を喫した広島は3日から、首位の阪神と
地元・広島市民球場で対戦する。大事な3連戦の初戦は、
阪神に相性抜群の大黒柱が担う。チームの今季2度の
連敗の後は、159球の熱投だった26日の中日戦を含め
いずれも佐々岡が投げ、チームが勝利している。
「それはたまたまだろうけど、連敗は止めないとね。
読売戦の3つは痛かったし」と静かに闘志を燃やす。
阪神の先発は防御率0・84とリーグ1位の井川が有力。
佐々岡も1・95の4位で投手戦が予想されるが、
「相手うんぬんより、粘り強い自分の投球を
心掛けたい」と妙な力みはない。昨季、阪神に
20勝7敗と大きく勝ち越した広島だが、今季はここまで
1勝4敗。特に、5本塁打を浴びている新外国人
アリアスが要注意だ。「チームのみんなに苦手意識は
ないと思う。アリアスの弱点は見つけている。そこへ
きっちり投げられれば」。阪神には3年越しの7連勝中。
自信の裏付けはある。2日、市民球場の外野で
ランニングをした後、ブルペンで約40球を投げる
軽めの調整。「(連休中で)子どもさんもたくさん
来てくれるでしょう。せっかくの休日。楽しくなるように、
いい投球をしたいね」。佐々岡はその右腕で
5月攻勢のスタートを演出する。

前田両足太ももに張り、無理させず欠場
前田が4月27日の中日戦(ナゴヤドーム)以来、
5試合連続で欠場している。背景には両足太ももの
張りと、長いシーズンを見据えて無理をさせない
チーム方針がある。前田は、25日にスタメン落ち
してから代打で2打席立っただけ。小雨の降り続いた
23、24日の阪神戦(広島)にほぼフル出場した際、
ぬかるんだグラウンドが足に負担となった。以後、
人工芝の球場での連戦が続いたことも、欠場に
つながったようだ。今季の山本監督は
「(野村と緒方を含め)3人は体調を見ながら、
休みを入れて使っていく」との方針を打ち出している。
松原コーチも「大事にならないうちに休ませた。
万全なら出している」と説明する。3連敗した読売戦
(東京ドーム)の試合前、前田は打撃練習や
ダッシュもこなし、復帰間近を印象付けたが
見送られた。福永トレーナー部長は「今回は太ももに
張りが出ているが、けがと言うことではない。
本人がいける、と言えば出場できるが、まだ
無理する時期ではない」と話している。

広島−阪神、前売りは大盛況
3試合すべて大入りも!
3日から広島市民球場で行われる阪神3連戦の前売りが
大盛況だ。ゴールデンウイークと星野阪神の
相乗効果で、内野1階指定席と外野指定席が
売り切れるなど「過去のGWと比べてもかなり良い」と
営業担当者。3試合総て大入りとなる可能性も大で、
文字通り「黄金週間」となりそうだ。

駒澤大3−2東洋大
新井亮太(7番・ファースト)2打数0安打1打点
H(雁の巣)
12:30
3-3
山内5回20打者2自責点
林1.1/3回5打者0自責点
広池1.2/3回4打者0自責点
幹英1回5打者0自責点

H C
0 0
0 0
1 0
0 2
2 0
0 0
0 0
0 0
0 1
3 3


朝山
復活の2アーチ
昨季4月に
左ひざ半月板を
負傷して
シーズンを
棒に振った
朝山が2日の
ウエスタン、
ダイエー戦
(雁ノ巣)で
復活の
2アーチを
打った。四回に
中越えの
2点本塁打を
放てば、1点を
追う九回には
左翼席へ
同点弾。
チームの
全得点を
叩き出す
活躍を見せた。

山内
まずまずの結果
初登板した
先発の山内は
5回3失点。
今春、不調を
訴えていた
右肩の状態も
上向き、
復調への
第1歩を
踏んだ。

(8) 末永 4 1 0
(5) 兵動 3 0 0
(9) 4 2 0
(3) 栗原 4 1 0
(D) 朝山 4 2 3
(2) 3 1 0
(6) 甲斐 4 1 0
(7) 井生 3 0 0
7 田村
彰啓
1 0 0
(4) 石橋 4 1 0
3 T 広島
13:30
11-18

B
佐々岡
1 1 1 6 3 3 4 2 1 22
T 0 0 0 6 1 4 6 1 0 18
C 0 0 1 3 2 2 0 3 0 11
0 0 1 3 2 2 1 3 0 12

●佐々岡4回113球6失点
 河野 2回48球5失点
 矢野 1回45球6失点
 スタニファー2回35球1失点

(8) 緒方 3 1 1 0 .295
1 矢野 0 0 0 0 -
3 浅井 1 1 1 0 .308
(6) 東出 4 3 2 0 .224
(4) エディ 4 1 1 0 .321
(7) 金本 5 1 2 0 .220
(3) ロペス 4 1 0 0 .327
1 スタニファー 0 0 0 0 1.000
H マッチー 1 0 0 0 .000
(9) 前田 4 1 2 0 .329
9 森笠 1 0 0 0 .000
(5) 新井 4 1 1 0 .292
(2) 瀬戸 2 0 0 0 .286
1 河野 0 0 0 0 -
H8 キムタク 2 1 0 0 .333
(1) 佐々岡 1 0 0 0 .000
2 木村一喜 2 1 1 0 .452
○井川 5回98球6失点
 原田 1/3回1球0失点
 伊藤 2/3回20球2失点
 金沢 1回17球0失点
 西川 2/3回27球3失点
 伊達 1.1/3回12球0失点

(4) 今岡 6 3 2 0
(6)5 田中 6 2 0 0
(7) 坪井 6 2 0 0
8 上坂 1 0 0 0
(5)3 アリアス 2 0 0 1
(9) 桧山 5 4 3 1
(8)9 浜中 6 3 1 0
(3) ホワイト 5 4 3 0
1 西川 0 0 0 0
1 伊達 0 0 0 0
(2) 吉本 6 1 1 0
(1) 井川 3 1 0 0
H 八木 1 1 3 0
1 原田 0 0 0 0
1 伊藤 0 0 0 0
H 片岡 1 1 4 0
1 金沢 0 0 0 0
6 藤本 1 0 0 0
↑ 矢野、河野(今季初)

 前田、復活弾
「変化球だったので対応できた」

8試合ぶりに先発復帰した前田が四回に復活を
アピールする3号2ランを放った。井川の128キロカーブを
右翼席へ。「試合に出ていなかったので、ボールが
速く感じた。変化球だったので対応できた」。
両足の太ももの張りを訴え、4月24日以降スタメンから
外れていた。この日は暴行事件後、初めてロペスと
一緒に試合に出場。本塁打を放った後、ロペスにポンと
尻を叩かれると表情を和らげた。「これからも足の状態と
相談しながらチームに貢献するだけ」と大敗にも決意は
固かった。

 ディアス、井川から一発!!3試合連続アーチ
ディアスが量産態勢に突入した。3日の阪神戦(広島)で
3試合連続となる10号アーチ。この時点で阪神・アリアスと
並んでセ・リーグの本塁打キングに躍り出た。
4連敗を喫したチームにあって絶好調、D砲の存在が際立つ。
四回。球界を代表する左腕へと成長した阪神・井川を
捕らえた。初球のカーブをものの見事に左翼席まで運んだ。
「角度が上がり過ぎだったが、入ると思った」
打率.304、32本塁打の好成績を残した昨季の10号
到達は5月12日、34試合目の阪神戦(甲子園)だった。
”2年目のジンクス”が心配された今季は、それを8試合
上回るペースで2ケタ本塁打に乗せた。
「今年の目標は打率3割以上を残すこと。ホームランは
金本さんとロペスさんに任せるよ」1日の巨人戦
(東京ドーム)では2発を放つなど、言葉とは裏腹な結果を
ディアスのバットは生み続けている。昨年も5月には
10本塁打を記録した実績を持つ。”得意の”鯉の季節を
迎えてD砲が上昇曲線を描いてきた。

浩二広島、4連敗…今季ワースト18失点
佐々岡4回6失点KO
投壊現象に歯止めがきかない。山本カープが3日の
阪神戦で今季ワーストとなる18失点、4連敗した。
先発の佐々岡が4回6失点で降板すると、救援陣も
打ち込まれた。これで3試合連続の2ケタ失点。
連敗中は1試合平均11.5失点と投手陣が壊滅状態だ。
今季最多の3万2000人の観衆を集めた本拠地で、
屈辱的な大敗を喫した。5発11点実らず。
目を覆いたくなるような数字がスコアボードに刻まれた。
今季最多の3万2000人が詰め掛けた広島市民球場の
スタンドは、試合終了を待つことなくまばらになった。
現在のチーム状態を象徴するような大敗で連敗は
「4」にまで伸びた。「もういいやろ。見ての通りや」。
会見場に姿を見せた山本監督は半ばあきれ顔だった。
被安打22、失点18はいずれも今季最悪の数字。
3試合連続の2ケタ失点と、鯉投手陣は完全に崩壊した。
大黒柱・佐々岡も投壊現象に飲み込まれた。
先制点をもらった直後の四回。6安打を集中されて6点を
奪われた。阪神戦では3年ぶりとなる黒星を喫した右腕は
「きょうは最悪でした。チームに申し訳ない。次、
頑張るしかないです」と言葉を絞り出した。
この日、昇格させたばかりの2投手も火に油を注いだ。
2番手の河野は2アーチを浴びて2回5失点、
3番手の矢野も片岡に代打満塁弾を献上するなど、
1回6失点と炎上した。「佐々岡はよくなかった。
河野と矢野もいくらなんでも打たれ過ぎや。
初登板ということを差し引いてもなあ…」
山本監督が頭を抱えれば、北別府投手コーチは
「本人たちに聞いてくれ」と吐き捨てた。
4連敗中の総失点は46点に上った。1試合平均、
11・5点を奪われた計算だ。この日を含めて3試合連続
2ケタ安打と奮闘する打線は、打っても打っても届かない
苦しい戦いを強いられる。2002年初の大入りとなった
本拠地戦は無残な結果に終わった。最大4個あった貯金も
底をついた。勝率5割は4月10日以来。「先発もリリーフも、
もう1回、締めていかんと」。山本監督は早急な立て直しを誓った。
東出
@(1)
4 T 広島
13:30
雨天
中止
B
高橋建 星野
(福原)
大入りが雨で、ふい
「痛いですね、残念の一言に尽きます」。大入りが
予想された連休中のデーゲームが雨でふいになり、
広島の球団職員は恨めしげに雨雲を見上げた。
3日の試合は満員の3万2000人を集めた。この日も
前売り券が2万枚近く売れており、観客の出足も
好調だったが、開始直前の強い雨で中止となった。
山本監督も「せっかくたくさん入ってくれていたのに
気の毒だった」と、熱心なファンを気遣っていた。

防御率5点台目前 北別府コーチ『活』
4連敗の広島は、3試合連続2けた失点と投手陣が崩壊。
3点台を維持してきたチーム防御率は4・92と
リーグ最下位となった。貯金はゼロ。連敗ストップのため、
首脳陣は投手陣の立て直しに躍起になっている。
「投壊」の予兆はあった。26試合を消化し、先発の完投は
佐々岡と高橋の2つだけ。リリーフ陣の踏ん張りで
勝ち星を重ねてきたが、連投の影響で疲れが見え始め、
打ち込まれるケースが目立つ。北別府コーチは
「先発30点、中継ぎ70点。先発は何となく5回
(を投げればいい)という感じ。初回から全力を
出していない」と振り返る。4日の練習では、
北別府コーチが1軍にいる12投手を集めて、
基本の徹底を確認。「丁寧に低めをついて、1人ずつ
大事に投げなければ…。外角に1球見せてから内角で
勝負するなど、考えた投球をしてほしい」と強調した。
中継ぎ陣は、3日の阪神戦(広島)で1回6失点の
矢野が2軍に降格し、小林の再昇格が濃厚。
6日からの横浜3連戦の後は九州、北陸、東北で
2連戦が3カード続く。日程的に余裕があるため、
先発の横山、鶴田らも中継ぎに回すなどして
リリーフ陣を充実させる方針だ。調整中の黒田は腰痛の
回復が思わしくなく、5月中の復帰も厳しい見通し。
現状の戦力での戦いが続く中、北別府コーチは
「先発、中継ぎともに、与えられた仕事をきっちり
やるしかない」。原点に立ち返って、巻き返しを図る。
Bw(米子)
13:00
雨天中止
5 T 広島
13:30
3-4

C
長谷川
(高橋建)
0 0 0 0 2 2 4 2 0 10
T 0 0 0 0 1 1 2 0 0 4
C 3 0 0 0 0 0 0 0 0 3
4 0 1 1 3 1 1 1 1 13

●高橋建7.2/3回132球4失点
 玉木 1.1/3回17球0失点

(8) 緒方 5 2 0 0 .300
(6) 東出 5 2 0 0 .232
(4)5 エディ 4 2 1 1 .327
(7) 金本 4 1 0 0 .221
(3) ロペス 4 1 2 0 .321
(9) 前田 4 1 0 0 .325
(5) 新井 4 2 0 0 .300
R 福地 0 0 0 1 1.000
4 キムタク 0 0 0 0 .333
(2) 木村一喜 4 1 0 0 .429
(1) 高橋建 3 0 0 0 .000
1 玉木 0 0 0 0 -
H 浅井 1 1 0 0 .333
R 岡上 0 0 0 0 0
○ムーア7回94球3失点
 福原 1回12球0失点
Sバルデス1回15球0失点

(4) 今岡 5 1 1 0
(6) 沖原 3 0 0 0
H 八木 1 0 0 0
6 田中 1 0 0 0
(7) 坪井 5 2 2 0
1 バルデス 0 0 0 0
(5) アリアス 5 1 0 0
(9) 桧山 4 1 0 0
(8)7 浜中 4 1 0 0
(3) ホワイト 3 1 0 0
(2) 吉本 3 2 1 0
(1) ムーア 3 1 0 0
H 片岡 1 0 0 0
1 福原 0 0 0 0
8 松田 0 0 0 0
スクール・ウオーズ最終回
夜9時、TVKテレビ(テレビ神奈川・42CH)にて放送!
みんな、見てね!!!

↑ 幹英
↓ 矢野

子供の日ってことで、子供達にメッセージ
緒方   「球場で野球を楽しんでください」
東出   「球場に、ぜひ応援に来て下さい」
エディ   「学校に、まじめに行きましょう」
金本   「野球は楽しくやろう」
ロペス  「しっかり勉強しましょう」
前田   「夢に向かって自分の才能を磨こう」
新井   「ホームランを打つから、見ていてね」
木村一喜「目標に向かって努力しよう」

 福地、8回、タイミングの悪い采配
にもかかわらず、代走で登場し、いきなり、初球、盗塁

 エディ、初回、先制犠牲フライ
「ストレートだったかな。打った瞬間に犠牲フライに
なると思いました。とにかくランナーを帰す
バッティングをしたかった。」

 ロペス、初回、3号ツーラン
「内角に少し変化する球だった。お客さんに
喜んでもらえるようなバッティングをしたかった。
リキまず、下半身を使って、打ちたかった。」

拙攻続きで逆転負け 5連敗で借金生活
▽勝 ムーア6試合4勝1敗
▽S バルデス9試合8S
▽敗 高橋建5試合2勝3敗
▽本塁打 ロペス3号A(ムーア)坪井1号@(高橋)

今季2度目となる3万2000人の観客を集めながら、
無残な逆転負け。3点リードの五回一死、ロペスが
一ゴロをベースカバーの高橋建に悪送球。走者を1人も
出していなかった高橋建は急にリズムを崩し、
連打の満塁から、吉本に押し出しの死球を与えた。
六回は坪井にソロ本塁打。七回は一死から
吉本以下の3連打で同点。さらに二死一、二塁で
坪井の一ゴロがロペスの前で大きく跳ねる
右前打となり、勝ち越しを許した。打線は一回、
連打と暴投で無死一、三塁とし、ディアスが先制の
右犠飛。ロペスの2ランも続いて3点を先行した。
その後は、五回一死満塁を逃すなど拙攻が続いた。
逆転負けの広島は5連敗で借金1。
阪神は初めて貯金10とした。

わずかなミスが命取り
それは小さなほころびから始まった。
五回一死からの何の変哲もない一塁ゴロ。
塁審の手が左右に広がった瞬間が
ターニングポイントだった。負けが込むチームの
始まりはいつもミス。ダムの決壊を招くような
事態も、わずかな亀裂からである。たった一つの
エラーをヤリ玉に挙げるのは好まない。しかし、
プレーが雑となると、話は別である。捕球後、
ロペスは上から無造作に送球。おまけにそれた。
一塁守備はタイミングを合わせながら、下からの
優しい送球が基本だろう。アウトを一つずつ
取っていく投手に対する真心に乏しかった。
「その後を投手が抑えればいい」と言う声も
あるだろうが、この場合は当てはまりにくい。
高橋建は五回一死まで「完全試合」をしていた。
打ち取ったはずの打者が生きたと同時に、
投手心理は複雑になる。リズムが変わる。
投球フォームも変化する。打たれた訳ではなく、
必要以上にピンチとの錯覚も生まれる。気持ちの
切り替えができずに投げた球に同じ勢いはなかった。
ロペスは打力優先での起用であり、守備は
大目に見ているのが現状だ。一回の2ランと
帳消しの失策。両極端な持ち味に葛藤が深い。

 粘り欠き、高橋建、失速
一回に3点をもらいながら、連敗ストッパーに
なれなかった高橋。「もう少し粘る投球をしないと…」
と悔しさをにじませた。五回一死まで走者を
1人も出さない、完ぺきな内容だった。しかし、
続く桧山の一ゴロをロペスが悪送球する失策で
走者を許した途端にリズムが乱れた。この回、
押し出し死球で1点。六回には坪井に一発。七回は
不運な右前打で逆転され、踏ん張れなかった。
「最後まで自分のリズムを取り戻せなかった。
(五回は)エラーうんぬんじゃない。自分の投球を
しなければいけなかった。」
北別府コーチは「低めに球を集めていたが…。なかなか
勝ちパターンまで、いかないね」とため息をついた。

 ロペス、痛恨のエラー
五回、勝ちムードを変える痛恨のエラーを犯した
ロペスは「完ぺきに自分のミス。好投の高橋に
申し訳ない」。一回、リードを3点に広げる2ランを放ち、
流れを呼び込んでいただけに悔しさが隠せなかった。
ミスした直後の五回、一死満塁の好機は初球の
難しい変化球に手を出して三ゴロ。「大好きな
場面だったのに…。落ち着いた打撃ができず残念」と
うなだれた。チームは5連敗となったが、「僕の好きな
言葉は『Everyday is a new day』
(明日は新しい日)。気持ちを切り替えて頑張るよ」と
奮起を誓った。

浩二「(3点を先制するも、五回のロペスの失策を
きっかけに逆転負け)
ロペスのプレーが流れを変えたな。
ミスは仕方ないけど、やっちゃいかんミスやからな。
(中盤まで好投した高橋建を)
よう頑張った。きょうはあれ(ロペスの失策)がすべてよ。
高橋建のリズムを狂わせたやろ。
(二回以降は無得点。5連敗で借金1となり)
そんなに簡単に打てるものではないが、あそこ
(五回一死満塁)で点が入らなかったから、
こういう展開になる。きょうは痛い。だが、まだまだ。
明日以降もある。」

子供の日、大入り3万2000人
広島市民球場は多くの子供連れでにぎわった。
3日に続き大入りの3万2000人。球場サイドも
子供の日にちなみ、試合前の練習中には
「ドラえもん」や「アンパンマン」などの
アニメソングを流した。5回裏にはマスコットの
スライリーが大きな鯉のぼりを振りかざして、
子供たちを喜ばせた。バックスクリーンの大型ビジョンも
子供を優先して映した。球場のチビっ子はおおはしゃぎ。
「これで夢を持ってもらえれば」と
球場関係者も満足そうだった。

先発野手全員安打
スタメン野手8人中、3割打者6人!
打率.333の浅井もキムタクも控えという
豪華な打線なのに、どうして負けるんだろう?
得点圏打率が、良くないのかな?
福地
@(2)
Bw(岡山)
13:00
5-2
河内4.2/3回17打者2自責点
○林2.1/3回7打者0自責点
広池2回6打者0自責点

Bw C
0 2
0 0
0 0
0 0
2 0
0 3
0 0
0 0
0 0
2 5

河内
今季2度目の
先発で4回2/3を
2失点

3年目左腕、
河内がまずまずの
投球を見せた。
四回二死までは
1人の走者も
出すことなく
完ペキに
抑え込んだ。
五回は1四球と
2安打で2失点。
最速145キロを
マークするなど
球には威力が
あっただけに、
スタミナと
コントロールが
今後へ向けた
課題だ。
朝山
3安打3打点の
活躍を見せた。
初回に
右前適時打を
放つと、六回には
左越えの2点
二塁打した。
昨年4月に
左ひざ半月板を
故障。打撃に
関しては
完全復活を遂げた。

(8) 末永 5 2 0
(2) 石原 4 1 0
(9) 4 1 1
(5)3 栗原 3 1 1
(D) 朝山 3 3 3
RD 鈴衛 0 0 0
(3) 3 0 0
5 兵動 1 0 0
(6) 甲斐 3 0 0
(7) 井生 3 0 0
(4) 石橋 3 0 0
6 YB 松山
18:00
降雨
ノー
ゲーム
C
長谷川
(鶴田)
0 0 1 降雨
ノーゲーム
Y 0 0 0
C 0 0 1
0 0 1

長谷川3回46球0失点

(8) 緒方 2 0 0 0
(6) 東出 2 0 0 0
(4)5 エディ 1 0 0 0
(7) 金本 0 0 0 0
(3) ロペス 1 0 0 0
4 キムタク 0 0 0 0
(9) 前田 1 0 0 0
(5)3 新井 1 0 0 0
(2) 木村一喜 1 1 1 0
(1) 長谷川 1 0 0 0
森中 3回46球1失点

(6) 石井琢 2 0 0 0
(8) 金城 0 0 0 0
(7) 鈴木尚 1 0 0 0
(5) グラン 1 0 0 0
(3) ロドリゲス 1 0 0 0
(4) 小川 1 0 0 0
(9) 田中充 1 0 0 0
(2) 中村 1 1 0 0
(1) 森中 1 0 0 0
6月1.2日、こにしさん主催の
 が、決行されます!!!

 木村一喜の先制3号アーチは幻
幻でもいい、記憶に残れば…。三回に放った先制の
3号ソロがノーゲームで記録なしとなった木村一喜は
「1、2、3のタイミングで結構完ぺきにとらえていた。
何とか五回までと思ったけど」と残念がった。
横浜の先発・森中の初球を左翼席に運び、
長谷川を援護。それも数十分後に幻となったが
「長谷川の調子もよかったし残念。でも、記憶には
残るでしょう。次、頑張ります」と気を取り直すように
言って球場を後にした。

 ロペスが背中を負傷し、
試合途中、キムタクと交代
二回裏の打席でファウルを打った際、バットの手が
スリップして腕が伸び、痛みを感じた。
福永トレーナー部長によると、右肩後ろの筋肉が
けいれんしたため。ロペスは「無理すると悪くなるので
交代した。(7日の試合は)プレーしたいが、
コーチらと相談して決める」と話した。

雨でノーゲーム
降りしきる雨の中、強行で午後6時にプレーボールが
かかった横浜戦だが、自然の力には勝てなかった。
先制した三回裏終了後、雨脚が強まって30分間の
中断の後にノーゲームとなり、連敗ストップを雨で流した。
連敗ストッパーを託された先発長谷川は、
立ち上がりから低めを丁寧に突く投球で安定感もあった。
それだけに、悪い流れを象徴するようなノーゲームには
山本監督もやりきれない様子。「何とも言いようがない。
やるからには九回までというのがあるからね。
長谷川は、そこそこいけると思ったけどな。
よかっただけになぁ…」と無念そうに話し、
帰りのバスに乗り込んだ。

 澤崎は、まだ、
ウエスタンで投げるまで、時間が必要。

 黒田の復帰は、まだ。
いくつかの段階を踏む必要がありそう。


廣瀬シュールストロムは、実戦モード!
7 YB 広島
18:20
雨天
中止
鶴田
(横山、
苫米地、
河野)
14時、中止決定です 誕生日:木下富雄(ファーム監督)
     河野昌人
     長崎元

投打の歯車 潤滑油恋し
7日の横浜戦を再び雨で流した広島は、連敗に
雨天中止も重なって5月未勝利が続いている。
この日、松山から広島に戻ったナインは野手陣と
投手陣に分かれて約2時間、それぞれ汗を流した。

 打撃好調のエディ
「体調は良い。去年も5月に10本、ホームランを
打ったけど、あの時は走りこみをしたのと、
センター、ライト方向に特打ちをしたのが効いたね。
今年も5月に10本、いや、それ以上、打てればいいけど。
ホームランの固め打ちは腰が使えているからかな。
好調の秘訣?良い音楽を聴いてテレビを見て、
リラックスしたり、おいしい焼肉やスパゲティを食べて、
生活を充実させていることかな。
それと試合をエンジョイすることさ!」

 ロペス、軽傷にホッ 違和感はほぼ解消
降雨のため三回裏終了でノーゲームとなった6日の
横浜戦(松山)、二回の打席で右肩を痛め、
途中交代したロペスが7日、大事をとり、練習を休んだ。
バットが雨で滑り、右腕が瞬間的に伸びた状態に
なったため、回復具合が心配されたが、球場ロッカーで
患部のマッサージなどを行ったロペスは
「きのうに比べても、だいぶ良くなった。明日はバットを
振っても大丈夫」と違和感はほぼ解消、と説明した。

 黒田21日にも復帰
野手陣は大野屋内総合練習場で、5連敗の重苦しい
雰囲気もなく、打ち込みに励んだ。連敗中も、打線は
4試合連続2けた安打と好調をキープ。松原コーチは
「点が取れない打線ではない。ただ、勝っても黒田が
いないと連勝につなげるのは難しい」と投打の歯車が
かみ合わない現状を嘆いた。同練習場でリハビリ中の
黒田は、久しぶりに首脳陣らと顔を合わせた。
「腰の痛みはなくなった。最低でも今月の6連戦
(21〜26 日)には戻る」と抹消以来、初めて復帰時期を
明言。山本監督は「表情に明るさが出てきた。
(復帰すれば)戦いやすくなる」と、エースの早期復帰に
期待を込めた。一方、投手陣は広島市民球場で雨の中、
ランニングなどで調整した。5月に入り、雨天中止は
3試合目。北別府コーチは「連敗で雨というのは
嫌なムードだが、先発ローテも楽になる。
調子のいい投手をどんどん使う」と、連敗脱出への
意気込みを見せていた。

 黒田、復帰は6月以降
腰痛で戦線を離脱している黒田の復帰が6月以降に
なった。7日、2軍落ちから丸1カ月が経過したが、
いまだに投球練習を再開しておらず、山本監督は
「(故障を)繰り返しちゃいかん。万全で上がるように
せんとな」と慎重な方針を示した。投手陣壊滅による
5連敗中と苦境に立つが、若きエースの完全復調まで
耐え忍ぶ。横浜戦(広島)が雨天中止となり、
2軍の大野練習場に移動。ちょうどリハビリ中の黒田と、
山本監督は1カ月ぶりに対面した。「明るさが出てきたな」
と回復の兆しを黒田の表情から受け取った。たしかに、
腰痛は徐々に快方には向かっている。だが、まだ
キャッチボール程度の段階。来週にもブルペンに入る
予定だが、期待されていた今月中の復帰は難しい。
黒田を欠く投手陣は5試合連続2ケタ被安打で、チームも
5連敗中。黒田も「責任を感じている」とうつむいた。
黒田が戻ってくるまで、投手陣総動員でペナント争いに
踏みとどまるしかない。エースの1日も早い復帰を
待ち望んでいる指揮官だが、焦りは禁物。今月下旬に
体ができた段階で1度、2軍戦に登板し、
1軍復帰のメドはこれからの投げ込みしだいで決まる。


 黒田の5月中の復帰絶望的に
腰痛で戦列を離れている黒田の5月中の復帰が
絶望的となった。山本監督が「今からまだ投球練習
せんとイカンから。慎重に万全で(一軍へ)上がるように
しないと」と回復が長引いていることを明かした。
昨年12勝の豪腕も、4月7日に腰痛で登録抹消。
以後、二軍では1度も投球練習を行っていない。
「腰は良くなっている。監督には『待ってるぞ』と
言われた。責任を感じる。ただ焦りを抑えることも
大事なので…」と黒田はマイペースを強調したが、
投壊状態の一軍には耳が痛い。

 野村、万全復帰へ…今は我慢
全力疾走はまだ無理。横浜戦(広島)が雨で
中止となった7日、山本カープは大野室内練習場
(広島・大野)で練習を行った。右太もも痛の治療で
2軍調整中の野村にとって、4月26日に登録抹消と
なって以来の指揮官との対面となった。
「生きてるか?」と山本監督が口にすると、野村は
「何とか息はしてます」とまずは冗談を交わした。
それでも打撃練習を見つめる指揮官の目は違っていた。
「バッティングより足やからな。スタメン復帰までは
もう少しかかる」と万全での復帰を望む。
「打つときはいいが、全力疾走はどうも。上(1軍)への
復帰ももうすぐ?そうありたいけどね。中途半端で
上がっても迷惑掛けることになるから」
何よりも気掛かりなのは不調にあえぐチームのことだ。
「今、試合はテレビで見てる。流れがちょっと
悪いだけなんで、皆が一人ひとりの仕事をキッチリ
していけば良い結果が出る。とにかく、負けると
離れていても悔しい」全快まではもう少し
かかりそうだが、チームリーダーなくしてペナントは
乗り切れない。今月下旬の復帰を目指す。

コイの5月はガマンの季節
帰りの車に乗り込む直前、山本監督は
「(2人の不在は)大きいよ。黒田は5試合は
投げれたろうから…」と少しだけ過去を振り返った。
だが、もう腹は決めた。5月は耐えに耐え、
2人が復帰する6月に攻勢をかける。

5月未勝利の広島が「休日召し上げ」で練習を組み込み
“広島イズム”が復活する。今月3試合目となる7日の
雨天中止に、山本監督が「休日召し上げ」を決断。
長崎遠征に向けて完全休日だった9日に、急きょ
練習を組み込んだ。「きのうきょうとアレ(雨天中止)やろ。
やっぱり、やっとかんとな」と山本監督。昨年オフに、
30年来続いていた伝統の移動日練習を廃止。
夏場のバテを防ぐために休養を取らせる“英断”を
下したばかりだった。が、雨にリズムを狂わされ、
5月は未勝利。なり振り構わぬ方針転換で、
何とか流れを変えたい。
8 YB 広島
18:20
7-5

C
(14)
苫米地
(鶴田、
横山、
長谷川)
2 0 1 2 1 0 1 0 0 7
Y 2 0 0 2 1 0 0 0 0 5
C 4 0 1 0 1 0 0 1 x 7
5 0 2 1 2 1 1 2 14

 横山 4.0/3回62球5失点
○苫米地4回64球0失点
S小山田1回10球0失点

(8) 緒方 4 1 0 0 .298
R9 岡上 0 0 0 0 .000
(6) 東出 5 3 0 1 .248
(4) エディ 3 0 1 0 .319
(7) 金本 5 2 2 0 .229
(3) ロペス 4 2 0 0 .333
R 福地 0 0 0 0 1.000
3 浅井 1 0 0 0 .321
(9) 前田 2 2 3 0 .342
1 小山田 0 0 0 0 -
(5) 新井 4 2 1 0 .308
(2) 木村一喜 4 1 0 0 .410
(1) 横山 2 0 0 0 .091
1 苫米地 1 0 0 0 .000
H8 キムタク 1 1 0 0 .342
 バワーズ2/3回24球4失点
 細見 3.0/3回59球0失点
●稲嶺 2/3回11球1失点
 杉本 1.2/3回24球0失点
 木塚 1.0/3回18球1失点
 斉藤 1回10球0失点

(6) 石井琢 3 1 1 0
(8) 金城 3 0 0 0
H 石井義 1 0 0 0
8 小池 0 0 0 0
(7) 鈴木尚 4 0 0 0
(5) グラン 4 2 2 0
(3) ロドリゲス 3 1 1 0
(4) 小川 3 0 0 0
4 万永 1 0 0 0
(9) 田中充 2 0 0 0
1 稲嶺 0 0 0 0
1 杉本 0 0 0 0
H 種田 1 0 0 0
1 木塚 0 0 0 0
1 斉藤 0 0 0 0
H 石井浩 1 0 0 0
(2) 中村 3 1 0 0
(1) バワーズ 0 0 0 0
1 細見 1 1 0 0
9 田中一 2 1 1 0
 
勝ったよ〜!


 復活!苫米地が2シーズンぶり勝利
「(2年ぶりの白星を飾った感想は?)
連敗中だったので、本当にうれしいです。
(5対5の場面での登板、どんな気持ちでしたか?)
これまでの登板でチームに迷惑をかけているので、
1点もやらない、という思いで、投げました。
(その言葉どおり失点なし、毎回の4奪三振でした)
そうですね。まあ、勝ててうれしいです。
(昨年の分まで、今シーズンにかける思いがあったでしょう?)
そうですね。去年1シーズン、何もできなかったので、
今年は頑張らないといけないと思っています。
(チームの連敗も止まりました!)
そうですね、それが1番、うれしいです。
(これから長期遠征に入りますが?)
今日で弾みをつけてこれから連勝していきたいです。
(これからも、期待していいですか?)
はい、頑張ります!」
7本塁打の乱打戦を広島が制し、連敗を5で止めた。
2点先取された1回にディアスの犠飛と金本の適時打で
同点とし、さらに前田の2ランで逆転。5―5とされた
5回に再び前田のソロ本塁打で勝ち越し、8回にも
1点を加えた。2番手で4回を無失点の苫米地が
2季ぶりの勝利を挙げた。横浜は早くも2度目の5連敗。
5本塁打が全部ソロと運も見放した。
3度目登板でチームの窮地救う
5回途中から横山を救援し、4回無失点の苫米地が、
一昨年7月18日の横浜戦以来の白星。
「連敗ストップが一番うれしい」と、顔をほころばせた。
今季は2度先発し、いずれも敗戦投手。
「チームに迷惑を掛けた。きょうは1点もやらない
つもりでマウンドに行った」と言う。3度目の登板で、
チームの窮地を救った。昨年は、右足の内転筋を痛めて
1軍での登板機会がなかった右腕は「1年何も
しなかった分、頑張りたい」と意気込んだ。
苫米地、2シーズンぶり白星
右足内転筋の故障を克服
2シーズンぶりの笑顔がはじけた。苫米地が
2000年7月18日の横浜戦(横浜)以来となる、
プロ入り3勝目。リーグトップの9セーブ目を挙げた
小山田からウイニングボールを手渡されると、
ほおを赤らめてはにかんだ。先発・横山が横浜打線に
5本塁打を浴び、五回に一死も取れず途中降板。
その後を受けてマウンドに上ると、ていねいな投球で
4回を1安打に抑え、広島側に試合の流れを
たぐり寄せた。「1点も取られないように投げた。
今まで、4.5回で崩れたのは外ばかり投げていたから。
今日は強気にインコースを使えた。大事な場面で
勝てて、良かった。昨年、1年間、何も
やってなかった分、頑張りたい。きょうで弾みを付け、
連勝していきたいですね」右足内転筋を痛めた
昨年は1軍マウンドに一度も上れなかった。
そんな故障を克服した男がチームの連敗を5で
止めた。山本監督も「良く投げた」と力投を高く評価。
胸元へのシュートは141キロを記録。
苦しい台所事情の中、若い力が出てきた。

前田2発 中継ぎ苫米地好投
▽勝 苫米地3試合1勝2敗
▽S 小山田12試合1勝9S
▽敗 稲嶺11試合2敗
▽本塁打 石井琢2号@(横山)グラン3号@(横山)
4号@(横山)前田4号A(バワーズ)5号@(稲嶺)
ロドリゲス8号@(横山)田中一1号@(横山)

広島は前田の2本塁打など14安打で7点を奪い、
2番手苫米地の好投で横浜に逆転勝ち。
連敗を5で止め、勝率を5割に戻した。
同点に追いつかれた五回。前田がこの日2本目となる
ソロを右越えに運び、勝ち越した。打線は序盤から好調。
2点を先行された一回、ディアスの中犠飛と金本の
中前適時打で同点、二死一塁から前田の右越え2ランで
いったん逆転した。1点リードの八回には
二死一、二塁から金本の右翼線二塁打で突き放した。
先発横山は5本のソロ本塁打を浴び、四回途中に降板。
苫米地は4回を1安打に抑え、1年10カ月ぶりの初勝利。
九回を3人で締めた小山田はリーグトップの9セーブ。

 小山田、「守護神の心得」を継承
ある先輩の一言が、小山田の独り立ちにつながった。
「緊張のピークは(登板直前の)ブルペンでの最後の1球。
五回まではテレビでも見て、くつろいどけ。野球のことは
考えるな」。両リーグ1位の10セーブポイント到達の裏には、
言葉の神通力があった。開幕前のころ、彼は
気の優しい投手の1人だった。開幕当初は抑え独特の
緊張に負けそうにもなった。試合序盤から落ち着かず、
ベンチ裏をウロウロ。「相手を威圧したい」と伸ばした
口ひげは、弱い心理の裏返しである。今は違う。
「マウンドに上がるまでのリズムが出来た」。持てる力を
すべて出し切り、抑え続ける姿は、緊張の中にも
余裕がある。5連敗を止めた今夜は普段以上の
プレッシャーも振り払い、きっちり三者凡退だ。
「小山田なら勝てる」。この信頼をつかむのが、最も難しく、
簡単にできる芸当ではない。「佐々岡さんのアドバイスの
おかげです」。緊張と余裕を醸し出せるようになった
小山田は、感謝している。伝えた佐々岡は
「大野さんに学んだ」という。連敗脱出を喜んだ総立ちの
ファンの前で、名実ともに「カープの守護神」は誕生した。

 流れ呼ぶ集中力、前田
前田の2本の勝ち越し弾が逆風をつき、右翼席に
飛び込んだ。集中力が際立ち、甘い直球もスライダーも
見逃さなかった。対戦した投手は、恐怖を感じたに
違いない。1発目はカウント0 ―2からの甘い変化球には
ぴくりともせず、直後の直球をとらえた。2本目は直球を
平然と見送り、スライダーをたたいた。4打席で本塁打を
放った2振り以外は1スイングもしなかった。
1本目の本塁打を打ってベンチに返って来た時、
出迎えた先発横山の頭をぽんとたたいた。
不安定な投球からの奮起を促した。両足の張りを訴え、
1日まで5試合を欠場。今も状態は万全ではない。
それでも弱音は吐かない。試合後はいつも通り無言を
貫いたが、チーム内でも態度でナインを引っ張っている。
一昨年4月22日以来の1試合2本塁打でチームは
5連敗を脱出した。本塁打のコメントは
「点を取られた後で、すぐに逆転できてよかった。
連敗していたので、流れを変えたかった」。
試合の流れもチーム状態も読み切った上での
鮮やかな2発だった。前田ならではの一打は5回の
5号ソロ。左腕稲嶺の内角高めのスライダーをうまく
上からたたき、右翼席へ運んだ。5―5に追いつかれた
直後で、横浜に傾きかけた流れを引き戻す一発。
完ぺきを求める前田も珍しく「手応えはあった」と、
満足げだった。四回表に2本塁打を浴びた横山に
山本監督は、裏の攻撃で代打を送らなかった。
何とか勝ち星をつけさせたい親心も、五回に先頭の
田中一に同点アーチを許す最悪の展開。
「あそこは代えとかなあかんかった。これで
負けていたら、ワシの責任だった」窮地に立っていた
だけに、前田の”援護”は大きかった。
両足のアキレス腱、太ももに爆弾を抱え、試合に
出ることすらも、おぼつかなかった前田の復活を、
誰よりも強く信じていたのが山本監督。ゴルフや
食事に誘っては、壁にぶち当たり、もがき
苦しんでいる天才のプレッシャーを和らげていた。
5月初勝利で連敗脱出。「それにしても長かったね」と
苦笑した指揮官は、勝利の瞬間、後片付けを始めた
前田のところに歩み寄り、握手を求めた。
通じ合う気持ちが、反攻への力になる。
前田は両太ももを痛めて7試合スタメンから外れた。
だが、3日の阪神戦で復帰後、3試合で3発。
前田とチームが上昇の道をともに歩んでいく。

 エディ、初回、犠牲フライ
「打ったのは外のスライダー。バットの先だったけど、
最低限の仕事ができて、良かった。」

 また頭部に死球 緒方途中退場
緒方は、8日の横浜戦の打席で頭部に死球を受けて
途中交代した。八回裏無死二塁で、木塚の投球が
頭頂部に当たった。直後、両チームが本塁上で
もみあいになるひと幕があった。木塚はセ・リーグ今季
2人目の危険球退場。審判団は警告試合とした。
福永トレーナー部長によると、緒方は試合後は
アイシングをして、たんこぶができたが意識も
はっきりしており、「大丈夫」と話していた、という。
病院には行かない予定。緒方は4月30日の
巨人戦でも、三浦の投球を頭部に受けた。

 横浜・木塚が危険球で退場
木塚投手が8日の広島5回戦(広島)で、
危険投球により退場処分を受けた。退場者は
セ・リーグ今季2人目で、両リーグを通じ5人目。
危険球による退場は4月30日の巨人―広島
(東京ドーム)の、巨人・三浦投手に次いで2人目で、
木塚と三浦の両投手とも打者は広島の緒方だった。
7回から横浜の5人目として登板した木塚は、8回
無死二塁で、緒方の頭部付近に投球を当て、
渡田球審から退場を宣告された。その際、
怒った緒方がマウンドに向かおうとし、
両軍ベンチから選手、コーチが出てもみ合いと
なったため、警告試合として再開された。

浩二「(ホームラン5発を浴びた先発の)
横山はなんか情けないね。今までも甘い球は多いけど、
どうももうちょっと慎重に集中力を持たないとな。
ストレートとフォークの抜けた球が多かった。
(約1年10カ月ぶりに勝ち星を挙げた
苫米地について)
スライダーの切れがよかった。リリーフでは
いけると思っていた。よ〜投げたわ。
(前田が放った2本の本塁打に)
大きいよ。(相手に)打たれて流れが変わるところを、
よく呼び戻してくれたね。
(4月28日の中日戦以来、10日ぶりの勝利に)
10日ぶりか。それにしても長かったね。この間も
打線は切れずにいい形でやってくれていた。
これからは投手にひと踏ん張りしてほしい。
やっぱり最後の1点(8回、金本のタイムリー)は
大きいよ。」

 ドミニカン超特急・ラミーレス
MAX150キロで勝負だ。
カープ2軍がアマ公式戦に参加
ドミニカ・トリオが出陣だ―。第41回社会人野球広島大会
(13日から5日間・広島市民球場)で広島カープ2軍が
プロ野球史上初のアマ公式戦に参戦する。注目は
ドミニカから来た、ラミーレス(20)、マテオ(20)、
バレラ(21)の3選手。練習生のためファームの試合には
出られない。しかし今回、コミッショナーと日本野球連盟の
特別許可で公式戦初舞台を踏むこととなった。
ドミニカ・トリオがいざ出陣
史上初の試みは、プロ球界、アマ球界にとって互いに
刺激的な大会となる予感だ。カープ2軍は1回戦14日の
第3試合で三菱三原硬式クラブと対戦する。
順当に勝ち進めば、決勝まで4試合を戦うこととなる。
「彼ら(社会人)の野球に取り組む姿勢を肌で感じたい。
一発勝負のトーナメントで養った集中力は見習いたい」
木下2軍監督は昨年の10月に行われたプロアマ
交流試合、春季キャンプでの練習試合で学ぶことの
多かったことを認めた。さらに今回は社会人の公式戦
とあって、広島の若手が、実戦の中で何を得るかという
ことに注目している。その中で注目を集めるのが、
ドミニカから来た3人の練習生だ。MAX150キロと
高速スライダーが武器のラミーレス。MAX143キロ
ながらまとまりがあるマテオ。そして、1メートル93の
長身からの角度のある直球が魅力のバレラ。
昨年の秋から練習に加わり、春季キャンプにも参加。
正式契約を結んでいないため、ウエスタン・リーグの
公式戦には出られない。しかし今回、社会人野球
広島大会に限り、球団が3選手の出場許可を申請。
コミッショナーと日本野球連盟から特別に参戦が
許された。春季キャンプでラミーレスは、東京ガスとの
練習試合(2月22日)に先発。3回2失点ながら、
MAX147キロの直球と138キロの高速スライダーで
4三振を奪い潜在能力の高さを披露した。
一方、マテオ、バレラの2人はJR東日本戦
(2月21日)で投げる瞬間に相手ベンチから出るヤジに
投球を乱された。「ラミーレス以外はフィールディング、
クイック、けん制に問題があった。練習では、
できるようになったがゲームになるとどうなるか
分からない」。指揮官は成長度を測る試金石だと語る。
「日本で野球がしたい」を合言葉のように語る
ドミニカ・トリオ。試合のできる喜びを力にかえ、
初の公式戦に挑む。
苫米地
@(1)
D(由宇)
13:00
3-3
横松7回29打者3自責点
林1回3打者0自責点
酒井2回7打者0自責点

C D
0 0
0 1
1 0
2 2
0 0
0 0
0 0
0 0
0 0
0 0
3 3

 横松
7回を3失点
次回に課題
今季5試合目の
登板となる2年目の
右腕・横松が8日、
ウエスタン・リーグ
の中日戦(由宇)に
先発した。
7回3失点で
2勝目は
ならなかった。
初回は140キロの
直球を主体に
3人で抑えた。
しかし二回、
山崎に141キロ
直球を
バックスクリーンに
運ばれた。
四回にも、森に
左中間席へ
たたき込まれ、
ピリッとしない
内容だった。
この日まで、
24回2/3を投げ
防御率1・09と
抜群の安定感を
見せていたが、
その姿はなかった。
高めにボールが
浮き、2発を被弾。
次回に課題を
残すこととなった。



酒井、好投


廣瀬、復帰


山本翔、初出場

(8) 末永 4 1 0
R 天谷 0 0 0
(2) 石原 4 3 0
(9)3 4 2 1
(5)35 栗原 5 1 0
(3) 2 0 0
1 0 0 0
H 山本
芳彦
1 1 0
1 酒井 0 0 0
H 朝山 0 0 0
R 山本翔 0 0 0
(6) 甲斐 5 1 1
(7) 井生 4 0 0
(4) 石橋 3 1 1
H 廣瀬 1 0 0
9 田村
彰啓
0 0 0
(1) 横松 2 0 0
H54 兵動 2 0 0
9 C ↓ 玉木(腰痛)

腰痛の玉木を出場選手登録から外した。
玉木はこの日、広島市内の病院でレントゲン検査の結果
「急性腰痛症で1週間の加療を要する」との診断を受けた。
同投手は今季15試合に登板して2勝1敗1セーブの
成績を残している。

 横山、先発ローテ残留へ“背水登板”
地元・福井で巻き返す!8日の横浜戦(広島)で五回途中、
5失点でKOされた横山に最後通告が出された。
広島市民球場で全体練習が行われた9日、
北別府投手コーチはラストチャンスとして再度、
先発登板させる方針を明かした。北別府コーチは
「次が最後」と強い口調で言い放った。
前夜は打線の援護を受けながら、ソロアーチ5本を浴びて
途中降板。3試合連続KOで、中継ぎ降格の可能性も
あった横山を「もう一度だけ。持てる力を150%
出してほしい」と先発起用することを決めた。
「2軍で再調整させるような状態の悪さじゃない。
良いボールも投げている。甘く行って打たれている。
淡泊すぎる」不調の原因を分析する同コーチは
歯がゆさすら感じていた。「このまま終わりじゃない。
何とか気持ちが表に出る投球をしてほしい。
それができる素材なんだから」。あえて課す”背水登板”は
期待の裏返しでもある。次回登板は横山の地元・福井での
中日戦が有力だ。先発ローテーション落ちの危機に
立たされた右腕が故郷のマウンドで巻き返しをはかる。

 主砲・金本、全開の兆し 特打で好感触
金本が9日、広島市民球場で今季初の特打をした。
30分間、約200球を打ち込み、「バランス良く、
リズム良く振れる回数が増えてきた」。
調子が上がらなかった主砲に、ようやく「全開近し」の
気配が漂ってきた。ここまで打率2割2分9厘、1本塁打、
10打点。不調にあえいでいたが、連敗から脱出した
8日の横浜戦で出た適時打2本に復調の兆しを見せた。
「(同点打の)1本目は変化球待ちで直球に、
(貴重な追加点となった)2本目は直球待ちで変化球に
対応できた」。今季初とも言える四番らしい働きも披露した。
山本監督は「(8日の)2本は自分の(打撃)ポイントまで
球を持ってきていた。いい感触を忘れないための
特打だろう」と目を細めた。監督は金本が絶不調だった
4月中旬、「四番からは逃げられんぞ」と逆説的に
激励している。「あの一言はこたえた。スタメン落ちも
覚悟していたから、気が楽になったが、やらなければと
気合も入った」と振り返る。金本は「前田や新井ら周りに
助けられてきた。今後は自分が引っ張りたい」と
力を込める。打線はここ5試合、連続二けた安打と
好調を維持。主砲のバットが火を吹けば、
相乗効果は計り知れない。

 5月反抗へ主砲・金本が初の特打
連続試合安打「6」に!金本知憲が9日、
シーズンに入って初の特打を行った。8日の横浜戦では
タイムリー2本を放ち、連続試合安打は「6」。
一時は打率1割台に低迷していた四番打者が
復調への道を突き進む。
スランプは乗り越えた!
言葉よりも行動が復活を告げていた。「調子が良い時に
ガンガン打ちたいタイプ」と自己分析する金本が開幕後、
初めて特打に汗を流した。他の選手が準備運動していた
午前11時から約30分間、打ち込んだ。
「やっとバランス良く振れるようになってきた。4月は
緒方、前田、新井…みんなに助けてもらった。
今度は自分がという気持ちはある」山本監督も
「兆しは見えてきている」と太鼓判を押した。
「スタメン落ちも覚悟した」(金本)というスランプは
乗り越えた。まだ遅くない5月反抗は
復調間近な主砲が呼び込む。

 週末の空模様気にする浩二監督
長崎と言えば…!5月に入って3試合が
雨天中止とあって、当初は休養日の予定だった9日、
チームは広島市民球場で全体練習を行った。
10日にはヤクルト戦のために長崎入り。週末の
天気予報が悪いと聞かされた山本監督は
「”長崎はきょうも雨”と言うからな」と苦笑いで
空模様を気に掛けていた。

 燕のヤタロウが名前の由来・
岩崎弥太郎ゆかりの地・長崎でプロ初先発。
プロ入り2年目のヤクルト・坂元弥太郎投手(19)が、
12日の広島戦(長崎)でプロ初先発する。
“ヤタロウ”の名前は歴史好きの父・良也さん(58)が
三菱財閥の祖・岩崎弥太郎からとったもの。
偉大な先人が海運業を学んだ長崎の地で、
ツバメの“ヤタロウ”が羽ばたく。
異国情緒あふれる長崎。歴史深い港町で
「ヤタロウ丸」が出航の時を迎えた。12日の広島戦で
プロ初先発が決定的となった坂元が、長崎県営
球場でキャッチボールと軽いランニングを行った。
「緊張してきました。できるだけ球数を少なくして、
長いイニングを投げたい」チャンスを自らつかんだ。
これまで11試合、17回2/3に中継ぎ登板し、
自責点2、防御率1・02の好成績。奪三振数も20と
投球回数を上回っている。不調の入来、前田を
先発から外してまで19歳の若武者の先発を
決意した若松監督は「変化球のコントロールがいいし、
三振がとれる。スタミナも問題ない」と期待を込めた。
坂元弥太郎−。歴史好きの父・良也さん(58)が、
岩崎弥太郎の名前をとってつけた。三菱財閥の
基礎を築いた岩崎は、土佐藩の下級武士時代に
長崎に派遣され、イギリスの貿易商人、
トーマス・グラバーから海運業を学んだ。
三菱財閥の前身である「日本最初の商社」である
亀山社中(のちの海援隊)も、坂本竜馬が
長崎で設立。約130年の歳月を隔て、同じ長崎で
ヤタロウが出世を夢みている。「名前の由来は
知っていたけど、(岩崎と長崎との関係は)
知らなかった。いいことを聞きましたよ」とニヤリ。
自分は、てっきり、「お父さんが、元カープの
大石弥太郎さんのファンだから」かと思いましたよ。
相手が、坂元弥太郎なら、カープは、同じ高校の
1年後輩の、大竹寛を初先発させてほしいです!

オールスター・ファン投票・中間発表
(先発)佐々岡・6位、黒田・12位
    高橋建・14位、長谷川・19位
(中継ぎ)玉木・4位、酒井・11位
(抑え)小山田・4位
(キャッチャー)西山・5位、木村一喜・7位、鈴衛・10位
(ファースト)ロペス・4位、新井・7位
(セカンド)エディ・3位、キムタク・9位
(サード)野村・5位、新井・7位、エディ・11位
(ショート)東出・5位
(外野)前田・7位、金本・8位、緒方・9位
     キムタク・23位
なんだか、つまらない球宴になりそうだ!
セーブ王の小山田や、スペシャリストの福地が
出場できないなんて。
いっそのこと、TとGのやつらばっかり出場して、
疲れてもらいましょうか!
(でも、東京ドーム、見に行くから、
カープの選手も出場してほしいなあ・・・)
D(由宇)
12:30
1-6
●山内7回29打者3自責点
筒井2回13打者3自責点

C D
0 0
0 1
0 0
0 0
1 0
0 0
0 2
0 0
0 3
1 6

山内
被安打9ですが、
ツーベースヒット
打ちました!

(8) 森笠 4 1 0
(9) 岡上 4 0 0
(7) 末永 4 0 0
(5) 栗原 4 1 0
(3) 3 2 0
(2) 石原 3 0 0
1 筒井 0 0 0
(6) 甲斐 3 1 1
(2) 石橋 3 0 0
(1) 山内 2 1 0
2 1 0 0
10 C  黒田を腰痛で欠く中苦しい投手陣は
さらに再編を余儀なくされた。中継ぎに回すと
見られていた鶴田、横山を先発に残し、
遠征に帯同させている酒井を玉木に代わって12日にも
登録する。酒井は「2軍でしっかり走り込んできた。
玉木さんのいない間、しっかり代わりを務めたい」と
意気込みを口にした。

 投手陣に緊急事態、佐々岡も腰痛
広島投手陣に緊急事態が訪れた。9日に玉木を腰痛で
出場選手登録抹消したのに続き、10日には佐々岡が
腰に違和感を訴えていることが明らかになった。
当面、先発と中継ぎの両エースを欠いての苦しい戦いを
強いられる。10日、長崎入りして長崎県営球場で
練習したナインの中に、11日のヤクルト戦に
先発予定だった佐々岡の姿はなかった。山本監督は
「(佐々岡は)広島に残してきた。腰痛だ。エースだから、
無理をさせて壊れたら大変な事になる。(先発を)
1度飛ばした」と明かし、登録抹消しないで治療しながら
様子を見る方針を示した。この日、佐々岡は
大野屋内総合練習場で約2時間、ランニングや
キャッチボールなど軽く体を動かした後、入念な
マッサージを受けた。「大丈夫、大したことはない。
普通にしていれば痛みはない」とけむに巻いた。
福永トレーナー部長によると、右腰に疲労性の痛みが
でたもので、七分程度の力での投球はできるという。
相次ぐ故障者に頭を痛める北別府コーチは
「(佐々岡は)先月下旬に159球を投げており、疲労が
残っているのだろう。休めば大丈夫。(2連戦続きで)
幸い日程的には助かった。残った投手で
踏ん張るしかない」と軽症との見解を示した。
黒田に続く長期の戦列離脱を免れたのが
せめてもの救いだ。

 西山、復帰先送り
左足首故障で欠場中の正妻・西山のスタメン復帰も
先送りとなった。4月30日の巨人戦で負傷した
左足首に関しては「もう大丈夫」と本人は完治を
強調したが、山本監督は「先発が佐々岡なら西山と
組ませていたが…」と先発起用を見送ることを示唆した。


カープファーム、アマ公式戦初出場

今年の社会人野球広島大会で、カープファームが
一つの「垣根」を飛び越える。プロ球団として初めて
アマチュアの公式戦に出場。「こっちはプロ。
負けたくないし、負けられないでしょう」。若ゴイたちの
口調にプライドがにじむ。「広島野球界の活性化」。
参戦を決めた球団の目的とは別に、チームとしての
狙いがある。「プロはリーグ戦が主体で、なかなか
トーナメント戦を経験できない。それに、アマとの試合は
とてもいい刺激をもらえる」。
木下富雄ファーム監督はそう説明する。
広島県内の社会人3チームとは昨年10月、交流戦
5試合を実施。結果は3勝1敗1分けだった。
「一つの試合にかける必死さや集中力は、アマの方が
断然上。学ぶべき点が多かった」と木下ファーム監督。
まして今回は一発勝負の公式戦。プロ側の気合も
高まっている。選手もそれぞれ課題を掲げて臨む。
NKKから入団して3年目の左腕・佐竹健太
「社会人にも高い技術を持つ打者は多い。いろんな
タイプと対戦して、今後に生かす」と力を込める。
ひざの故障により、ウエスタン・リーグは代打やDHで
出場している朝山東洋は「広島大会では
守備につきたい。自分にとっては大事な
実戦経験になる」と口元を引き締めた。
先発投手候補は、ドミニカ共和国カープアカデミーの
練習生や河内貴哉ら。木下ファーム監督は言う。
「若手投手には重圧の中で経験を積ませたい。野手も、
目先の1点より将来性を優先させるケースもある。
最終目的はあくまで、1軍で通用する選手の育成だから」
チーム、選手が収穫を探りながらも、プロとして勝ちには
こだわる。野球史に新たな一歩を記す「参戦」は、
そんな難題へのチャレンジでもある。
H(由宇)
(予備日)
12:30
11 S 長崎
18:00
1-2x

C
長谷川
(鶴田、
佐々岡)
1 2 0 1 0 1 1 2 0 8
C 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1
S 0 0 0 0 0 0 0 0 2x 2x
1 1 0 0 0 0 2 1 4 9

●高橋建8.1/3回117球2失点
 小山田1/3回9球0失点

(8) 緒方 1 1 0 0 .305
R8 キムタク 3 1 0 0 .341
(6) 東出 3 0 0 0 .242
(4) エディ 4 1 0 0 .316
(7) 金本 4 0 0 0 .221
(3) ロペス 4 1 0 0 .328
3 浅井 0 0 0