2002年7月 カープ日程表のページに戻る カープのページに戻る
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=観戦予定
| 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | MVP(7月) | 投手 | 野手 | |
| 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 1軍 | 長谷川、小山田、黒田、玉木、幹英 | 金本、緒方、新井、エディ、廣瀬、キムタク、木村一喜、野村、ロペス、西山、前田、東出 | |
| ファーム | 河内、天野、佐竹、マテオ、河野、苫米地、玉山、横松、筒井、ラミーレス、シュールストロム | 栗原、森笠、松本、嶋、朝山、末永、甲斐、倉、東出、山本翔、田村恵 |
| 喜 | 怒 | 哀 | 楽 | 呆 | 困 | 驚 | 痛 |
| 日 | 曜日 | 相手 | 球場 | 得点 | 先発予想 | CARP | 相手投手 | 備考 | MVP | ファーム | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1 | 月 | C | 小山田を球宴に!北別府投手コーチが愛弟子の守護神・小山田の球宴出場を 切望した。「ぜひ監督推薦で若松さんに選んでほしい。 出れば一皮むける。(ファン選出濃厚の)高津に頭を下げて シンカーも教わればいい。」と、ヤクルト勢にはかなり 虫のよすぎる?お願いだ。とはいえ小山田の成績は文句なし。 最近数試合の内容は冷や冷やだが、抑えで高津に次ぐ 17SP(1勝0敗16S)、防御率1・25。6球団の抑えで唯一、 黒星がない。3日の監督推薦で選出される可能性は十分だ。 小山田自身も「夢のまた夢」という晴れ舞台への4年目での 初出場に目を輝かせた。「もし選ばれたら、すごい光栄。出たい」。 続けて「同じ横手投げの高津さんにいろいろ聞きます。 シンカーや他の球種、握り方はもちろん」と話した。 このピュアな思い、若松監督と高津に届けばいいが―。 ![]() 対横浜5連敗中、長谷川・黒田の奮起期待広島は2日から横浜との3連戦に臨む。最下位の横浜に対し、 負け越している球団は唯一、広島だけ(4勝6敗1分け)。 しかも5月22日以来、5連敗中という不名誉な成績だ。 「日程的にも連戦が続くし、大事なのはこれから」とする 山本監督は、ナインに苦手意識の克服を求めた。 前回の横浜戦(6月11〜13日、広島)では、いずれも序盤に 先制を許した。主導権を握るには、先発陣の踏ん張りに 期待がかかる。広島で調整していた黒田、長谷川は1日、 横浜スタジアムであった練習に合流、ランニングなどで 汗を流した。初戦の先発が濃厚な長谷川は、24日の読売戦 (札幌ドーム)で完投勝利を挙げ、調子は上向き。 「いつもの通りの投球をするだけ」と平常心を強調した。 黒田は「今は打線の調子がよく、勝てる流れ。粘りの投球を 心掛けたい」と話す。10試合連続1けた安打と湿っていた 打線も、28、29両日の中日戦(ナゴヤドーム)は 2けたに戻した。中日3連戦で6安打5打点、2本塁打の 金本は「フリー打撃でも手応えがある」と口にする。 昨季、横浜には9勝18敗と劣勢だった。今季も相性の 悪さがつきまとう。だが、投打が上昇機運にあるだけに、 山本監督は「苦手(意識)を作っちゃいかん。 オールスターまでにできるだけの貯金を」と、奮起を促がした。 2日に先発予定の長谷川、必勝を期す2日の横浜戦(相模原)の先発が、予想される長谷川が 軽めの投球練習でベイ打線封じに照準を合わせた。 「状態は悪くない。自分のピッチングをするだけです」。 6月は先発した試合で3勝1敗(長谷川自身は2勝0敗)と 白星先行モードになっているだけに、表情にも自信がチラリ。 2戦目が予想される黒田も「残りの投げる試合は全部 勝つつもりで行きます」と必勝を期していた。 現在貯金0からの球宴前の蓄えにひと役かう意気込みだ。 山本カープ、残り8試合”貯金ターン”を狙う 2日から横浜3連戦!オールスターまで残り8試合。 貯金ターンで後半戦勝負だ。中日戦3連戦3連勝で勝率を 5割に戻したカープに、山本監督が”貯金ターン”への 大号令を発した。「一つでも多く貯金をして折り返したい」と 7月スタートに向けて、チームに気合を入れた。 まずは2日からの横浜3連戦(相模原、横浜)。 前回は本拠地で3連敗。目下5連敗中の横浜への リベンジから、7月攻勢が始まる。さあ7月攻勢だ! 勝負の夏がいよいよやってくる。勝率は5割。まさに ペナントレースはこれからだ。この日は横浜スタジアムで 全員練習。ナゴヤドームでの中日3連戦に3連勝した 直後とあって、ムードは上々。指揮官も手応えを感じていた。 「地元での5連敗を6月中に取り戻して、5割にしたのは 大きい。言うまでもないが、貯金を一つでも多くして 折り返したい。これからが大変だからな。」湿度の高い グラウンドで内外野の連係、フリー打撃と選手はみっちりと 体を動かした。山本監督の視線も熱い。星を五分に戻しての 7月スタート。ここから浮上するためにも、2日からの 横浜3連戦にかかるウエートは大きい。ナインも残り8試合、 総力戦で挑む意気込み。北陸、札幌、名古屋、横浜と続く 17泊18日の遠征も苦にする素振りも見られなかった。 四番・金本も「バッティングの感じはいいし、このへんで バチッと行きたい」と決意表明。「横浜には去年から やられているし、何とかしないと。個人的には最低でも 2割8分で折り返したい。打率が戻ってくれば、 ホームランもついてくるからね」と2割7分5厘からの 底上げを宣言した。キャンプで3勤1休体制を取り、 移動日を基本的に完全休養日としたカープでは初めての 試みも、すべては「夏を乗り切るためだ」と山本監督は 言いつづけてきた。その意図が伝わったかどうか、 これからそれが試されるとき。「これからのポイントは投手。 特に中継ぎがしっかりとゲームを作れるかどうかで展開は 変わってくる。いつも言っていることだが、とにかくムダな点を 相手に与えないこと。粘っていけばチャンスはある」と 山本監督は上位を見据えた。目下5連敗中と苦手意識を 持っている横浜を一蹴すれば、士気はより高まるはず。 オールスターまでの残り8試合に、赤ヘル軍団は 爆発を狙っていた。 気分良く完全オフ 2日から横浜戦 中日戦(ナゴヤドーム)に3連勝し、6月を10勝8敗と勝ち越して 終えたカープナインは30日、2日からの横浜戦に備えて 横浜に移動した。北陸、札幌、名古屋、横浜と続く18日間の 長期遠征中とあって、この日は野手、投手陣ともに完全にオフ。 松原チーフは「試合日程には余裕があり、それほど疲れは たまっていないと思う。それでも(硬い)人工芝のグラウンドでの 試合が続いているし、気分転換の意味も兼ねて」と、 選手たちにリフレッシュを促した。29日に殊勲の勝ち越し打を 放ったキムタクは「足腰はパンパンに張っている。 3連勝できたので、気分よく休める」。運良くW杯決勝の チケットを手に入れた玉木と幹英は「夢のようです」と 世紀の一戦を楽しんだ。 玉木、ブラジルVで勇気もらった!W杯決勝を観戦高校まではブラジル育ち!セレソンの魔法はなかなか覚めない。 30日に横浜で行われたW杯決勝のブラジル―ドイツ戦を 観戦した興奮は、まだ玉木の中に鮮やかなまでに残っていた。 苦労して直前に入手したチケットで、チームメートの幹英と スタンドへ。ブラジルが2得点を挙げた後半は、ちょうど ドイツゴール後方のコーナー付近。「ロナウドが喜んでいる顔も 近くで見れた。もう最高でしたよ」と絶叫に次ぐ絶叫で声も かすれたままだった。高校までブラジルで育った玉木だが、 ブラジル代表チームの”セレソン”の試合を見たのは、 これが初めて。「初めての観戦がワールドカップの決勝戦。 こんなにラッキーなことはない。しかも、ブラジルが勝ったし、 言うことないです」と何度も表情を輝かせた。「野球をやって きたからこそ、こんな巡りあわせもあったと思う。 チームがちょうど横浜遠征中というのもツイている。 野球とサッカーは違うけど、ブラジル代表から勇気を もらった感じ。自分は野球で頑張るだけです」と玉木は 誓いを新たにしていた。 野村のバットプレゼントスポーツ報知では毎週火曜日の紙面で、選手の 愛用グッズを1人にプレゼントします。今回は広島の チームリーダー、野村謙二郎内野手のサイン入りバットです。 希望者は、はがきに選手名と掲載日、あなたの〒住所、 氏名、年齢、職業を明記し、〒108―8485 報知新聞社 運動第一部「野球グッズプレゼント」係まで。締め切りは 7月9日(必着)。当選者は16日の紙面で発表します。 米大リーグ機構は30日、オールスター戦(7月9日・ ミルウォーキー)のアメリカン、ナショナル両リーグ出場選手 各29人を発表、ア・リーグでマリナーズのイチロー外野手が 251万6016票を獲得し、昨年に続いて両リーグを通じての 最多得票で選出された。日本からはまた、監督推薦で マリナーズの佐々木主浩投手が選ばれ、イチローとともに 2年連続2度目の出場となった。イチローは今季もア・リーグの 打率部門で25日まで首位に立ち、現在は2位。佐々木は 2勝2敗18セーブ、防御率0・93をマークし、ア・リーグ西地区 首位を走るマリナーズの進撃に貢献している。 日本勢ではジャイアンツの新庄剛志外野手がナ・リーグの 外野手部門で105万3352票を得たが、4位で落選。 11勝(4敗)を挙げていたドジャースの石井一久投手も 監督推薦から漏れた。ファン投票のナ・リーグ・トップは 206万2038票を獲得したサミー・ソーサ外野手(カブス)。 このほか、元広島のアルフォンソ・ソリアーノ二塁手 (ヤンキース)がア・リーグのファン投票で選出された。 大リーグ機構はこれまで、ファン投票によるポジション別野手の 選出者と監督推薦による投手、リザーブ野手の出場者を 分けて発表していたが、今季初めてテレビの特別番組で 同時に発表した。ア、ナ両リーグとももう1選手ずつ インターネット投票で選ばれる。オールスター戦の監督は 昨季のリーグ優勝チーム監督が務めることになっており、 ア・リーグはヤンキースのジョー・トーレ監督、ナ・リーグは ダイヤモンドバックスのボブ・ブレンリー監督が指揮を執る。 |
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| 2 | 火 | YB | 相模原 18:00 |
3-2 C (31) |
長谷川 (菊地原) |
○長谷川8回124球2失点 S小山田1回17球0失点
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バワーズ7回114球2失点 細見 1回7球0失点 ●竹下 1/3回16球1失点 東 2/3回9球0失点
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↑ 林 光る安定感、2けたへ加速、長谷川長谷川の好投がチームの勢いを加速させた。 「やっと勝率が5割になったところ。自分で流れを 止めたくなかった。勝てて本当によかった」。1点差で 逃げ切り、ベンチで今季初の4連勝を喜ぶナインから 続けざまに祝福を受けた。流れを何度も失いかけた。 四回、ヤングに直球をバックスクリーンに運ばれて 先制を許し、1点リードの六回には再びヤングに カウント2―0から一発を浴びた。「もともと直球に強いと 分かっているのに…。(2本目は)ボール球を投げる工夫を しなければ」と失投を悔やんだ。それでも大崩れしない。 前回、読売打線を相手に挙げた完投勝利が自信に なっている。「立ち上がりから前の続きの感じで投げました」。 打たせて取る投球で連打を許さず、8回2失点。九回に 勝ち越すまで安定感のある内容でゲームをつくった。 自らは3連勝で6勝目。「できるだけ長いイニングを投げ、 一つずつ勝っていきたい」。成長著しい若き右腕は、昨年、 目前で逃した2けた勝利へ向け、さらに加速しそうだ。 小山田、冷や汗の17セーブ押し出し四球で挙げた決勝点を、守護神・小山田が死守した。 いきなりピンチを招くが、2打席連続本塁打のヤングを 遊ゴロ併殺。二死三塁からロドリゲスを三振で17セーブ目。 「監督にも冷やかされてるけど、なんだかんだあっても0点で 抑えているのは大きい。そのうち3人でピシャリと 抑えてみせます」とキッパリ。3日に発表されるオールスターの 監督推薦にも期待を膨らませていた。 山本監督がぴりっとしない小山田に苦笑い! 今季初の4連勝で貯金を1にした山本監督は「最後はいつもの 通りだからな」と苦笑いした。抑えの小山田がぴりっとしない。 4連勝のうち3試合でセーブを挙げたものの、いずれも走者を 許した。この日も九回無死一、二塁のピンチを招いた。「もう 慣れたわ。本当にもう」と不調の続く守護神に奮起を促した。 ![]() 福地が助言、廣瀬殊勲のバント接戦を制し今季初の4連勝。22日ぶりに貯金を1とした。 同点の九回、無死一、二塁の場面。ロペスに代打を送る際、 松原チーフの「バントうまいの誰だ」の問いに、福地が 「廣瀬です」。期待に応え押し出し四球につなげた廣瀬は 「ドキドキでした」と安堵(ど)の笑み。 山本監督は「廣瀬がうまく決めた」と笑顔。 木村一喜、五回1死二、三塁から逆転の中前適時打「前進守備だったので何とか速い打球を打とうと思っていた。 その通りに打てて逆転打。自分のあとがピッチャーの 長谷川なので、なんとしても自分で決めたかった。 積極的に行くつもりでした。長谷川にいい援護ができた。」 広島今季初の4連勝で「貯金1」復活だ 痛快7月白星スタート!22日ぶりにカープの貯金が復活した。 先発・長谷川の粘り強い投球に、打線も最終回に 勝ち越し点をプレゼント。投打の歯車がかみ合って、 チームは今季初の4連勝。最高の形で勝負の7月を 白星スタートで飾った。苦手・横浜戦の連敗も5でストップ。 あとは上を見ていくだけだ。長谷川6勝、小山田17S! 三塁側ベンチが沸きあがる。ダッグアウトの中で、そして外で 喜びを確かめる。握手が交わされる。途中交代のロペスも 珍しく雄叫びを上げて、チームの勝利を祝っていた。 22日ぶりの貯金復活。それぞれが与えられた仕事を 果たしての”一丸勝利”。その味は格別だ。「最後は廣瀬が プレッシャーのかかるところでうまくバントを決めて、 チャンスを広げた。4連勝?うん、そうだな。7月白星スタート? 遠征が長いので、7月になったなんて忘れてたよ。」 山本監督の表情も崩れっぱなしだ。先の名古屋遠征で 中日に3連勝して5割復帰。目下5連敗中と苦手とする 横浜戦は、勢いが本物かどうかを占う上でも重要な試合と にらんでいた。先制された直後の五回に木村一喜の逆転打。 再び追いつかれた後の九回には一死満塁から押し出し四球で 勝ち越し。2枚腰の粘りで、初の4連勝。上を狙える手応えが 指揮官にも残っていた。ヤングに2打席連続アーチを浴び、 接戦を許した先発・長谷川も「チームがやっと5割に戻した ところだったし、ノッている流れを自分のところで 止めたくなかった」とトレードマークになったベッカムヘアが 乱れるのも構わず、汗をぬぐった。自身も3連勝で高橋建と 並ぶチームトップタイの6勝目。6月24日の読売戦 初完投勝利が、長谷川をまた一回り大きく成長させていた。 「同点とされて長谷川を代えなかったのも、これから先のことを 考えたからだ。よく踏ん張ってくれた」と山本監督。その通り。 勝負はまだ先。7月にホップ、8月にステップ、そして9月に ジャンプ。夏の陣に向けた青写真に、カープは力強く 第1歩を踏みだした。 我慢の長谷川 2失点6勝目 ▽勝 長谷川13試合6勝2敗 ▽S 小山田23試合1勝17S ▽敗 竹下29試合2勝1敗 ▽本塁打 ヤング6号1(長谷川)7号1(長谷川) 広島は同点の九回、新井の押し出し四球で決勝点を挙げた。 この回、安打と四球、さらに代打廣瀬の送りバントで一死 二、三塁。代打ディアス敬遠の後、新井が四球を選んだ。 打線は横浜の先発バワーズに四回まで1安打に抑えられたが、 五回一死から浅井、新井の連続安打で一、二塁。 暴投で二、三塁。続く木村一喜が中前へ2点適時打を決めた。 先発長谷川はヤングに連続本塁打を許したものの、八回まで 4安打、2失点で6勝目。九回を抑えた小山田が17セーブ目。 広島はこのカードの連敗を5で止め、今季初の4連勝で 22日ぶりに貯金を1とした。 好機2度、おいしい勝ち 今、チームが上昇機運にあるからこそ、こんな野球で 勝てるのだろう。好意的に表現すれば、合理的な野球。 うがった見方をすると、相手のミスに、ちゃっかり便乗して 勝つ野球。派手さはないが、抜け目もないという野球である。 相手のミスに便乗したその1は五回。一死一、二塁からの 暴投で走者がそれぞれ進塁した後、木村一喜が逆転の 2点適時打である。暴投の次の球で、即座に回答を出した この抜け目なさ。すべては集中力のたまものであり、 気持ちの充実を示す一打といっていい。その2は九回、 横浜の継投策に対しての便乗。ここでのごちそうは、 緒方に左の竹下が出てきたあげく、一死満塁からは 高校出2年目の東が駆けつけ、押し出し四球の 決勝点と続く。結局、好機はこの2度しかなかったことを 思えば、おいしい勝ち星であろう。もちろん長谷川の 頑張りが、この合理野球の支えとなっていたのは 言うまでもない。ヤングに不用意な球を本塁打された とはいえ、その安定感は随一。投球の中身もいろいろ 細工をするより、速球とカーブが基調になってきて いるのもいい。これで今季初の4連勝。今こそ横浜に 借りを返す絶好機である。 試合前、先発、長谷川のコメント 「今シーズン序盤の3回までに1回つかまったり、打たれる ケースがあるので、3回までのピッチングに細心の注意を 払いたい。」 試合前、長谷川について、北別府コーチのコメント 「最近の長谷川は集中力が出てきた。自信も出てきた。 5月に長崎でヤクルトをシャットアウトして、そこから ピッチングがガラッと変わった。本人にとって6月は良い流れで 投げられたから、7月もその流れで期待してほしい。」 試合中、先発長谷川について、北別府コーチのコメント 「ヤングにホームランを打たれたけど、先日の読売戦での 完投勝利が自信になっているようで、あの日の調子を 維持している。湿気があるので、指にボールがかかって 抜ける球が少ないし低めにビシッときている。」 浩二「(長谷川が高橋建に並ぶ6勝目) 前回の読売戦の完投勝利から気持ちの面も良くなってきた。 同点にされたが、今後のことを考えてもう1回投げさせた。 よう、頑張った。長谷川が同点の場面からよく踏ん張った。」 (下位打線の活躍に) 木村一喜はいい場面で打っているし、九回には廣瀬が バントを決めた。押し出しの場面で0―3から ボール球を打った新井はいかん、ハハハ。」 (今季初の4連勝で貯金が1に) 最後のピンチには、最近はずっとこうだからもう慣れた。 7月をいい形でスタートできた。」 オールスターファン投票結果発表 (14:00) |
長谷川 @(5) |
D(由宇) 13:00 1-5 ●横松6.1/3回27打者1自責点 佐竹2/3回2打者0自責点 天野1回3打者0自責点 シュールストロム1回4打者0自責点
横松、7回途中降板も 収穫1杯 1軍再昇格へ 収穫”1敗”だ。 2年目右腕・横松が 2日、に先発。 死球や味方の 失策もからみ、 七回途中5失点 (自責1)で降板。 それでも、新球 フォークを使い、 六回までは 中日打線を1安打 無失点に抑えた。 課題とされた カウントを稼ぐ 変化球も決まり、 1軍での経験を 生かした投球を 披露した。 北別府コーチの ”課題”をクリア! ボールが鋭く 落ちた。初回一死 走者なし。善村に カウント2―0から フォークで空振り 三振。続く、 前田新もカウント 2―1からの フォークで空振り 三振に仕留めた。 「最初から フォークを、多く 使おうと思って いました。きょうは カーブでもよく カウントを 取れたし、 収穫です。1軍の 緊張感を経験 することでついた 集中力が 生きました」 6月13日に プロ入り初の 1軍昇格を 果たした。 初登板は 6月16日の 中日戦(広島)。 九回から マウンドに 上がり、3安打 2失点。ほろ苦い デビューとなった。 6月26日には 出場選手登録を 抹消され、再び ファーム暮らし。 「3ボールと カウントが苦しい 時でも、変化球で ストライクが 取れるように なって来い。 そうすれば 1軍でも 通用するように なる」。北別府 投手コーチからの 言葉を、この日は 見事に体現した。 二回には 山崎武に対し ボールが2球 先行したが、 カーブで ストライクを取り、 カウント1―2。 もう1球カーブを 続け、三飛に 打ち取った。 六回までは 1安打。三者 凡退も5回を 数えた。 1軍での 経験生かした! 1軍では中継ぎ 登板での起用を 考えられて いたため、 ブルペンでは 30球程度しか 投げていなかった。 「さすがに、 へばりました。 腕が振れなく なりました」。 七回に捕まり、 3安打と二つの 失策、死球で 5点を失った。 結局99球での 降板となったが、 清川投手コーチは 「フォークを使える ようになった。 今まで真っすぐ、 カーブしか なかったんでね」と 大舞台を経験し、 一皮むけた若き 右腕を称えた。 次回登板は 11日の フレッシュ オールスター (長野)。 「2〜3回なんで 飛ばして いきたいです。 パーフェクトに 抑えますよ」。 今が伸び盛り。 次代のエース 候補が日々、 自信を深め、 実力を つけていく。 ![]() 帰ってきた ”もう一人の 守護神” シュールストロム 83日ぶりの 実戦で好投! 助っ人守護神が 帰ってきた。 エリック・ シュールストロム 投手が2日、 九回から登板。 4月10日の 近鉄戦(藤井寺) 以来、83日ぶりに 実戦復帰を 果たした。 1四球を 与えたが、打者 4人に対し 無安打無失点に 抑えた。 「きょうはとても よい感触があった。 フォームに気を つけて投げた。 自分では上 (1軍)へ上がる ためにはあと 4〜5キロ必要だと 思っている」。 この日の最速は 141キロ。昇格へ 145キロを目標に 置いている。 今季は小山田と ともにダブル ストッパーの 1人として期待 されていた。 しかし、3月 22日に発熱と 下痢のため、 開幕1軍を逃した。 左ひざの 「滑膜肥大」も患い、 5月27日に 内視鏡手術。 当初は復帰まで 2週間とされて いたが、調整が 遅れてしまい この日の 復帰となった。 「復調の兆しが 見えたけど、 1人に対して たくさん投げすぎ。 一発で決めないと」。 清川投手コーチは 追い込んでから、 清水を三振に 仕留めるまでに 6球を要したことを 課題に挙げた。 後半戦へ向け、 ”もう一人の 守護神”が頼りに なる時が必ずくる。
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| 3 | 水 | YB | 横浜 18:00 |
3-1 C (32) |
黒田 |
○黒田 8回105球1失点 S小山田1回17球0失点
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●ホルト5回76球3失点 杉本 2回15球0失点 細見 1/3回11球0失点 河原 1/3回8球0失点 東 1.1/3回14球0失点
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野村、リーダーの責任感「打ったのは、高めのカットボール。インサイドよりに曲がって きたので、うまく叩けました。久しぶりのタイムリーで、ほんとに 良かったです。ホッとしましたよ。」 4勝目を手にした黒田が、ベンチ奥で真っ先に野村とがっちり 握手を交わした。先発投手の頑張りが野手陣の奮起を呼ぶ。 こんな相乗効果で今季初の5連勝だ。「2アウトだったし、 先発投手を楽にしたかった。チームの勢いを止めたくなかった」。 野村がそう振り返ったのは三回、二死三塁で迎えた打席だった。 気合を込めた野村のバットがホルトの内角高め、133キロの カットボールをたたいた。打点は先頭打者本塁打した6月13日の 横浜戦以来。「黒田を助けたい」。チームリーダーの責任感が、 先制の右前適時打を呼び込んだ。広島は17泊18日の 長期ロード中。しかし、夜の街に繰り出す選手はほとんどいない。 最年長野手の野村が、夜遅くまで負傷した右太ももを 手入れしているのを知っているからだろう。大好きな酒も 勝ち試合の日にしか口にしない。「宿舎に戻って食事を とりながら、みんなと飲むビールがうまい」。これで5試合連続の 飲酒。チームのムードも、連勝とともに好転している。 ![]() 野村、緒方らベテラン勢が盛り上げるベテラン勢による三回の先制パンチが、今季初の5連勝に向け、 ベンチのムードを盛り上げた。二死三塁から野村が右越え 適時打すると、なおも一、三塁から緒方が右中間へ2点二塁打。 「2アウトからベテラン2人がいい仕事をした」と山本監督も 高評価だ。野村にとっては6月13日の横浜戦(広島)以来の 打点。「久しぶりのタイムリーでホッとした。チームの勢いを 壊さなくて済んだ」と手応えをつかんだようだ。 緒方、三回、ライトオーバー2点二塁打「打ったのは、外よりのまっすぐ。チャンスが回ってきたので いつものように初球から積極的にいこうと思っていた。 甘く入ってきたボールを振りぬくことができました。打った瞬間に 外野の間を抜けることを確信しました。だいぶタイミングが 取れ出した感じだね。」 緒方の最近の調子について、松原コーチのコメント 「(最近、1・3番に緒方が入っていることについて) 非常に良い流れを作ってくれている。気持ち、精神面で かなり立ち直ってきた。」 今季初の5連勝!黒田粘投4勝目黒田のヒーローインタビュー 「(今、どんな気持ちですか?) チームの連勝を止めなくて良かったなという、ホッとしている 気持ちです。 (立ちあがりから、いつもの黒田投手と違うのかなという 感じもしたのですが?) そうですね。あまり調子も良くなかったので、丁寧に 投げていこうと思っていたんですけど。まあ、結構、ヒットも 打たれたんで。そこから、うまく粘れたとは思います。 (四球ゼロでしたよね?) 無駄なフォアボールを出さないということが今年の1つの テーマにしているので、それは良かったと思います。 (今年は横浜戦、相性が良くないようですが、今日の登板を 迎えるにあたって何か考えたことは、ありましたか?) (そうですね。前回。前々回と横浜戦はあんまり良くなかったので なんとか良いピッチングをして、チームが勝てるようにしたいな とは思ってましたけど。 (今日、イチバン苦しかったところは、どこですか?) え〜っと、ずっと苦しかったですけどね。それより、チームの 連勝のムードが、そのまま試合に出て良かったと思います。 (最少失点に抑えることができたことも大きかったのでは?) そうですね。それがイチバンです。そういうピッチングを していけば自然とチームも勝ちますし、自分にも勝ちがつくと 思いますんで。まあ、そういうのをしっかり、これからも やっていきたいと思います。 (これで勝ち数と負け数が並びましたが?) そうですね。これぐらいじゃあ、なかなか今までの分、 取り戻せないんで、これからどんどん勝っていきたいと思います。 (オールスター前にもう1度、登板があると思いますが、 いい弾みにしてくださいね!) そうですね。今日のピッチングを次に繋げられるようにしたいと 思います。」 上昇気流に乗った!強いぞ!今季初の5連勝だ。赤ヘル軍団が 完全に上昇気流に乗った。三回に3点を先制すると、 先発・黒田が8回を1失点に抑え4勝目。オールスター戦では 1973年以来、29年ぶりに出場わずか2選手となったが、 選にもれた黒田や野村がウップンを晴らすような活躍を披露。 折り返しまで残り6試合。この勢いでチームは勝ちつづける。 「耐えた」黒田讃える山本監督!よく勝負どころで、温存していた 切り札が飛び出した。勝利に向けた最大のヤマ場で、黒田の 勝負球フォークが、横浜打線を相手に鋭くキバをむいた。 六回だ。一死一、二塁からロドリゲスの左前打で満塁。 続く小川にも左前適時打され、2点差でなおも満塁。 ここで黒田は踏ん張った。多村のバットを138キロフォークで 空を切らせ、代打・中根もフォークで空振り三振。 最下位チームの反撃意欲はここで消えた。「このところフォークを 多投して失敗してたんで、きょうはできるだけ真っすぐ中心で いった。勝負どころでうまくフォークが使えた。調子そのものは 良くなかったけど、チームの連勝を止めなかったのが一番です」 8回で9安打されながら1失点で耐えたのも、我慢してフォークに 頼らなかったからこそ。「甘いし、高いし、かなり悪かったけど、 本当によく踏ん張ってくれた。よく持ってくれた」と山本監督は 今季初の5連勝の立役者の粘りをたたえた。何とか自身の 勝敗もイーブンに戻した。開幕直後の腰痛で、1カ月半も 戦列離脱。復帰後も母・靖子さんの死という悲しい出来事に 見舞われた。ともすれば精神的にグラつきそうになる部分で 黒田を支えたのは「これまでチームに迷惑をかけた分を 取り戻す」という一途な思いだった。「味方も2アウトから3点を 取ってくれたし、何とか最少失点に抑えようと思って投げた。 4勝?まだこのくらいじゃ。投げる試合は全部勝つつもりで、 もっと取り戻していかないと。」昨年は札幌での第3戦で 中村、カブレラ、小笠原を三者連続空振り三振に仕留めた 球宴にも、今年は声がかからず。それでも黒田は「期間中も しっかり調整するだけ」と言い切った。晴れ舞台は後半戦に 自分の手で作る決意だ。 黒田、粘投4勝目勝負どころでフォーク解禁!勝負どころを見極めた黒田は 決め球を“解禁”した。1点を返されて、なお1死満塁の6回裏。 多村と代打中根を立て続けに、追い込んでからのフォークで 空振り三振に仕留めた。8回で9安打されながら1失点の 粘りの投球で、チームを今季初の5連勝に導いた。「丁寧に 投げられた。前回、フォークの投げすぎで疲れたのを反省して 直球中心でいきました。」読売相手に6回3失点で4敗目を 喫した札幌ドーム(6月25日)の失敗を繰り返さなかった。 まずは最速147キロの速球で押して、5回まで0を並べる。 6回に連打を浴びて切り札を抜いた。温存していたフォークで ピンチを脱した。これで星を4勝4敗の5分に戻した。 「これぐらいではね。もっと取り戻したい」と引き締めた。 昨季の12勝で先発の柱に期待されながら、4月に腰痛で リタイアした。復帰は5月下旬までずれ込んだ。その直後に 母靖子さんが他界という不幸もあった。エースのプライドが、 まだ笑うことを許さない。黒田の力投で貯金は4月30日以来の 「2」に膨らんだ。「黒田が踏ん張ったな。5連勝?あーそう!」と 山本監督は素っ気なかった。黒田も広島も、本領発揮は これからだ。 試合中、黒田について、北別府コーチのコメント 「全体的には、まあまあ。しかしストレートが高めに浮いてるし スライダーも抜け気味。札幌での読売戦の時とくらべると、 はっきり言って良くない。でも腕は、よく振れているし、先に 3点とってもらったので、これからはとにかく低目を意識した ピッチングをしてほしい。」 プレッシャー楽しむ小山田監督推薦でオールスターに初選出された小山田が、 2点リードで迎えた9回から登板。いきなり田中一に 四球を与えたが、きっちり無失点で切り抜け、 「走者を出したけど、(抑えられて)よかったです」と 胸をなで下ろした。19セーブポイントはヤクルトの高津と 並ぶ数字。「これから、周りからはオールスターに 選ばれた選手、と見られますからね」とプレッシャーを 楽しんでいるように話した。 ▽勝 黒田8試合4勝4敗 ▽S 小山田24試合1勝18S ▽敗 ホルト6試合3勝2敗 広島は序盤の集中打で主導権を握り、黒田、小山田のリレーで 逃げ切った。連勝を5に伸ばし、4月30日以来の貯金2とした。 三回、先頭の新井が左前打で出塁。その後二死三塁となり、 野村の右越え適時打で先制した。続くキムタクの安打で 一、三塁とし、緒方の右中間二塁打で2点を追加。 両ベテランの集中力が光った。黒田は六回、一死満塁の ピンチを招いて1点を失ったが、後続をフォークで連続三振。 9安打を浴びながらも要所を速球とフォークでしのぎ、8回を 最少失点で切り抜けて4勝目。九回を締めた小山田は 19セーブポイントでリーグトップに並んだ。 観戦して幸せになろう 今、広島がいい。戦力的には取り立てて言うほどでもないが、 なぜかチームの成績はいい。その要因をあえて申せば、 選手の内面が熟しているということか。ともかく集中力と 粘着力の歯車が、がっちりとかみ合っている様相なのである。 集中力は集中打に表れていると見てもいい。前日はわずか 2度の好機をいずれも畳み掛けて得点したが、この日の イッキ攻撃はそれ以上に連なった。それは三回で、5本の 短長打を集めて3点。このうち4本が3球までにとらえた 快打だったところに、選手の集中力と決断力を見た。 粘着力の最たるものは、先発投手に見えた。前日の 長谷川もそうだが、この日の黒田はそれ以上に粘った。 特に六回は4安打で1点を失った後、なおも一死満塁の ピンチを連続三振。この日のように黒田から淡泊さが消えて、 悪い時はそれなりに投げられれば、鬼に金棒であろう。 これで5連勝。何と幸せな日々であろうか。こんな幸せに ついては、開高健が書いている。「1時間幸せになりたかったら 酒を飲みなさい。3日間幸せになりたかったら結婚しなさい」。 この伝にならえば、「3時間幸せになりたかったら カープの試合を見なさい」。 浩二「三回二死三塁から、野村と緒方の適時打で 3得点したことに) ベテランの2人がよくやってくれた。2アウトからの 得点だったから価値がある。追加点がもう1点でも 入っていれば、良かったんだろうが、入らんかったね。 (8回を投げ、1失点で4勝目をマークした黒田に) きょうの黒田は(コースが)甘いし、(球が)高いし、この前の 読売戦よりかなり悪かった。それでもよう粘って踏ん張った。 (今季初の5連勝に) あっ、そう。まだまだ、これからだよ。」 ![]() 球宴推薦、4年目の小山田・新井笑顔監督推薦で球宴初出場が決まった小山田と新井は3日、 遠征先の横浜市内のホテルで記者会見し、 「まさか選ばれるとは思ってもみなかった。とても、うれしい」と 笑顔を見せた。(記録は2日現在) 小山田は城西大から、新井は駒大から1998年に入団した 同期生。小山田がドラフト5位、新井は6位だった。 2人ともプロ4年目でつかんだ夢舞台。リーグ2位の 17セーブを挙げている小山田は、「できるだけ楽しんで、 リラックスしていきたい。パ・リーグはホームラン打者が 多いので、バットをへし折るぐらいの気持ちで真っすぐを 投げ込みたい。球速は150キロを狙う。(1戦目の) 東京ドームには家族も見に来るし、行けと言われたら 2戦とも投げたい」と意気込んだ。 リーグ5位の14本塁打を放っている新井は 「ピンときていない。肩ひじ張ることなく、一生懸命やるだけ。 先輩の金本さんに、今が一番旬だから楽しんでこい、 と言われた出場のチャンスがあれば、三振かホームランかの フルスイングをしたい。駒澤大学出身で、ダイエーの 若田部投手と対戦してみたいです。」と抱負を口にした。 |
黒田 @(3) |
D(由宇) 12:30 8-4 ○ラミーレス5回21打者2自責点 天野2回6打者0自責点 佐竹1回3打者0自責点 河野1回4打者0自責点 松本4号(久本) 石原1号(福沢)
石原、嬉しい公式戦 初本塁打! 正捕手争い 勝ち抜くゾ! 公式戦初アーチだ。 期待のルーキー・ 石原慶幸が3日、 左翼席へ一発を 叩き込んだ。 「正直嬉しいです。 気持ちよく、 思いっきり 振れました」 7―4で迎えた 七回一死走者なし。 カウント1―2から、 福沢が投じた 131キロ 高め直球を 見逃さなかった。 「レフト方向に いい打球が飛んで なかったから、 これで結構自信に なるんじゃ ないかな。 今までモヤモヤ していたものが 1本出ることで、 練習にも 身が入る」。 木下ファーム 監督は石原の 一撃に、リード面 での気持ちの 変化にも 期待した。 悩める日々が 続いていた。 「配球うんぬん より、どう投手の 気持ちを 引き出すのかが 分からない」。 それでも同じ 失敗だけは 避けようと、 組む投手と 一つ一つ課題を 持って試合を 戦ってきた。 「だいぶ慣れて きました」と 徐々にだが その成果は 出てきている。 西山、瀬戸、 木村一喜らを 相手に、 正捕手の座を 勝ち取るには 険しい道が 続くが、指揮官は 「大変だろうけど、 抜け出さんとな」と ルーキーに 一層の奮起を 期待している。 ![]() ラミーレス、 ウエスタンで 初星も笑顔なく 「打たれすぎた」 5回4失点 プロ入り 初勝利にも 笑顔はなかった。 ラミーレスが、 先発。5回4失点、 87球で マウンドを下りた。 「まあまあでした。 打たれ 過ぎました」。 2点を先制され、 四回に、味方の 援護で同点とした 直後の 五回だった。 失策と内野安打が 絡み、一死 一、二塁。土谷に カウント1―1から 投じたスライダーを 右中間に運ばれ 1点を失うと、 なおも一死 二、三塁から 善村に初球を 右犠飛され、 この回2失点。 清川投手コーチは 「勝利投手には なったが、最悪 5回3点」と 苦言を呈した。
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| 4 | 木 | YB | 横浜 18:00 |
5-6 C |
佐々岡 |
佐々岡4.1/3回69球5失点 スタニファー2/3回19球0失点 広池 1回18球0失点 ●幹英 1.1/3回26球1失点 ベルトラン0/3回6球0失点 玉木 2/3回11球0失点
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三浦 7回103球5失点 ○斉藤 2回34球0失点
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エディ、手応え十分、14号2ラン「打った球は真ん中外寄りのまっすぐ。久しぶりに手応え十分の ホームランだった。今日、実は、新たに出直すつもりで 金髪だった髪を黒く染めましたし、ヒゲも、きっちり剃りました。 でも気合を入れすぎて顔が傷だらけになりました。それでも、 新しいエディを見てください!」 左股関節を痛めていた影響で、2試合スタメンを外れていた エディが、六回に三浦から14号2ラン。「久しぶりに手応えある ホームラン」と言う通り、5月21日以来のホームランに、 完全復調を感じとっていた。この日は金色に染めていた髪を 元に戻し、伸ばしていたヒゲもそり落とした。「出直すつもりで 気分一新。きょうから新しいエディだ」。夏場に強い男の パワー復活は、チームにとって心強い材料だ。 新井、2回、先制ツーラン「まっすぐのタイミングで待っていました。それをうまく拾えました。 完璧でした。向こうもエースの三浦さんが投げているので、 うちとしても早く点が欲しかった。そういったところで打つことが できて本当に良かったです。」 浩二監督、怒り爆発!佐々岡、エースの自覚持て背信5失点KO。「気持ちが入ってない!」−。連勝を5で止める 原因を作ったエース佐々岡の投球内容を、山本監督が厳しく チェックした。投手・三浦にタイムリーを許し、自らはチャンスで 送りバントに失敗する内容に、指揮官も不満を口にした。 それでもチームは17泊18日の梅雨ロードを8勝3敗でしのいだ。 きょう5日から本拠地で前半戦残りの5試合。我が家でスカッと 勝つしかない。「技術じゃない気持ちだよ。」額にシワを寄せて、 山本監督はエースを厳しくしっ責した。 「技術じゃない。 気持ちだよ。バントの場面とかでも、何とかしようというのがない。 それがピッチングにも出ていた。気が入っていない。気持ちだよ」 連勝が5で止まったから、口調がきつくなったわけではない。 チーム内でエースとして認められている存在が、らしくない プレーを連発して、69球でKOされた。それを山本監督は 許すことができなかった。問題の場面は1点を追う五回 無死一塁。打席に入った佐々岡は2度バントに失敗しながら、 フルカウントまで粘ったが、最後のストライクをバントの 構えのまま見逃した。スタートを切っていた一塁走者・西山も 刺され、併殺。四回に投手・三浦に勝ち越しタイムリーを 許した分を、自ら取り戻すことができなかった上に、五回裏には 石井琢、佐伯、ヤング、ロドリゲスに4連打され、粘りを 見せることなく、マウンドから姿を消した。「こんなムードになると、 ガタガタいくところなのに、味方は七回に1度は追いついた。 何が起こるか分からないからこそ、踏ん張らないといけない。 これでは流れがおかしくなってしまう。」信頼しているからこそ、 佐々岡に求めるレベルは高くなる。広報を通じて「チームの せっかくいいムードを壊して申し訳ない」とコメントしていた 佐々岡は、帰りの車の中で「ノーコメントにしてください」とだけ 語った。グラウンドで失ったものは、グラウンドで取り返すしか ないことを、エースは知っていた。阪神が神宮で敗れ、5月4日以来 61日ぶりに3位に浮上するチャンスも逃した。前半戦は残り5試合。 ヤクルト、読売を相手に、佐々岡以下チームは再び 完全燃焼するしかない。 試合中、先発佐々岡について、北別府コーチのコメント 「今日の佐々岡は、キレが無いなあ。あの(三浦に打たれた センター前タイムリーの)ボールはインサイドを狙ったが 打たれたし、連打も多い。これからは粘り強く投げて行ってほしい。」 連勝ストップ 佐々岡の背信で広島が6連勝を逃した。2回に2点の援護を もらったがその裏すぐに同点、4回に勝ち越しを許した。 5回の攻撃では無死一塁から打者佐々岡がバントを空振りし、 最悪の三振併殺となった。「技術というより気持ち。なんとかしよう という気があればな」と山本監督もこのプレーに立腹した。 佐々岡は直後の5回に4連打を浴びてKOだ。打線は3点差を 1度追いつくのが精いっぱい。6月27日の中日戦、佐々岡から 始まった連勝を自ら止めた格好となり「申し訳ない」とうなだれた。 最後を白星で飾れなかったが、北陸―札幌―名古屋―横浜と 続いた17泊の長期遠征を8勝3敗で乗り切った。貯金1を蓄えて 本拠地広島に戻る。「帰ってからだな」と山本監督は引き締めた。 球宴までのホーム5試合で再出発する。 佐々岡5回持たず 連勝ストップ ▽勝 斎藤24試合1勝1敗12S ▽敗 幹英22試合3勝3敗 ▽本塁打 新井15号2(三浦)ディアス14号2(三浦) 広島は6人の投手が横浜打線に16安打を許し、競り負けた。 同点の八回、4番手の幹英が種田の安打とバントで一死 二塁とされ、代わったベルトランが佐伯に左前に決勝 適時打を許した。先発佐々岡は10安打、5失点で五回途中で降板。 二回は相川、田中一の連続適時打で2点。四回も投手三浦の 適時打で1点、五回は4連続短長打で2点を失った。打線は二回に 新井が、三浦から左中間席に15号2ラン。六回にもディアスが 中越えの14号2ランを決め、七回には敵失で追い付いた。 広島の連勝は5で止まり、貯金1。勝ち投手は斎藤で今季初勝利。 幹英は3敗目。 負けて強しの戦いぶり 体力と気力と死力を尽くしての大いなる戦い。そのいずれもが 汗にまみれ、見る者をして見せしめた熱戦だった。が、最後に 明暗を分けたのは、こうした力でない。それは両軍ベンチが、 この戦いの決着をどの時点でつけるか、という思惑の違いでは なかったか。違いが見えたのは同点の八回。横浜が早くも斎藤を 投入したのは、短期決戦の意思表示である。かたや広島の方は、 七回のピンチを辛うじてかわした幹英の続投。玉木を温存したのは 明らかに、延長戦も視野に入れてのものだろう。だからこの 継投策が明暗を分けたからといって、とやかくは論ぜられない。 結果として森監督の勝負手に、負けたのである。山本監督の 思惑の違いがあったとすれば、それは佐々岡の五回途中での 降板だったか。後を何とかやり繰りして乗り切ったものの、結局は 幹英にしわ寄せがきて、2イニング目も任せざるを 得なかったのだろう。こうして敗戦の要因を振り返るより、この日は 3点差を追いついた反発力に、目を向けた方がいい。 なにせ相手は三浦だったのである。その戦いぶりは、 負けて強しの内容。次は久しぶりの地元とあれば、 また顔を洗って出直せばよかろう。 浩二「(佐々岡が5回を持たずに10安打5失点で降板。同点の 五回無死一塁、勝ち越しの好機でのバントミスにも触れ) 技術じゃない、気持ちだ。(バントは)空振りしちゃいかんよ。 何とかしようという気がないから、投球にも(影響が)出てくる。 (打線は粘って追い付いたが、競り負けて連勝は5でストップ) ああいうムードだとガタガタになるんだが、よく追い付いて くれている。何があるかわからんのになぁ…。 (広島に)帰ってからだな。」 ラミーレス、マテオに新人王資格セ・リーグは4日、都内で理事会を開き、6月に入団した 元キューバ代表のオマル・リナレス内野手(中日)に 新人王の資格を認めることを決めた。広島の ラモン・ラミーレス投手とナタナエル・マテオ投手 、(ともにドミニカ・アカデミー出身)も認められた。 外国人選手が新人王の有資格者になるには、 過去にどのプロ球団にも所属していないことが条件だが、 3選手ともそれを満たしている。 大リーグ通として知られた元パ・リーグ広報部長の伊東一雄 (いとう・かずお)さんが、4日午後6時45分、心不全のため 都内の病院で死去した。68歳だった。昨年6月、背中に 痛みを訴えて入院。1年以上も闘病生活を続けてきたが、 ついに帰らぬ人となった。 山本浩二監督「ドラフト会議での名司会など、球界の名物の 人だっただけに、びっくりしています。個人的にも米国に 行った時など大変お世話になり、残念でなりません。」 |
広池 @(5) |
D(由宇) 12:30 5-8 ●矢野3.1/3回18打者4自責点 大島 1/3回3打者1自責点 マテオ2.1/3回11打者0自責点 筒井3回14打者1自責点 末永3号(山崎賢)
第2のドミニカ 戦士・マテオ、 大気の片リン 見せた! 2回1/3を 1失点! お見事3K! ドミニカ・ トリオの第2の 戦士がついに 始動した。 ドミニカ共和国の カープアカデミー から練習生として 昨年10月に 初来日。 6月27日に 正式契約を 結んだ、 ナタニエル・ マテオ投手が 4日、プロ公式戦 初登板を果たした。 2回1/3を3安打 1失点ながら、 147キロの直球と キレのある カーブで3三振。 潜在能力の高さを 垣間見せた。 「早く1軍に 上がりたい」! プロ公式戦 初登板は ”最高の舞台”が 用意された。 四回、同点とされ、 なおも二死満塁。 木下ファーム 監督は 「ピッチャー・ マテオ」とコール。 少し興奮気味に 背番号「107」は マウンドへ 駆け上がった。 「ノーコントロール。 きょうは硬く なったネ。 プレッシャーが あった。」 高橋光にカウント 1―2から投じた 直球を左前に はじき返され、 2点を献上。 それでも、続く 藤井の3球目に 球速は147キロを 記録した。 一ゴロに 打ち取り、 潜在能力の 高さを示した。 「カープの一員に なれて嬉しい。 早く1軍に 上がりたい」。 昨年10月、 ドミニカ共和国の カープアカデミー から練習生として 初来日。 6月27日に 選手契約を結び、 同日、支配下選手 登録された。 目下、日本語を 猛勉強中。 マテオ、 ラミーレス、 バレラの3人に 対し、試合の前に 清川投手コーチの 熱血教室が 開講する。 紙に人の絵を書き 「ここは atama(頭)。 ここはude(腕)」と 説明する。 3人の中で一番 優秀なのが マテオで 「1足す5は」と 質問されても 「6」と即答。 これには 同コーチも 「たいしたもんだ。 頭の回転の 速さは投球にも つながるな」と 感心しきりだ。 この日は結局 2回1/3を投げ 3安打1失点。 六回には カーブで前田新、 藤井から 空振りの三振を 奪い三者凡退に 料理した。 「ピンチで最初 投げさせれば 後になって 楽になるだろう。 落ち着きも 出れば直球の スピードも 上がってくる。 今日は投げるので 精いっぱい だったな。 ケン制とか 勉強しないと」。 木下ファーム 監督はこれからを 強調した。 山本カープが 勝負をかける 8月戦線の ”秘密兵器”と なれるか、 今後が楽しみだ。 末永、意地見せた 猛打ショー 1軍再昇格へ闘志 意地の 猛打ショーだ。 3年目の 末永真史が4日、 一発を含む 4打数3安打を マークした。 「打ったのは ストレート。 右中間に 抜けるか どうかと思った」 二回一死 走者なし。 カウント 1―0から 山崎賢が投じた 内角高めの ストレートに バットが反応した。 打球は右中間の 最深部に 突き刺さる 3号ソロとなった。 勢いに乗り 四回には中前打。 六回には 左前打を放ち、 直後に、二盗を 決めた。いつも 以上に燃えさせる ものがあった。 試合前の練習で アメリカン ノック中、 高コーチから 雷が落ちた。 緊張感のなさを 指摘された。 気合を 入れ直して 臨んだ試合。 バットでうっ憤を 晴らした。 これまでは 「一番・左翼」と しての出場が 多かったが、 森笠、東出の 存在で今は 下位打線に 回されている。 打撃も不振で、 ここ5試合で 6打数無安打。 それでも この日の 3安打で、 存在感を示した。 1軍再昇格へ 向け気を緩める 暇はない。
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| 5 | 金 | S | 広島 18:20 |
6-5 B (33) |
高橋建 (鶴田、 広池) |
○高橋建7回101球5失点 玉木 1回14球0失点 S小山田1回10球0失点
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藤井 5回90球5失点 ●河端 2回29球1失点 ニューマン1回19球失点
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決勝11号アーチの緒方のヒーローインタビュー「(久々に帰ってきた広島市民球場のお立ち台はいかがですか?) 随分と長い道のりだったので、地元での一戦はどうしても 勝ちたかったですね。 (このところのカープの試合は良い試合が続いてますね?) そうですね。本当にピッチャーが頑張っているので、野手が点を 取れば勝てますね! (今、投打の歯車が、かみ合ってると思うんですが?) そうですね。雰囲気もとてもいいし、負ける気が、しません! (なぜ、そう言えるんですか?) ピッチャーは頑張ってるし、野手がつなぎのバッティングという 気持ちで良い結果が出てると思います。 (緒方選手は今回どんな気持ちで打席に立ちましたか?) 甘い球を逃さずにホームランという気持ちは無く、つなごうという 気持ちで打席に入りました。 (今後どのような試合を見せてくれますか?) 良い試合をします。勝ちますんで、明日も応援、よろしく 御願いします!」 決勝11号アーチについて、緒方のコメント 「打った球は、高めに抜けた球。ツーアウトだったので、 思いっきり振った。完璧!会心のイチゲキだった!」 広島が3位浮上…緒方が乱打戦にピリオド打つ11号決勝弾 値千金の一振りだった。5―5のタイスコアで迎えた七回二死、 緒方が2番手・河端の投じた4球目を一閃!「スライダーが 抜けた感じでしたね。打った瞬間、手応えがありました」という 125メートル弾を左翼席に放りこんだ。両軍合わせて21安打 という乱打戦にピリオドを打った11号ソロの決勝弾だ。 「今はチームの雰囲気もいいし、本当に負ける気がしません」 お立ち台の上で目を大きく見開いて一言ずつ発しつづける その姿に、言葉の誇張は一切感じられなかった。昨年は 右ひざの故障に泣き、64試合にしか出場できない不本意な シーズンだった。今年はすでに56試合に出場し、打率は チームトップの・325と赤ヘル打線の3番打者として貴重な 働きを続けている。「一球一球に集中していくだけです。 とにかくいい試合がしたい。」阪神が負けたことによって、 チームはゲーム差なしの3位に躍り出た。5月4日以来となる およそ2カ月ぶりとなるAクラス浮上だ。「前半戦残り4試合、 ひとつでも貯金を多く稼いで折り返したい。そうすれば 優勝につながる? もちろんそうです!」チームをけん引する 33歳の頭の中にはAクラスというステップは入っていない。 あるのは最終目標、ペナントを制することのみだ。 小山田、20SP、リーグトップタイ最後の打者を打ち取った瞬間、小山田から笑顔に続いて 「ふうっ」という安どのため息がこぼれた。「20という数字は 意識していません。3人で押さえられてよかったです。 久しぶりに、三者凡退で締めくくれた。最近、いつも試合を もつれさせていたから」。リーグトップタイの20セーブポイントにも 反省の言葉を並べた。九回、マウンドに上がるとスタンドからは 大声援とともに、「逆転されなければいいが…」という 不安の声も。心配は無用だった。この日良かった直球、 シュートで先頭の代打浜名を追い込み、空振り三振。 真中、宮本も内野ゴロに仕留めた。6月半ばから本来の 球威がなくなり、登板する度にピンチを招いた。 チームの連敗などで登板間隔が開いたためか、 北別府コーチからは「腹が出てきた」との指摘も受けた。 以来、増やしてきた走り込みやダッシュの効果が ようやく出てきた。初出場が決まったオールスターまで、 あと4試合。「残り試合、全部投げて抑えたい」。 抑えの切り札からは強気の言葉もこぼれた。 チームが勝ち続けるほど、存在は大きくなっている。 エディ、初回1死満塁から左前・先制タイムリー「藤井と相性が良くなかったので、コンパクトにスイングして いった。久しぶりの広島市民球場で打ったので、お客さんにも 良かったかもしれないね。」 ロペス、4回裏、83打席ぶりの5号ツーラン「打った球はスライダーだった。打った時は手がバットみたい だった。チームも5連勝したし、この調子で行きたい。」 ロペスが四回無死一塁から、ヤクルト先発・藤井の135キロ スライダーを左翼席に運んだ。まだ5号。「ようやくチームに 貢献できた。よかった。前半戦もあと4試合なので、どんどん 打っていきたいよ」。5月23日の横浜戦(広島)以来、実に 83打席ぶりのアーチだった。昨年はディアスとともにチーム 最多の32本を放った主砲が、久しぶりの感触に安堵の 表情を浮かべた。 試合前、金本のコメント「藤井投手のピッチングは良いので、今日は、くらいついて いきます☆」 山本カープ”今季初の星野超え”62日ぶり3位浮上!!! 緒方が11号決勝弾、本拠地で41日ぶり白星!山本カープが 62日ぶりの3位浮上を果たした。17泊18日の長期遠征を 終えて19日ぶりに戻った本拠地でのヤクルト戦。緒方が 5−5の同点で迎えた七回に決勝の11号ソロアーチを 左翼席へ放った。6連敗中だった広島市民球場で41日ぶりの 白星をマーク。山本監督が今季初めてライバル阪神・ 星野監督の上に立った。前半戦残り4試合、全力投球だ! 19日ぶりの本拠地。懐かしさすら感じる空気が力になった。 「長い遠征から帰ってきて何とか勝ちたかった。移動日なし だけど、疲れはない。風があって過ごしやすかった」 ヒーロー緒方はうれしそうに笑った。地元ファンから一身に 注がれる熱気が心地よかった。2度、追いついて迎えた七回。 緒方が41日ぶりの本拠地勝利を呼ぶアーチを架けた。 無死一塁の好機を廣瀬のバント失敗(捕ゴロ併殺打)で 潰した直後。カウント1―2からの真ん中スライダーを完ぺきに 捕らえた。「手応えはあった。打った瞬間にね」。会心の 決勝の11号ソロアーチは左翼席で弾んだ。「タイミングが 取れるようになった。内容が悪い打席にはならないという 気持ち。1打席1打席集中することだけを考えている。」 自信あふれる言葉が続く。6月28日の中日戦(ナゴヤ)で 今季初の1試合4安打を記録して以降は22打数13安打。 一度つかんだ感覚を逃すことなく上昇に変えた。 今季はここ2年間の故障を乗り越えて完全復活を果たした。 球宴で全セを率いる若松監督は「緒方にしようか新井に しようか迷った」と推薦出場での選考過程を打ち明けた。 惜しくも”次点”で逃した晴れ舞台。三塁ベンチに座る敵将に、 あらためて存在感を見せつけた。「緒方だなあ。チャンスを つぶして嫌なムードになるところ。緒方の一発が効いた。」 山本監督も最敬礼だ。チームは5月4日以来62日ぶりの 3位に浮上。今季初めて星野阪神より上位につけた。 指揮官は順位の話題には無関心を貫き、「ホッとすることなく あすからが大事」と引き締めた。「ひとつでも多く貯金を作って 前半戦を終えたい」と緒方も前を見つめた。前半戦は残り4試合。 ペナント争い参戦への扉を開くためラストスパートをかける。 緒方決勝ソロ ツバメ返しで3位浮上 ▽勝 高橋建14試合7勝6敗 ▽S 小山田25試合1勝19S ▽敗 河端15試合1勝2敗 ▽本塁打 岩村9号2(高橋建)ロペス5号2(藤井) 緒方11号1(河端) 5―5の七回、広島は緒方の左越え11号ソロで決勝点を挙げ、 接戦を制した。貯金を2とし、5月4日以来の3位に浮上した。 七回、キムタクが中前打で出塁したが、廣瀬のバントが捕ゴロ 併殺となり二死無走者。好機を逸した直後だけに、緒方の 一発は効果的だった。一回、ディアスの左前適時打で 2点を先制。2度リードを許したが、四回はロペスの2ラン、 五回は金本の右前適時打で追い付く粘りをみせた。 先発高橋建は五回までに5失点と不本意な内容だったが、 七回までしのいで7勝目を挙げた。九回は小山田が3人で 締めて19セーブ目。20セーブポイントはリーグトップタイ。 投打がっちり 私事で大変に恐縮だが、点を取られるたびに冷や冷やしていた。 6月以降の担当試合は3勝7敗。ここ1カ月に限ると、負けて、 また負けての連続で1勝だ。同じ期間に先輩記者の担当試合は 9勝2敗。「疫病神は自分か」と思い始めていただけに、 ホッとして、うれしくてたまらない。この白星は、何とも 味わいがある。半月前の5連敗の時には失っていた粘りが戻り、 投打の歯車もかみ合ってきた。一方でベンチの我慢強さが 白星に結びつき始めている事実を見逃せない。接戦続きのため、 中継ぎ陣を使いたくなかった事情があるせよ、高橋建の 続投判断には恐れ入る。5回で5失点しながら七回まで 引っ張った。四回以外は毎回走者を背負い、六回裏には 代打策もあったが動かなかった。七回表に初めて「らしい投球」を 見せた直後、緒方の決勝アーチが飛び出した。勝負を左右する 流れをつかんでいる。一発の直前には廣瀬が送りバントを 失敗し、併殺のシーンもあった。勝負どころでの若手のミスを、 ベテランが帳消しにした。これこそチームワーク。 「負ける気がしない」という緒方のヒーローインタビューを聞いて 思う。やはり地元で勝ってこその広島東洋カープである。 広島3位浮上 広島が接戦を制し、阪神と入れ替わって3位に浮上した。 5回、キムタクの左前打を足場に二死三塁とし、金本の右前 適時打で同点。7回二死から緒方が左越えに決勝11号 本塁打を放った。小山田は19セーブ目。ヤクルトは3、5回に 2度勝ち越すなど中盤まで試合を優位に進めたが、救援投手が 踏ん張れず痛い星を落とした。 広島、本拠地連敗ストップ 追いつ追われつの接戦を制し、2カ月ぶりに3位に浮上した 山本監督は、「全体的に苦しい試合だったが、(7回の)緒方の 一発が効いたよ」と笑顔で振り返った。最後は小山田で逃げ切り、 5月26日の読売戦以来続いていた広島市民球場での連敗も 6で止めた。「さあ、またあしたからだ」と言葉に力を込めた 山本監督。ヤクルト、読売と続く球宴までの残り4試合に 全力を尽くすことを誓っていた。 広島3位浮上 久々のわが家で、広島は3位浮上。山本監督はじっくりと味わい、 かみ締めた。「3位? 勝手にやってくれ(笑)。粘りというか、 苦しい展開だったな」と淡々と話したが、柔和な表情に喜びが にじみ出た。17泊の長期ロードを終え広島へ。先発の高橋建が ピリッとしなくても、ロペスが4回にヤクルト藤井から5号2ラン、 そして緒方が7回に河端から決勝の11号ソロ。「緒方だな。 嫌なムードだったが、あの一発は大きい」と脱帽した。殊勲の 緒方も、地元ファンの前でのAクラスを何より喜んだ。「まっすぐに 遅れたくない気持ちがはまりました。今は投手が頑張っているので、 野手が点を取れば勝てます。負ける気はしません」とは何とも憎い セリフだ。広島での勝利は、5月25日の読売戦以来実に41日ぶり。 春先から旋風を巻き起こしてきた阪神を追い抜いての貯金2に、 カープ躍進の気配がジワリと漂った。 高橋建”勝ち頭”だ 7回5失点と苦しみながらも、打線の援護に助けられ、 チームトップの7勝目を挙げた。7月の白星はプロ入り8年目、 通算30試合目の登板で初めて。試合後は「粘ったというより、 みんなが打ってくれたおかげです。今日は野手とスタッフに 感謝したい。(今後も)課題を一つずつクリア していくしかない。」と、ニッコリ。 試合中、高橋建について、北別府コーチのコメント 「点を取られているがピッチングの調子は悪くない。カウントを 悪くして取りにいった球で打たれている。ランナーを出した時に 気をつけてほしい。」 浩二「いいところで点をやってるし、取らなければいけない所で 点を取れないという、いやなムードでやっていた時に、緒方が イッパツを打ってくれたのは大きい。ゲッツーでチャンスを1回 つぶしたあとのイッパツだから非常にこれは重い。大きなイッパツ。 ロペスもヒットが出てない中のイッパツだから、こういうところで 今日は助けられたね。 (先発高橋建が不安定。点を取り合った末、 緒方の本塁打で1点差勝ちし) 高橋建はピリッとせんかった。やらんでもいい点をやって 苦しい展開になった。今日は緒方だ。(廣瀬のバントミスで) 嫌なムードだったから。あの一発は大きかった。 (移動日なしで横浜から帰り、19日ぶりとなる広島での試合。 本拠地での連敗を6で止めて、41日ぶりに地元で勝ち) (遠征の疲れが出るのは)明日からだね。ほっとせんように しないと。(久々の市民球場での勝利は)遠征ばっかりだから、 仕方ないだろう。」 |
小山田 @(1) |
T(広島) 11:00 7-1 ○河内7回25打者0自責点 河野1回3打者0自責点 シュールストロム1回5打者1自責点 嶋3号(藤川)
河内、ついに出た! 自己最速 150キロ! 先発で7回 1安打無失点! 出たぞ、自己 最速150キロ。 河内貴哉が、 先発し、7回 1安打無失点。 今季初の 親子ゲーム。 市民球場で、 ファンへ1軍 首脳陣へ 存在感を 見せ付けた。 「今日は 五回まで いうことなし です」。五回 までは阪神打線を 無安打に抑えた。 六回、投手の 伊達に左前打を 許したが、スキの ない投球を披露。 二回には、 梶原康の 3球目に 自己最速の 150キロを記録。 チェンジアップ、 スライダーも 決まり、この回は 3者連続で 空振り三振を 奪った。七回の マウンドへ 向かう前、左足 ふくらはぎが ケイレンする アクシデント。 前回6月27日の 登板に続き 2回目 ということで 大事をとり、 八回の マウンドへは 上がらなかった。 清川ファーム 投手コーチは 「軸足の蹴りが 強くなったため、 左足親指にも、 今までなかった 豆ができている。 それだけ 使えている あかしだ」と 笑顔で心配なしを 強調した。 「早く1軍で 使ってもらえる ように頑張る だけです」。 前回のプロ 初完封に続き、 今回は7回 1安打無失点。 2戦連続の 好投で、 オールスター 明けの昇格も 十分見えてきた。 栗原、フレッシュ球宴も 「四番」任せた! 阪神・岡田ファーム 監督が指名! フレッシュ 球宴でも 「四番・栗原」だ。 栗原健太が5日、 11日に行われる フレッシュ オールスター (長野)で、 ウエスタン・ リーグの指揮を 執る阪神・岡田 ファーム監督から、 四番を任せる ことを明かされた。 同時にホームラン 競争にも 出場決定。 この日の阪神戦 (広島)では 4打数4安打と 奮起し、さっそく ”恩返し”。 若ゴイ不動の 四番打者が 球宴で 大暴れだ。 すぐさま ”恩返し” 4打数 4安打マーク! いつも以上に 気合が 入っていた。 試合前に朗報が 飛び込んできた。 「四番は他に おらんやろう」。 対戦相手・ 阪神の岡田 ファーム監督が、 練習中、木下 ファーム監督に 11日に行われる フレッシュ球宴で、 栗原に四番を 任せると伝えた。 「ファームでずっと 四番を打って いるから、 変に意識は しないです。 でもやっぱり、 四番らしい バッティングを したいですね」 今季は54試合 総て四番打者 として出場。 ロペスが ファーム戦に 出場したときも、 その座を 開け渡すことは なかった。 前日4日の 時点で、 206打数 67安打、 打率・325、 打点37、 本塁打5。 リーグ打点 部門で1位、 打率も2位に 付けている。 この日は 大舞台で主砲を 任せてくれた 岡田ファーム 監督の前で、 4打数4安打を マーク。打率も ・338に上昇。 すぐさま ”恩返し”を 果たした。 ホームラン競争 出場も決定 「たくさん 打ちたい」! ホームラン競争の 出場も同時に 告げられた。 「調子が出ない ですよ。ボールが 上に、上がら ないんですよ。 でもたくさん 打ちたい ですね」と 抱負を語った。 「一発打って 賞を取りたい」。 まずは”定位置”を 確保したことで、 目標へ一歩も 二歩も前進した。
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| 6 | 土 | S | 広島 18:20 |
3-17 B |
鶴田 (広池、 スタニファー、 玉山) |
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